神聖・河豚公国(しんせい・かわぶたこうこく)

Youtubeの、『チャンネル桜』の『青山繁晴が、答えて、答えて、答える!』が面白い。1本30分ぐらい。

【久しぶりに】 作家でご飯 【顔を出した】

2010-01-28 23:50:00 | ふるい記事
 作家志望の人なら知らなきゃモグリというくらい有名なサイトがあります。
 その名も『作家でご飯』。
 ついさっき、そこに実に久しぶりの書き込みをしました。
「かわぶた大王」という名前で。

 別に、小説を発表したわけではありません。ちょっとコメントを書き込んだだけです。
 だけど、そこに「他人への公開を前提とした小説を書き始めた」と一言書き加えてしまいました。

 書き始めました。

 とりあえず書きたいと思えるお話だし、応募するのに、ちょうどよさげなボリュームで、そのお話ひとつで世界がきちんと完結してるお話なので。誰かに読んでもらいたいです。
 でも、かわぶた大王にもペンネームがあって、投稿はそっちでやるのです。

 鳴かず飛ばずで終わってしまったら、どっかで発表するかもしれませんが。
 ここにはっちゃったら、かわぶた大王が問題児だということも全部筒抜けになってしまうので。どうしよう。
 まだ書き上げたモノをどうするかは決まっていません。

「取らぬ狸の皮算用」というやつで、御託はいいから早く書けってやつなんですが。

 ただね。
 かわぶた大王は欲張りだから、同時進行で書けるお話もなになにかでっち上げたいの。
 しかも、新作が欲しいの(お話の設定は山のように作るけど、引き出しに片付けたお話を引っ張り出してきて形にするということはやらないかわぶた大王なのであった)

【その気持ちは】 ハイチと折り鶴の問題 【少しだけ判る】

2010-01-27 22:00:00 | ふるい記事
 ハイチに折り鶴を送ろうという運動があって、それが問題と化している。

 被災地に折り鶴を送ってどうするというんだ?
 そんなのは、相手より高い目線から見下ろして、「あぁ、自分はいいことをしたんだ」という自己満足ではないか!!

 という、いわゆる相手本意ではなく自己満足のために他人の不幸と関わる行為について、それはむしろ日本人として恥ずかしいことではないのか? と考える人が多いからだ。

 まぁ、かわぶた大王もおおむねその通りの意見。
 折り鶴なんて、折り鶴に込められた意味を知らない外国の人々にとってはただの迷惑。
 被災して生活が苦しいときに紙くずもらっても誰も喜ばない。
 もらって喜んで盛られるなら、雇用創出の手段として、あるいは役人の義務として、折り紙を渡してとにかく折り鶴を折って折って折りまくればよろしい。

 でも、それを世間は税金の無駄と言うでしょ?

「お気の毒さまでした。気を落とさないでくださいね」って言いたいなら、それなりにお金を包むのが礼儀。
 お葬式に、手ぶらで行かないじゃん。
 そういうことさ。

 だけどね。

 折り鶴を送りたい。何かしてあげたいという気持ちもよくわかるんだよね。
 そんで、そういう人々のほとんどは、経済的に余裕がなくて、誰かが『折り鶴』って言っちゃったら、それに乗っかっちゃうって事も判るつもり。

 別に、悪意からやろうって言うんじゃないのはよくわかるつもり。

 本当に悪いのは、沢山お金を稼いでいるのに全然寄付をしようとしない人たち。
 日本から、多額の寄付金がハイチに届いていれば、誰はばかることなく折り鶴を送れるんだよ。

 普段「俺は偉いんだ~」ってふんぞり返っていても、所詮このざま。それがこの国の自称偉い人達の姿。
 鳩山某も、莫大な遺産の相続権があるというだけで、人間としては下の下の下。
 総理大臣個人として億単位のお金を包めば、日本の株がボーンと上がったのに。馬鹿だねぇ。そして、あいつが遊びで政治をやってるんだって事が判る。

 ただ、こういうときに何かする権利があるのは、まず現地で実際に汗を流した人たちで、次はお金を出した人。
 折り鶴だけ送って「いい事したなぁ」って考えるのは人としてどうだろう? かわぶた大王はダメだと思う。
 小さな親切大きなお世話。
 日本には、ちゃんといい諺があるじゃない。まさに、それだと思うよ。

 折り鶴なんて、日本人だけの価値観。それを苦しんでる人に押しつけちゃダメさ。
 ハイチの文化でそういう応援をするのならまだ判るけど。折り鶴を送って勇気づけようって考え方をして許されるのは小学生までだ。

 いい歳扱いてそんなことをするやつはただのゆとり馬鹿だよ。
 こんな事は、良い悪い以前の常識のレベルだ。

【また、やっちゃった】 OSの再インストール 【しかしめんどくさいよねぇ】

2010-01-27 06:00:00 | ふるい記事
 おとといかな?
 AtokでShiftボタンを押しながらタイプするとアルファベット入力が出来て便利なんだけど、なぜかShiftから指を離しても英語モードのままになってしまったので、どうやって戻そうかな~。ちょっと前にバックアップとったので、そこまで戻しちゃおうかなぁ~。
 とか考えて、結局OSを消しちゃったんだよね。

 そしたら、まぁお決まりなんだけど、バックアップから何故か復元することが出来なくってね。
 結局一から全部インストールし直しになっちゃってね。

 9X系の時代は良かったよね。
 ファイルを適当なフォルダに保存しておいて、おかしくなったらフォーマットして調子の良かった頃のファイルを上書きするだけで良かったんだもん。
 CDで動くLinuxがあれば、そんなの楽勝だよ。

 しかし、2000以降のNT系はどういう仕組みなのか、ファイルを別の所に避難させても、その避難させたファイルを更に別の場所に動かせないときているんだもん。なんでファイルの総数が減るの? なんでLinuxまで影響を受けるの? どういうカラクリ?

