やっとかめだよ、清水義範。（古田ブログ更新関連エントリー）

古田さん、結構頻繁に更新するなあ。感心感心。忙しいだろうになあ。
彼が文中に挙げていた本「国語入試問題必勝法」は読んだ記憶があるが、全く内容を覚えていない。高校生の一時期、著者の清水義範氏の本が好きでよく読んでいたが、あれからだいぶ経ったので、内容までは記憶にない。でもおもしろかったことだけはよく覚えているので、また読んでみようかな。

「新築物語」とか「１２皿の特別料理」とか「まちまちな街々」とか
「陽のあたらない坂道」などなど題名を見ると「ああああ、なんとなく思い出してきたぞ・・・。」と思う。どれもおもしろかった。「新築物語」はいかにも「小市民」な男・泥江さん（すごく気の毒なぐらい、華の無い名だ・・・）が借地（！）に家を建てる話である。現在それを読んだらどういう気持ちになるのだろうか。