the Laughing Gnome

スポーツ・音楽・美術に関する話題。
庭園めぐりのような老人趣味についても。

森には帰らないで(笑)

2005-08-24 | マスコット図鑑
関東地方では全くそんなことはないが、モリゾー・キッコロ、略してモリコロの人気は愛知県周辺では高い。街のあちこちでモリコロを見た。またシャチハタが開いている「モリコロスタンプ作り教室」は徹夜待ちが出る始末らしい。

モリコロの秘密に直撃 閉幕後は森に帰る…かどうかは不明

子どもを中心に大人気の愛・地球博(愛知万博)公式マスコットキャラクター、モリゾー&キッコロ。特に着ぐるみは、万博会場内で頻繁に出没する場所に親子連れが今か今かと待ちかまえているほどだ。しかし、素性で明らかにされているのは森に住む妖精ということぐらいで、“私生活”は謎に満ちている。知っているようで知らないモリコロの秘密を探ってみた。 (宮崎 仁美)

足長キッコロ 

モリコロの着ぐるみは、名古屋市守山区の着ぐるみメーカー「佐々木玩具」が製造し、これまでに約130体が作られた。「すべて手作り。一般的な動物の着ぐるみより数倍手間がかかります」と同社の担当者。

 現在のキッコロはワンピース型でわずかに足元が見えるだけ。だが実は以前の着ぐるみは少し形が違った。名前が公表された2002年6月に登場した時、着ぐるみは構造が違っており、今よりずっと足が長くセクシー? だったという。

超過密スケジュール 

現在、万博会場内では、たくさんの着ぐるみのモリコロが活動している。しかし「会場内では、同じ時刻に別の場所で何体ものモリコロが現れることはありません」と、“マネージャー”を務める博覧会協会広報報道室の杉浦由美さん。

 「彼らは一対しかいないことになっています。室内で行われる催事を除き、同時に出現しないよう綿密な計画を立てています」と明かす。

 毎日登場するのは、長久手会場の遊びと参加ゾーン、愛・地球広場。そのほか瀬戸会場やグローバル・コモン4など、人が最も集まる企業館からは遠い場所に多く出没する。

 出没回数が多いのは催事が多い金曜日。最近特に忙しかった5日は延べ18回も登場した。各ゲートの看板で登場時間を知らせており「出演時間は20分間。毎日、分刻みのスケジュールをこなしている」と杉浦さん。売れっ子アイドル並み、いやそれ以上の忙しさだ。

閉幕後はどうなる?

最近、モリコロと並ぶ人気者は、夏限定で登場した「キッコロ仲間たち」。ピンク、黄、茶、オレンジ、紫、緑、水色の7色あり、夜のパレード、ショーにだけ登場する。絵本「もりのこえ」の最終ページに出てくる妖精で、キッコロと形は同じだが、あくまで別キャラクターという。

 人気は過熱するばかりだが、閉幕は約1カ月後に迫っている。協会は「閉幕後は森に帰ることになっていましたが、お客さまから連日残してほしいという声が届いている。再検討しているところです」としている。

(中日新聞)

最初見たときはなんだこりゃ、と思ったモンだが、万博へ行ったあと(7月)妙に情が沸いてきて(笑)、8月に行ったあとは街の木々を見るだけで「おおモリゾーに見える・・・」と思う日々(笑)。まあしかしショーで大量にカラーキッコロが出てきたときはちょっと「う・うわぁ・・・(汗・笑)」と思ったが(笑)。

私からも「森には帰らないで・・・」とお願いしたいが、どうなんだろうねぇ。


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