 まぁ、インターネット上のどっか、誰かが解説してくれているんだろうけど、Windowsの情報を調べるのは難しすぎて嫌だ。嫌だというか、Windowsは常にいろんな話題が飛び交っているから、ヒット数が多すぎて求める情報までたどり着けない。

 単純なやり方のバックアップでOSが復元できないというのは、OSを沢山出荷したいマイクロソフトが意図的にやっていることなんだけどさ。

 早くLinuxだけで全てが完結できるようになってくれるとありがたいんだけど、日本語周りに関してはまだまだWindowsの方が上手なんだよねぇ。
 Atokはあるけど、親指シフトの環境とかは全然お粗末だし。

 っても、初期状態ではLinuxの方がむしろ親指シフト入力に関しては圧勝なんだけど、かわぶた大王の好きな飛鳥仮名入力に関しては本当に欲しい機能がまだ装備されていなくって。

 そして、インストールをやり直したんだけど、その間古いマシンをいじくってみたのね。9X系のOSが入ってるやつ。
 別に、それでも別に不自由しないんだよね。自分がやりたいことに関しては。
 そういえば、2000/XPに完全に乗り換えた理由って、一太郎が9X系を見限っちゃったからなんだよね。
 かわぶた大王は一太郎2008を入手するまでは9X系を現役で使用していたんだよ。一太郎2006が最後の9X系対応一太郎で、2007は買わなかったから。つい最近までだよね。2010は欲しいかどうか自分でも判らない。今のところ2008に不満はない。

 いっそのこと、JUST WINDOW 2010を作って欲しい。
 OSと一体化した一太郎。

 いや。Atokが搭載されていることを売りにした、テキスト入力に特化した格安の携帯端末があったような。
 でも、一太郎使っての文書入力ならPentum IIクラスの性能があれば十分なんだよなぁ。
 ここはやっぱり、古いPCを活用したい。

 GoogleのOSが本格的に登場してマイクロソフトと真っ向から決戦するときが来たら、いろんな問題が一気に片付くのかなぁ?
 インターネットブラウザは早々に無料になったのに、そのごもブラウザ競争はずっと続いている。
 そろそろ、巨大企業が無料OSの分野でマイクロソフトを追い詰める時代が来ても良い頃だと思う。

【歪んだ】 自殺とそれにまつわるウソ 【日本人】

2010-01-26 22:00:00 | ふるい記事
 2ちゃんねる等では自殺の話題が出るたびに「生きる価値のない連中なのでどんどん死ぬべき」というような極論が交わされるが、その考え方は明らかにおかしい(そして、これは2ちゃんねらーだけではなく日本の社会全体が同様に間違った認識をの下にあるのだろう、価値観を企業主や公務員や政治家も共有しているのだろう、実効性のある対策を全く打ち出そうとしない)。

 普通に考えて、まだまだ働くことのできる世代の自殺は十分すぎるほどの社会的損失であり、日本の社会にとってはマイナスである。
 社会から完全に孤立した人間であってもまずマイナスだろう。
 犯罪者でもない限り、生きて、何らかの活動を行いうる人間の死は基本的にマイナスである(後世に残るような俳句を一つでも作れば、簡単にお釣りが帰ってくる。たとえ本人が作らなくとも、その生涯や最期に感銘を受けた何者かが一筆したためそれが認められれば十分価値があったと言えよう。そして、貨幣が様々なところに動くことが経済であるのなら、貨幣の通り道が増えることは社会にとってプラスである。少なくとも、余計にもらいすぎて必死にため込んでいる、税金から賃金を得ている者達に比べれば遙かにマシである。弱者を救済することと、怠け者を肥え太らせることとでは全く意味が違うのだから)。

 自殺者は、社会から追い詰められた者達である。
 追い詰め逃げ場を失い絶望するから自らの命を絶つのである。

 つまり、そのような環境をまず疑わなくてはならない。

 従業員を過酷な労働環境で酷使し使い捨てにする日雇い派遣などは雇用主の責任である。
 弱者に十分な救済の手がさしのべられないとすれば、それは公務員の怠慢に責任がある。
 将来に不安があり、どう考えても明るい未来像を描けないのであれば、それは政治家の責任である。

 自殺者の死は社会に対する抗議である。それをあざ笑うような人間はゲスの極みだ。

 国民を救わずして何のための法か? 何のための国家か?

 何もするつもりがないなら、税金など徴収する資格はあるまい。

 電車がひとつ止まれば、その経済的損失効果は莫大なものになる。そして、数十分低度ではあっても、電車は命を引き替えにすれば簡単に止められる。


 自殺者を取り巻いていた環境がいつまでも残れば、次にまたその環境に取り込まれてしまった者が、新しい生け贄と化すことは自然な流れである。
 人間性を奪われ、極限の環境で精神的に追い詰められれば、人格はたやすく崩壊する。
 団塊Jr達は、幼い子供の頃から悲観的で無能だったか?
 決してそうではない。
 肉体的には日本人の身長がほぼ頂点に達しだした程豊かであり、好奇心も旺盛で、決してそのような後ろ向きな世代ではなかった。
 世代的に駄目だったのは、むしろ、氷河期直前にいた連中である。マスコミに踊らされ、暴走族などと称して他人に迷惑ばかりをかけていた世代だ。

 その世代が比較的無難に社会に溶け込むことが出来たのは優秀だからではない。日本経済が好調だったからだ。
 ならば、団塊Jr以降はどうなのか?
 社会が壊れ始めた中で、社会が受け入れを拒んだところにどうやって入り込む?
 人件費を削ることばかりに躍起になる企業が、そのしわ寄せを押しつけてきたとき、一個人にどんな抵抗手段があるか?

 最悪だったのは小泉政権時代だ。企業と労働者の間に立ちマージンを徴収することで派遣業者が莫大な利益を上げた。
 収入をピンハネされるということは、幸せを盗まれることと同じだ。
 小泉は、それをした。大企業はそれを歓迎した。
 いま車が売れないと言っている馬鹿な企業があるが、なぜ車が売れないのか理解できないのなら、生きている価値なんてないから今すぐ死んだ方がいいんじゃないかと思う。
 人の価値は、どれだけ多くの人を幸福にするかで決まる。

 公務員の給与は高すぎる。
 給与というのは労働の対価である。つまり、どれだけの富を生み出したかである。
 では、公務員はどれだけの富を生み出しているのか?
 十分な富を生み出しているなら、社会は発展する方向に向かう。
 そのために公として、予算を分配する機能を任されているのだから、それは果たしてもらわねばならない義務である。
 しかし、実際にはそうではない。
 努力して成果を上げても、成果など上がらなくても連中の待遇は変わらない。
 だから、何もしようとしない。そんな組織の中では、皆が自分たちの縄張りと給与を守ることだけを最優先する。

 公務員をもっと効率よく働かせるためには、給与は削った方がよいのだ。
 民間より遙かによい待遇であれば、たちまち不誠実な者達が集まる吹き溜まりと化すからである。
 人の価値は、学生時代の成績で決まるのではない。
 なにを為しているかで決まるのだ。上からの指示でただ機械的に動くだけの者達が社会で一番優遇されるのはナンセンスである。

 教師の中にはイカレたキチガイが多い。
 そういう連中がのさばることの出来る組織であれば、どんどん集まってくるのは当然である。
 かくして、日本の教育は死の淵に追いやられてしまった。

 人生の価値は、自分自身で決めればよい。誰が上で誰が下なのかを競うのが人生ではない。
 ただし、国家として国民の生活に役立てるために国民から集めているのが税である以上、やるべきことはやってもらわなくてはならない。
 また、公務員を過剰に保護する法律の存在は、公務員を優遇する理由にはならない。
 おかしければ変えればよいのだ。そこに問題があるのに「法律があるから○○出来ない」というのは卑怯である。

