河村顕治研究室

お彼岸に想う

お彼岸を迎えるので、愛媛の実家に帰省した折、お墓参りに行って来た。
ちょうど、叔父がお墓の掃除をしてくれているところで、しばらく話をした。
このタイミングで出る話題は、将来お墓の面倒は誰が見ていくかと言うことになる。

我が河村家の墓地には20ほどのお墓があり、それぞれに花芝を飾るようになっている。
叔父によると年に5回は花芝をお供えして、枯れ葉を掃除して、夏場は毎日水を入れてやる必要があるそうだ。
これは相当の重労働である。
現実的に、岡山に住んでいる私がこなせる仕事ではない。
今のところは近所に住む親戚が面倒を見てくれているのだが、将来は何らかの対策を考えなくてはならない。


実家の南側には藪椿の生け垣があり、春には花がきれいに咲く。
樹齢はおそらく200年は超えていると思う。
御先祖が何気なく植えた藪椿が、毎年きれいに花を咲かし、メジロが花の蜜を吸いに集まってくる。

日本全国、先祖のお墓や実家の家をどうするかと言うのが社会問題になっているが、私も頭を悩ませている。
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