久しぶりに見たら面白かった。
いやそれもそのはずだ、大変な熱戦になった。男子決勝の大会史上最長となる4時間48分の死闘!(今までのは1982年のマッケンローとコナーズの4時間16分。皆さん、「虫コナーズ」は間違いなく、コナーズ選手から名前取ったんですよ。きっと)
激戦といえば1980年のボルグーマッケンローの3時間55分の決勝も有名だ!(DVD出てる。)
雨天中断が多かったが、1988年の決勝もそうだった!学校を風邪で休んだので心置きなく見たのだった(遠い目)
芝に対応 ナダル進化 ウィンブルドン初制覇
2008年7月8日
テニスのウィンブルドン選手権は男子シングルスでラファエル・ナダル(スペイン)が初優勝し、世界ランキング1位のロジャー・フェデラー(スイス)の122年ぶりとなる大会6連覇を阻止した。全仏オープン、ウィンブルドンとフェデラーに2連勝した同2位の22歳は、不動の感があった世界1位を脅かす可能性が出てきた。
ナダルの成長ぶりは昨年と今年の全仏、ウィンブルドン決勝のフェデラー戦の結果を見れば一目瞭然(りょうぜん)だ。昨年の全仏は1セットを落としての勝利、ウィンブルドンではフルセットの敗北だった。今年は全仏で4ゲームを落としただけでストレート勝ちし、ウィンブルドンは芝コートで初めての勝利となった。バウンド後に球足があまり落ちない芝コートへの対応力もつけてきた。
6日の決勝第1セット。ナダルはサーブの83%をフェデラーのバックハンドに集めた。強打しづらいところを攻められたフェデラーは「彼は今までの戦い方から学んで揺さぶってきた。試合運びを向上させている」と評価した。
今回の成功を契機に、ナダルが一気に立場を逆転させるのか。フェデラーが巻き返すのか。シーズン終盤には、ランキングのトップをめぐる争いも激化してきそうだ。 (共同)