 イギリスでは、自殺による社会的損失を年間数兆円と換算して対策に乗り出し、自殺者の数を大きく減らすことに成功した。
 日本は12年間連続で3万人を超えているが、日本の自殺者のカウント法は国際的にはでたらめであり、国際的なやり方に準じた場合日本の自殺者の数は年間11万人ほどとなる。
 これは、国家による大規模な殺戮と変わらない。
 日本政府関係者は、毛沢東やスターリンと同様に殺戮者である。
 12年間でざっと130万人もの同胞を殺している計算になるのだから。

 日本の国家システムは、それほどまでに歪んでしまっている。
 そのようなひずみの責任を、個人に求めることが正しいモノの見方であろうはずはない。
 すでに弁明の機会をなくした死者にその責任を押しつけるのは卑怯者である。

 日本の自殺による経済損失は数兆円から、ことによると10兆円を超えるかもしれない。
 ということは、これを克服すれば10兆円規模の経済波及効果が見込めるということである。
 しかし、民主党は子供に対して金を配った。

 その親たちの懐が豊かになれば自ずと問題は解決されるのに、あえて親たちの苦しみだけはそのままに残した。
 キチガイの極みである。

【常識を】 ローマ字入力で幸せになれるか? 【疑う!!】

2010-01-25 22:50:00 | ふるい記事
 ローマ字入力はPCで日本語を打ち込む際の、もっともポピュラーな手段であろうが、かわぶた大王はこれがあまり好きでは無い。

 腱鞘炎になったことがあるからだ。

 なったことがあるというより、ずっと腱鞘炎で悩まされていたと表現する方が正しいだろう。

 かわぶた大王は、昔は小説家になりたかった。
 今は素直に、才能がないと諦めている。だいそれた夢は見ていない。ただの趣味で良いと思ってる。
 だけど、けっこう文章量はこなしていると思う。
 原稿用紙400枚、600枚とか書き上げるときもある。
 書き上げたものは、基本的に箱にしまっている。
 世に出すには、余りに拙いという自覚があるからだ。

 とにかく、暇なときはPCに向かいなにかしらタイプしている。当然のように腱鞘炎になった。

 ローマ字入力は、人間工学など関係のないところで出来上がった文字入力方式だ。
 単に英語圏のタイプライターという原型があり、その配列をローマ字入力に拝借しただけで、合理的・科学的・論理的な考えから決定したわけではない。
 しかも、コレだとキーが余る。英字も入力する以上、削ることは出来ないだろうが、タダでさえキーは増える一方で窮屈なことこのうえないのに、別の所には無駄がありますというのでは余りにも芸がなさ過ぎる。

 母音の五字を中心に、少ないキーだけを使って文字入力するので、指はあちこち飛びまわる事になる。
 A、Eは左端、U、I、Oは三つ続けてキーボードの中央やや右側、エンターは右端、テンキーがある場合は更にその右側にある。
 ほんとうに、手を忙しく動かさなければいけない。
 速度を追い求めるとコレを更に高速で動かすことになる。自ずとキーボードを力任せに叩くことになる。
 そんな事を続けていたら、筋なんて痛めて当たり前。
 まもなく、腱鞘炎は現代病のひとつになるだろう。
 もう、PC無しの生活など有り得ないからだ。キーを早く叩かなければ、仕事に支障が出るからだ。

 しかも、ローマ字入力はほとんどの場合、ふたつタイプしてようやく一文字入力となる。
 効率も悪い。

 だから、かわぶた大王はある時、

 もっと効率的な文字入力方法はないのかぁ!!

 と探し求めて旅に出たのだ。ネットの大海原へ。
 単にネット上であれこれ検索をかけただけとも言うんだけどね。

 その時頭にあったのは「親指シフト入力」。
 昔は、雑誌の間に「親指シフトを応援します」という作家さんが名前を書き連ねた広告が出ていた。作家さんが推賞するなら、腱鞘炎の痛みも和らぐかも知れないなぁ。とか考えたわけだ。なにしろ、それでメシを喰ってる人達なのだから。

 そしたら、普通の日本語キーボードで親指シフト入力を可能にしてしまうコロンブスの卵の手法と出くわしてしまった。
 更に勢い余って『飛鳥仮名入力』というものとも出会ってしまった。
 この『飛鳥仮名入力』も、親指シフトの中まであるが、更に洗練されている。
 ただし、数百パターンのキー配列が作られたので、どれが一番優れているかなんて判らない。身につけたものがその人にとって最高の入力方法なのでしょう。
 かわぶた大王が拾得したのは345番の123。
 後ろの123というのは、テンキーの並び方のこと。前の345は345番目の飛鳥配列ですよという意味。
 最初に練習していたのは2百番台のかなりお奨め出来るというやつだったと記憶しいてる。
 しばらくこれを練習していて、もう一度調べたときに345が出てて、どうせ覚えるなら新しい方がいいやっておもって覚え直して、その後もどんどん出てくると言うことに気がついて、「付き合いきれない。345で十分ですよ」とそれからあとは浮気はしていない。

 飛鳥仮名はキーボードを一回叩くと一文字表示される。「K,LK;;JI」とタイプして、「いっかいたたくと」となる。ただ、「変換」「無変換」のキーを押しながらの入力も多用する。
 つまり、目の前にあるキーボードの配列を三重に活用するのだ。この「変換」「無変換」を親指で押すのが普通のキーボードで親指シフトを擬似的に再現する技のキモ。ただし、普通の親指シフトは親指でキーを押しっぱなしという動作は基本的にない。
 飛鳥仮名ではコレがけっこう頻繁に登場する。仕様頻度の多い文字をご近所に固めているからだ。「ですよ」とタイプするときには、「無変換」を押しながら、「MKI」と縦に上がっていくと入力できる。飛鳥仮名はこんなのばっかり。ただし、バージョンによってどんな言葉に比重を置いたかは違う。
 とにかく、決定的に違っているのは両の親指のポジションに大きな制約が架せられていることで、このことはローマ字入力のように両手がばたつく事がないということに繋がっている。そのため、過剰な力を込めてキーボードを叩きつける行為も未然に回避されることになる。無用な力が掛かけなければ、腱鞘炎になることも腱鞘炎を悪化させる事もない。
 そんな訳で、かわぶた大王は飛鳥仮名で文字入力をするようになってからというもの、腱鞘炎とは完全に気つべつする事が出来た。
 飛鳥仮名入力では、指がキーボードと常に接しているくらいがちょうど良いように思う。キーを押すときも自ずと優しく触れる感じになる。それは、姿勢を良くするとともに、キーボードの寿命を延長させる結果をもたらす。修得に必要とした期間はおよそ三ヶ月。といっても、最初のひと月で基礎的なことはほとんど覚えられた。
「ぢ」とか「う゛」とかにもひとつのキーが対応するのだが、使用頻度の少ないものは当然覚えるまでに時間が掛かる。というより、そのふたつは滅多に使わないので覚える必要はないかもしれない。補助として、濁点、半濁点のキーも用意されているからだ。しかし、飛鳥仮名の方針なのだろう、その手の滅多に使わないキーはTYGHBとキーボードの中央に集中的に配置されているので、適当に押していれば出て来るものである。

 飛鳥仮名入力の環境は、有料のものを使って構築することも可能だが、フリーアプリのみを使用して構築するのが一般的だと思う。Windows95からWindows7まで、全てのWindowsで無料で環境を構築することが可能だ。また、非力なマシンでも特に問題なく入力が可能だ。

 これまで、飛鳥仮名の普及を妨げていた一番大きな要因は、開発がいつまでも終わらずに、次から次へと「決定版」が登場し続けたことだろう。
 これは、本来なら実害はないはずなのだが、精神的にはかなりこたえる。新しいバージョンにいちいち乗り換えていてはせっかく指が覚えてくれたキー配列を無駄にしてしまうことになる。しかし、新しく出てきた方が効率はよいのだろうから、気持ちとしては乗り換えてみたいと感じるだろう。この葛藤が、ジワジワと効いてくるのだ。

 キーボードなど、ストレス無く自分の考えを形にかえる事が出来ればそれでいいのだ。自分が最高だと信じて楽しくキーを入力することが出来れば、それで十分。タダし、肉体的にダメージを受けるやり方は論外。
 ということで、バージョンはどれでも良いのだと思う。基本的な思想が変わっていないのだから、ある程度指が馴染めば後はそれなりのレベルまで到達できるはず。
 かわぶた大王は、アプリケーションで再現可能な限り飛鳥仮名なら345番だけを使い続けるだろう。
 かわぶた大王にとって、345番の飛鳥仮名というのは存在していないものと同じ事なのだ。
 そして、朗報。
 飛鳥仮名の開発は2009年までで全て終了したのです。だから、今後新しいキー配列が登場して、歯ぎしりする必要もありません。
 開発者のRay氏においては、長年の開発、どうもご苦労様でした。ここにも、飛鳥仮名に助けられ者のがいますと一言お礼のべて、これを結びの言葉とさせていただきます。

 注:飛鳥仮名の最終ナンバーは383番です。
 345番使いのかわぶた大王がもし乗り換えるとしたら、指が馴染むまでに1年以上必要であると思われます(変な癖がついてしまうのが嫌なので、絶対に手出ししません。だって、354のままのキー配列の箇所なんて、ひとつもないんだもん)。
 注:かわぶた大王は、練習には丸いシールに字を書いてキーに張り付けたのと、壁紙にキー配列表を表示したままにして、判らなくなったらそれらを見るという方法で修得しました。
 注:飛鳥仮名でキー入力している際の指の動きは、とても上品です。しかし、それは入力者の人格が優れていることを示す訳ではありません。
 注:かわぶた大王が一番入力しやすい妥当な大きさだと考えるキーボードはB4ノートの幅にあわせて設計されたものです。A4ノートマシンのキーボードは大きすぎます(ローマ字入力では気にならないのだろうけど、キーと常に触れている入力法の場合、キーボードが大きくなりすぎるとことは作業効率の低下に繋がります。そして、日本人の手は欧米人より小さく器用なので。。。 大きいキーを喜ぶのは、高く持ち上げた指で正確にキーを拳打することが如何に困難かを雄弁に示す証拠であり、肉体を無意味に酷使していることの証明であります)。

オマケ
化け物じみた(というか、化け物)超高速タイプをする人の動画が張ってあります。
よろしかったらご覧ください。2分もないですから。
http:/●/d.hatena.ne.jp/video/niconico/sm5152804

●は消してください。

 以上

【クローンというか】 幾つかのゲーム 【そのものじゃん】

2010-01-24 13:45:00 | ふるい記事
 Zelda Classicなるアプリがあります。
 アプリというか、まんまファミコンのゼルダの伝説なのですが、以前から名前は聞いたことがあって、海外でマニアの人がつくったゼルダの伝説のクローンだと聴かされていたので、素人が上手にコピーしたんだろうなぁ、程度に考えていたのですが、いざ試してみたら、「ナニこれ? 一部を除いて、まんまファミコン版じゃないか!!」

 まるで、ゼルダの伝説専用につくられたエミュレータ。
 オリジナルのMAPをつくったり出来るのはいいんですけど、それを実行する環境が、キャラクターの選択という……
 いや。
 いろいろオリジナルの処理が(両手に剣を持てるみたいだし)追加されているところを見ると、明らかにプログラムを一から書いたとしか思えないんだけど、でも、なにもかもここまで忠実に再現されていると、正直なにがなんだかワケ判らなくなります。

 ファミコンはマシン語でプログラムを書くとか聴いたことがあるんだけど、これをつくった人はファミコンのゲームプログラマーとかだったんでしょうかね?
 音といい、キャラクターといい、動きといい、もはや本物です。

 しかも、ものすごいロースペックのマシンでもたぶん動いてしまうぞ、コレ。
 なんに使うのか判らないけど、超高速モードとかがあってPentum2-266Mhzマシンでも十分爆速でしたから。

 名前をつけることが出来なくなっている代わりに、キャラクターごとに世界が違っていて、なかには二刀流のリンクとかもいる。
 しかも、超むずい鬼バージョンのゼルダとかもある。
 スーパーファミコンのグラフィックに変えることも出来る。

 よくこれで任天堂が起こらなかったものだと思った。
(とはいえ、ゼルダのフラッシュゲームとかもあったし、スーパーマリオに関しては、幾つ移植版があるのは誰にも把握できないくらい氾濫しているように思う。そして、もっと頭を抱えてしまうのがドラクエもどき。ドラクエのそっくりさん=キャラクターとかを流用してて、ドラクエを意識しているんじゃなくて、ドラクエのシナリオ替えとかも多数存在しているようです。RPGツク-ルというツールで開発されているのが多いようですね。MPAキャラクターぐらい自分で描けばいいのにって思います)

 起動戦士ウィンダムXPなるゲームがあります。
 爆発的に流行したガンダムゲーム『連坊VSジオン』(当時遊んでいた人達は今、『戦場の絆』という進化したガンダムゲームに移行したのかな? 1回¥500とかする懐にとても厳しい弩インフレゲームらしいので、今でも『連坊VSジオン』のシリーズを遊んでいる人も多いのだろうけど)の発展系ゲーム。
 というか、ガンダムでしょ?
 なにガンダムかは知らないけど(ガンダムはウルトラマンや仮面ライダーばりに沢山作品があります。通常は単にガンダムといった場合、一番最初のガンダムをさすのですが、○○ガンダムというやつは基本的に全部ガンダムです。最近は一つの作品の中にガンダムかいっぱい出て来て悲しくなります。量産型なんて、みんなGMでいいじゃん!!)、比較的最近のガンダムをモデルにしているようです。2009年に発表されたもののようで、かなりのマシンパワーが必要のようです。
 ポリゴンゲームなのに、80MBくらいの巨大ファイルです。
 CD一枚に収まるので良心的ですが、ダイソーとかで売っちゃえばいいのにって思いました。

 ゼビウスとい、ファミコンの最初のキラーソフトはご存じの方も多いと思います。
 フラッシュゲームとして、ネット上に存在しますね。
 1982 NAMCO LTD.って表示がされているんですが、こちらはファミコンではなくアーケードからの移植なのかな?
 画面は綺麗ですが、開始直後からいきなり敵の猛攻撃が繰り広げられます。
 そして、点数が全然たまりません。1点単位です。100点行くのが最初の目標なのかな?

 ゼビウスのフラッシュゲーム
(XeviusB.htmlをXeviusA.htmlに書き換えると、画面が小さい代わりに高速なバージョンで遊べます。必要に応じて使い分けてください)
http://●cat.48.xrea.com/Xevius/XeviusB.html

にて遊べます。(●は消してください)

 同じく、フラッシュゲームで今度のはオリジナルの奴ですが、Black Navy Warというゲームが熱かったです(過去形。敵が強くてもう勝ち進める気がしない)。ポイントを貯めて艦船や航空機を買い、送り出して敵を倒すというゲームなのですが、コンピュータが強いです。

 これはアイツと戦うときはむちゃくちゃ強いけど、コイツが出てくるとあっけなく負ける。
 とかいうジャンケンゲームの要素が入ってます。
(比較的オールマイティーなものや、出撃させるタイミングによって左右されることもあります)。

 自分か相手の領地の耐久度が0になったら負け。

 誘導ミサイルが空を飛んで高と思うと潜水艦に向かっていったり、敵が破壊されたのを探知すると180度回頭して別の敵を求めて飛んでいくなど、不自然かつ高性能すぎる気がしないでもないですが、

 相手との戦闘ゲームですが、以前紹介した手榴弾投げゲームに通じるがモノがあります。
 かわぶた大王は大型爆撃機が搭乗するSTAGE6を超えることが出来ませんでした。

 難易度は割と高いと思います。
 かなり硬派な画面構成でしびれます。
 日本人が制作したゲームのくせに、全部英語表記です。

 Black Navy War
http://●www.cam.hi-ho.ne.jp/nappingjellyfish/jp/flash/bnw/bnw.html 

にて遊べます。(●は消してください)

【春はまだか?】 愚痴というか、思いついたこと 【雪は見飽きた】

2010-01-22 22:00:00 | ふるい記事
 昨日までの陽気や雨のおかげでかなりの雪が消えてくれたのですが、また降り始めてしまいました。
 明日の朝には一面の雪景色でしょう。
 風が吹いてないから気持ちは楽だけど。

 お正月はすさまじかった。
 元旦と、八王子でクレーンが倒れたとかいう日は風も強くて恐ろしく寒かった。

 今日は体調はまあまあ、悪くない感じだったかな。
 それほどおなかは痛まなくなりました。違和感は有りますが。
 薬を飲み続けていれば良くなりそうな感じ。

 民主党は、年が変わったとたんお終いムードが漂い続けているけど、明日は政治家・小沢の命日になるかなぁ?

 ロシアで変な事件があったらしい。
 金融危機で職を失った男性が、大統領に婿入りすると主張して精神病院に入院させられたのだとか。

 景気が比較的良いといわれているロシアですらこの有様なのか?
 35歳らしいけど、その位の年代だと基本的には社会に出る前にソビエトが崩壊してしまった世代だな。
 あちらでは、早いと何歳ぐらいで社会に出ることになっていたのは、よく知らないけど。

 麻雀に、二杯口という役があるのを知った。223344。などと同じ種類の杯が二つずつ有るのが一杯口。
 さらにもう一つ別の一杯口が手の中にあると、二杯口。読みは、リャンペーコー。
 初めて耳にした。役満は特殊すぎるものでなければほとんど見たことがある気がするが、この二杯口という役は見たことがないや。

 っていうか、二杯口って、役の形はチートイという手とそっくりなんだな。
 遙かに難易度は高いわけですが。
 昔は麻雀やったけど、もう十年以上やってない。
 ギャンブル全般やってない。
 かわぶた大王はギャンブル弱い。
 だからやらない。

 でも、PCゲームの奴はたま~に遊ぶ。
 10回OSをインストールしたら、そのうち1回くらいは麻雀ゲームをインストールするかも。
 何しろ、この手のゲームはPCだと安くて外れがほとんど無いから。
 マインスイーパーとかソリティアとかは、好きじゃないなぁ。

 実家(っても、歩いて2分程度の場所だが)のサツマイモが、みんなネズミに食われてしまったらしい。
 去年は長雨のせいでサツマイモも不作だった。
 米はろくなもんじゃなかったし。
 でも、たぶん今年の作物は全般的に良い出来だと思う。
 冬がちゃんと寒くて雪が降ると、それなりに夏の天気も夏らしくなるから。
 ちなみに、かわぶた大王はサツマイモは去年秋から摂取厳禁。
 甘みがある炭水化物だから。
 考えようによっては、お米よりタチが悪い(ビタミンとか繊維とか、いい面もたくさんあるけどさぁ)。
 だけど、リンゴは食べた方がいい事になってる。

 ってか、体重が15キロぐらい落ちたっぽい。
 逢う人逢う人、ことごとく痩せたと言いやがる。
 頬がゲッソリ痩けたとか。

 しかし、カラだが軽くなったという自覚症状は今のところ無い。
 口にしているのは、主にタンパク質。
 炭水化物にさえ注意していれば、食事の量はほとんど変えなくとも体重は激減するというのは本当なんだね。
 それでも、蕎麦は摂取した方が良いらしい。

 やばいのは白米とパンやラーメン。
 ってか、ラーメンはかなり身体に悪い食べ物っぽい。
 天丼なんかもイモやカボチャの奴は避けた方が無難かも。

 こんど、マクドナルドの代々木店でLLセットを注文した人に限り、ドリンクとポテト食べ放題というのをやるそうですが、この砂糖のたっぷり入ったドリンク+ポテトなんて完全に毒になってしまう地獄の組み合わせ。こんな食事が許されるのは、成長期の間だけ。

 でも、砕いたポテトチップスとマヨネーズを絡めたものをパンに挟む食べ方は安くて結構好きだった。
『川の深さは』という小説の中で紹介された食事で、北朝鮮系在日朝鮮人の間で始まった食べ方らしい。

 かわぶた大王はパスタに七味唐辛子ふって食べるのが好きだった。
 それと、大昔パスタ用に販売されていた紫蘇のドレッシングを冷や奴にかけて食べるととても美味かった。

 あのドレッシングは、まるで売れなかったようであっという間に消えてしまったのだけれど、メーカーに教えてあげれば良かったと後悔している。
 お豆腐の食べ方では、未だにあれが一番だと思っている。
 でも、大豆の一番美味しい食べ方は納豆以外にあり得ないと思う。
 ネギとおかかをまぶして醤油をかけて食べるのが好きだ。
 実は、納豆が無くて、醤油とネギとおかかだけをご飯にかけても結構いける。
 っつか、ネギと醤油だけでもよかったりする。

【舐めてると】 肝臓 【後で泣くぞ】

2010-01-20 21:45:00 | ふるい記事

かわぶた大王は肝臓の辺りが悪いらしい。胆嚢しれない。
病院で言われた。
とにかく、その辺が悪い。

鬱だと思っていたのも、結局はここのせいだった。
最近全然調子が悪いのも、これのせいだった。

ブログの更新も滞りがち。大変申し訳ないと思っております。

お酒でも肝炎で薬の飲み過ぎでもなく、たぶん、普通に冷えちゃてたんだろう。
かわぶた大王が調子を崩すのは、決まって寒い季節だ。
ということで、近いうちに、もう一度ちゃんと検査をする予定。速ければ明日にでも。

父方の親類は、のんべが多い。
かわぶた大王は一滴もやらない。
父方の親類筋は、酒好きなだけでなく酒癖の悪さもすさまじいからだ。
いわゆる酒乱という奴だ。
そんな感じなので、お酒で肝臓を壊したのが何人かいる。
みんなだるそうになる。頭の回転も鈍っている。

酒に殺されるなら本望。

等という意見を耳にすることが時々あるが、苦しんでなをそういう主張を続ける人間はきわめてまれで、通常は深く後悔することになる。
だけど、完全に壊れてしまった後ではもう手遅れ。


貧しい海外の国には、肝臓を伐ってお金に換える人々もいる。
ふたつあるのだから、ひとつあげても大丈夫だ。
というのがブローカーのよく使う台詞。

しかし、やはりそれらの人々も体調不良になってしまい、以前のような生活が出来なくなってしまうケースが後を絶たないという。
人工心臓はそう遠くない将来、完成された技術として定着するのかもしれないが、肝機能を機械に置き換えると膨大な空間を必要とすると言うのは、よく聞くお話。
生物の本質は、脳ではなくて胃袋、食事・排泄をする一つないし二つの穴、そしてそれに付随する臓器にあるのだという説がある。

脳も筋肉も目も鼻も、牙も爪も角も、すべては食事を効率よくとり、消化し、排泄するために発達、進化してきたのが生物であるという考え方だ。
この考え方を初めて知ったとき、かわぶた大王は強く感銘を受けた。
確かに、植物という生命体は脳など必要としていない。植物にあるのは、如何に養分を吸い上げ栄養を獲得するかであり、如何にして繁殖するかだ。しかも、繁殖は基本的に「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」方式。
一株で千万の種子を残すものもある。畑に生える雑草などは、どんなに人間がムキになっても、駆逐できたという話は聴かない。
除草剤を使って生育を阻害する程度が関の山だ。
しかも、スーパー雑草という除草剤・農薬が効かないものの拡散が深刻な問題となりつつある。

動物は植物を食べ、植物は人間の驚異とはなり得ない。一方的な関係だ。
植物のせめてもの防衛手段は、毒を身につける程度でしかない。しかも、その毒も種によっては克服してしまう。人間は調理によって本来は食べられないはずのものすら食料に変えてきた。
みんな、途方もなく長い時間が作り上げてくれたメカニズム。

頭がだいぶはっきりしたのは、だいぶ良い兆候なのだろう。

良くなったら、これからは身体をもっと大切にする。

【もう一度】 民主党政治・再考 【考える】

2010-01-19 12:30:00 | ふるい記事
 小沢が潔白だ等という戯れ言を信じる国民は基本的にいないはずで、そのことは小沢が逃げ回っていることからも次々と明るみに出る証言からも明らかだ。
 民主党議員の「なにもなかったらいいなぁ。なにも表面化しなければいいのになぁ」
 という願望が、単に現実逃避を行わせているに過ぎない。
 これまで小沢が存在することによって得られていたメリットが、突然最大のデメリットに変わるという状況を黙って受け入れられるほど人間は強くはないし、権力の座にあるものならなんとか蓋をしてしまおうと考えるのはわかる話だ。
 それが、人の上に立つものとして許される事かどうかは別として。

 小沢が積極的に脱法行為を繰り返してきたことに、疑問の余地はない。
 小沢の周辺の出来事、小沢の行動と発言から導き出されるものは、「人としてのモラル、良識が完全に麻痺している」という結論の他に選択する余地を用意していはない。ここ数年、選挙で自民党を選ぶのは国民として不可能、という劣悪な政治状況が民主党に票を流れさせるという結果を引き起こしたのと同様、小沢が自身の色を前面に押し出せば押し出すほど、国民は身き距離をおく結果となる。

 それは、仕方がない。
 自国民ではなく外国人にばり意識が集中している政治などというものを歓迎できる者など何かが異常なのだから。
 常識で考えれば、人間はまず自分と身内を優先しようと考える。
 そして日本は、他国・他民族に先に何かを分け与えるほど満ち足りた状況から遠ざかって久しい。
 恐らく、そんなに満たされた時代は向こう半世紀は訪れない。

 団塊ジュニアがこの世を去り年金や生活弱者の問題が一応の解決をみて、その時にまだ日本の技術や生産能力が国際的に上位に食い込んでいた場合のみであろう。

 移民壱千万人という考えは自民党政権時代から存在していたが、それがどれほどの社会的混乱を引き起こすかについては、リーマンブラザーズの破綻以降は確定したと言い切れる。
 この一年間に、国内に外国人が壱千万人いて失業状態にあったと仮定・一人頭年間100万円の補助を社会が行ったと仮定すると、

100万×1000万=10兆

 ここに更に諸経費が加わると、更に数兆円膨らむ。
 天下りで失われる額が年間12兆円なので、それが一気に倍増するのと同じようなものだ。

 それは、消費税を30%にするか50%にするとかいうレベルを飛び越し、社会主義国として国家が全ての生産を管理し、産業競争力を維持することを十分考慮した上で富の分配を行うというような、これまでと全く違う社会システムを要求するだろう。

 特権階級は遊んでいても暮らせて、国民は常に貧困にあえぐ、第二の北朝鮮になるのだ。


 つい先日まで、日本の1/60は外国人であるからその権利を認めなければいけないと民主党は主張してきた。
 これは現状で200万人前後国内に外国人がいるということだ。

 小沢の頭には、当面はここに費やす予算はせいぜい年間1兆円前後と見ているであろうから、200万票が換えるなら安い買い物だと考えても無理はない。

 日本が竹島の名前をあえて国土として明記しなかったように、民主党は在日韓国人の主張・請求を細大漏らさず全てかなえようとしていると見て間違いはあるまい。
 わずか1/60の為に国民全てが苦痛を強いられる政治。
 その力によって、永久に民主党が勝ち続け、そのことで外国人のみが幸福になって行く社会。
 民主党の目指している政治は、そこ以外に見当がつかない。

【政治という】 パンドラの箱に残るモノ 【魔物の素顔】

2010-01-19 09:30:00 | ふるい記事
 検察はすごいな。
 すごいとしか言えないな。
 小沢が小物だったら、流石にここまではしなかったのだろうが、なまじ天下人ど気取ったりしたがために、全面対決になだれ込んでしまったわけだが。
 民主党は失うものしか無いから、なにも失わないためには小沢が濡れ衣であったという状況を作り出す以外にないのだが、どんなに権力を握っても過去を作り替えることは出来ないのであって(スターリンはやったけど、物理的には暗殺と写真の修整しただけだし)、そうなると、小沢と離別するときにしなかったことのマイナス効果は今後どんどん膨らんでいってはじけ飛んでしまうんだろうけど。
 既にあふれ出しているモノだけでも仰天する材料ばかりなのだけれど、今後更にどんな「災い」が飛び出すか、予想もつかないというのが恐ろしい。
 外国とのつながりでも出て来た日には、もはや小沢一族は崩壊したフィリピンのマルコス元大統領のように国外に逃亡でもしないと単純に生きてゆくことさえ難しいだろう。どこで働く? ってレベルから、社会との結びつきを遮断されてしまうから。

 小沢と結びつきの深かった民主党議員やマスコミ関係者の中からも、自殺者とかが出るのだろうかね。

 しかし、改めて本気になった検察はすごいな。
 クラッシャーと言われた小沢なんて及びもつかないほどの見事な破壊力。
 政治をここまでどうこうできるのか。いや。小沢・鳩山が政治中枢にいなかったら、別にたいした影響は無かったのだろうが。

 今後、確実に言えることは、政治家は変わるってことだね。
 言い換えると、変われない政治家は淘汰されるってことだ。

 日本人も変わる。
 これほどの事件を経験して、変わらないなどいうのはあり得ない。

 19日朝。
 小沢が参考人聴取に応じると検察側に回答した。

 ここで、恐らく検察がこれまで隠し続けてきた『隠し球』が飛び出すのだろう。

 小沢自身、自分に幾つの罪があるのか把握できてはいないであろう.不意打ちほど有効な先述はない。
 人間は、意外な方向から攻撃をされたら脆い。ましてここ数日間、小沢はまともに休養をとれなかったであろう。
 じわじわと追い詰められ、万策尽きて捨て身で最後の賭に出た、というのが実情ではないか?

 もちろん徹底した証拠隠滅は行ったのであろう。
 こちらも、小沢が進んで自供し全ても白日の下に晒す気などは、はなから期待はしていない。
 検察もそれは十分判っているから逃げられない幾重もの策を用意しているだろう。
 相手を葬り去るために幾重にも仕込まれた罠の中に飛び込んで無事で済む事など奇跡である。
 応じるならば最初に応じるべきであった。それが、小沢の認識力の限界だった。
 黙っていたら、立場はどんどん悪くなる。そんなことは、いたずらをした経験のある子供なら、誰でも判ることなのに。
 もちろん、今となっては後の祭りだ。

 ともあれ、小沢が倒れればこれを契機として民主党も倒れる。
 たの民主党議員もいろいろとおもしろい反応を示してくれた。

 そのビフォーとアフターの違いに、きっと政治という魔物の本性が潜んでいるに違いない。
 21世紀のパンドラの箱がまもなく開け放たれる。
 そこに残る希望は、はたして誰のために用意されたモノなのだろう?

【小沢の終わり】 石川議員、逮捕へ 【再編の始まり】

2010-01-15 22:20:00 | ふるい記事
ソース
石川議員を逮捕へ=小沢氏団体の報告書不記載-政治資金規正法違反・東京地検(ヤフー)
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000269-jij-soci)


検察は、小沢の元秘書で現在民主党系国会議員の石川の容疑が固まり次第逮捕する。
例の4億円の件である。
当然、秘書の犯罪であり、この話を小沢が知らないという事はありえないので、小沢の国会議員としての命運も尽きる事になる。

小沢という鎹を失ったことで、民主党は機能不全に陥る。
小沢を一貫して庇いつづけてきた民主党の支持率も大幅に低下することは避けられない。

また、「外国人参政権」等の怪しさを国民が知ってしまったため、今後この手の政策を掲げる政党に対して国民は、強い拒絶反応を示す事になるだろう。

それは、これまで様々な妨害にあって実現しなかった健全な保守政党が育つ土壌がこの国に誕生することを意味する。

相当危うい橋を渡ったことになるが、これにより、日本が日本人にとって最良の道を歩み始める可能性が高まった。
政治腐敗、官僚腐敗は根深く、根本的な問題解決の目処は依然立たぬままであり、高齢社会、格差問題、恐慌寸前の経済と、我々が歩むトンネルは途方もなく長いが、その先に、微かな明かりが見えたと河豚大王は確信する。

日本の未来に、幸よ多かれ!!

あー。よかった。ここまでくれば、もう大丈夫だろう。
小沢は死んだも同然だ。どうやらこれで嘘つきにならずにすみそうだ。

【花とか】 植物 【草とか】

2010-01-15 21:15:00 | ふるい記事
【花とか】 植物 【草とか】

今日、久しぶりに苺を食った。
苺大福の苺でもなく、イチゴショートの苺でもない。ちゃんとした奴。
この時期に苺なんてすごい贅沢な話だけど、じつはそんなにすごいこともないという。
よくわからんかもしれんけど。
自分でもなにを言いたいのかちょっとわからん。

ただ、やたらと香りが強く甘さも上品ですごく美味かった。

医者曰く、今の河豚大王にとっては一番推奨の果物、ということで、まあ、薬という意味合いを含んでいるのだが。

苺というと思い出すのだが、昔、ワイルドストロベリーという植物がべらぼうに高い値段で売れた時期があった。
テレビドラマで「自分で育てたワイルドストロベリーを食べると幸せな結婚が出来る」とかなんとかいう話があったらしくて、それで本来は¥100程度の価値もないような苗が、ネットオークションで一万円以上で落札されていくという、バブルだった。
当時、河豚大王は花屋のおっさんと仲が良かった。ちょうど、植物をいじくることに目覚め始めた頃でいろいろ栽培していて、しかも河豚大王はその後、本格的に身体をこわしてしまって働けなくなって病院へ行ったり寝込んだりの日々、おっさんも胃がんで胃を摘出してしまって体調が悪くて……
そんな感じで、調子が悪い同士で気があったというか、なんというかね。

ワイルドストロベリーが流行ったのはそんな頃だった。

おっさんは金儲けが目的ではなかったので、サクッと安価でどんどん流してしまったし、ブームが去ったあとはだぶつくようになったし、それでかわぶた大王も何株か引き取ったのだが。
おもしろいように増えるんだよね。
ランナーという葉っぱがいくつか生えた株の子供がひょろっと伸びて、それが地面につくと根が伸びて、またある程度育つとそこから更にランナーが伸びて。
際限なく増える。普通の苺と全く同じなのだがね。
一応、普通の苺を知らない人のため。

で、河豚大王はそれを戯れに駐車場の脇にこっそりと植えたのさ。
増えたね~。楽しかったよ。
最後にはその土地はコンクリートに覆われてしまって全滅してしまったのだけど。
というか、それを知っていたから植えることが出来たのだけれど(増えすぎるので、勝手にあちこち植えてはいけないのだ)。

あとは、アリッサムとか楽しかった。
小さな花なんだけど、成長力かものすごくてこれまた何処までも増える増える。
こちらについては、身体が弱っていたところに匂いが強くて、知人に引き取ってもらったのだが。
花が咲くまでの期間も含めて好きだった。
気が滅入っているとき、こういった植物は結構いいパートナーになる。

河豚大王の半生は、がんばってはぶっ倒れ、がんばってはぶっ倒れの繰り返しだった。
医者に行っても原因は判りませんと言われ続けていたので、対処のしようがなかったのだけれど。
かろうじて漢方は症状を緩和してくれたけれど。

実は、漢方も育ててみたいと考えていたりする。

漢方というか、葛だね。葛根湯とか、葛湯とかの、葛。高く売れるのか安いものなのかは判らないけれど、野生のものがバンバン育つので、最初から収穫しやすいように考えてやれば、長芋作るような要領で出来るんじゃないかと思うのだけれど。だめかなぁ?

人生、死を覚悟する事が既に幾度かあったわけだが、何故か未だに生きている。

とりあえず死んではいない。でも、いつかあっけなくくたばるのだろう。不思議なものである。

そのご、ハーブに転んで、ミントの水耕栽培をしていた。土に植えなかったのは、これは苺よりも更に繁殖力が強くて土地を破壊してしまうから。実際、水に放り込んでおいただけなのに真冬で一時枯れたりはしても、春になると復活してしまい何年でも生き続けるという恐ろしい代物となった。
しかし、配置を換えて日光が少し遮られてしまってからは見る影もなく衰えて、とうとう枯れて無くなってしまった。

びびったのはローズマリーで何処までもでかくなって、今ではすずめのエサ場・遊び場。
あんまりぱっとしないのがセージ。
気がつくと大繁殖していて、でも、気を抜くとあっけなく全滅するのがタイム。

食べて美味しいのはバジル。

【落ちれば】 人生綱渡り中 【奈落だ!!】

2010-01-14 22:30:00 | ふるい記事
佐渡島は今日も寒かった。
路面もガチガチで、今年の冬は去年とは大違い。
去年の冬は吹雪はけっこうすごかったけど、積雪はほとんど無かった。タイヤの交換必要なかった。
今年は、ノーマルタイヤじゃどう考えても死んでしまうだろ。

そしてどうやら、田んぼを少し借りられそう。最低でもこの倍の面積が欲しいのだが、借りられるなら嬉しいわな。
そして、生活資金や農業をやるための軍資金が本当にギリギリなのだが。
落ちたら終わりの綱渡り状態なんだけど、成功するのかな(このままなにもしなければ確実に死ぬわけだが)?

しかも、国や県からお金を借りる制度を使うのは大前提なのだが(審査を通らなければ借りられないのだが)。

ってか、農業への新規参入する壁って、むちゃくちゃハードルが高いんじゃないか?
過疎で耕作放棄地大量にあるような場所で暮らしているとか親戚縁者などの伝手があるとか、しっかりとお金を貯めて準備万端整った奴でないと厳しいものがあるんじゃないかな、これは。

世間でよく言う、「仕事がないなら農業やればいいだろ」
っていうのは、断じて嘘だな。都会で働いていて切羽詰まっちゃった人に農業という選択肢は、非現実的だ。実現するのは限りなくゼロに近い。それこそ、行き倒れのところを農家に拾われて住み込みで手伝いをするとかしか無いぞ。
機械とかも大量に必要なのに、どうやってそろえさせるつもりなんだろう?

新規就農を希望している人間に、自力で土地と当座の資金と機械を調達しろと言いたいのだな、役人は。

せめて、中古の機械でいいから、国や県が貸し出しを支援するとかしないと、日本の農業は死ぬぞ。
そして、これ以上の次の世代の農業者の確保に手間取ってしまっても、日本の農業は死んじゃうんだろうなぁ。
たぶん、今の農家さんが大量にリタイアしてしまったら、足元を見た外国がこれでもかと食料の価格を釣り上げて日本人は悲鳴を上げることになる。

例えそうなっても、河豚大王は自分のところで消費する分とすずめにやる分はキープし続けるけど。
今日は、去年並かそれ以上にすずめが大量にえさを求めてやって来た。
電線やら雨樋にまでびっしり順番待ちが出来ていて、総数では去年より絶対に数が増えていると思うんだけど、前の冬と昨年12月までがエサが豊富にあったため、すずめ生存率か例年より格段に跳ね上がって増えたのかなぁ? 体格の大きい、でもなんとなく間が抜けていて歴戦の勇者という感じが全然しない連中が目立つ気がするんだよね。

【動物達が】2010年のすずめ【羨ましいけど……】

2010-01-13 12:00:00 | ふるい記事
日本海側は暴風がものすごくって、あたりは一面雪に覆われました。
そして、こういうときだけはえさを求めてやってくるずずめ達。
動物は、後生にツケを残して自分達だけ良い暮らし、とかはしないので視てて気持ちがいいですね。
(こっそり視ないと逃げちゃうのですが。昨シーズンに比べればかなり大胆に振る舞うようになってくれましたが)
去年はお米を作っていないので、余所で他のものを探した方が旨くて沢山食べられるのでしょうかね?
人が過度に手を出してしまうと餌付けそのものになってしまうので、冬場に餓死しない程度のサンクチュアリであるのが一番なのだと思うけど、実際のところはどうなんだろうか?

すずめは全国的に数かものすごく減少しているというけれど。
今を懸命に生きる動物達が羨ましいが、その生活はやはり崖っぷちにある。

ネットで、ホッキョクグマの共食いの写真を目にした。
しばらく忘れられそうにないショッキングな映像だった。