最終戦といっても今年のレースは2戦だけなんですけども。
このレースは今回で3回目。一応の目標は2018年の59分8秒を上回ることですが、今年は富士ヒルでもヤビツ峠TTでも2018年のタイムを上回れていません。ちょっと難しいかな?
そして迎えた当日。自宅で目覚めるとなんと雨が降り始めていました。なんてこったい、今日は降らない予報だったのに。あれこれ調べるとすぐ止みそうでしたが、どうにも気勢がそがれてしまいます。

現地に着くと雨は降っていませんでしたが、どうにも微妙な空模様。すぐ降りそうでもあり、晴れそうでもあり・・・しかしそうこうしているうちに日差しが強くなり暑くなってきましたが、その一方でゴール地点の大観山は寒いとのこと。どうにもはっきりしない天気です。
今年は参加者が少ないのか、以前よりも待機場所に余裕がある感じ。数少ないレースだからたくさん集まるかもと思っていたのですが。

箱根ヒルクライムの名物がこれ、スタートと同時に始まる激坂。ここから10㎞に渡って8~10%の坂が続き、その間に平坦や下りは一切ありません。この坂に心を折られず、かつテンションを上げすぎて暴走せず、淡々と登るのが好成績への道。
わかっていてもなかなか難しいもので、走る前から既におうちにかえりたくなってました。心が折れるどころか複雑骨折していた模様。
そしてスタート直後は抑えめに走ったつもりでしたが、後で記録を見ると心拍数がずいぶん高くなっており、ぜんぜん抑えられていませんでした。
このコースはスタートから10㎞に渡って激坂が続きます。その間の速度は俺の場合せいぜい12km/h、こんな速度じゃ人の後ろについても風よけ効果は期待できませんのでひたすらマイペースで登っていきます。
たまにでてくる緩斜面では人の後ろについているほうが速いのですが、それを狙ってスピードを調整するとかえって遅くなりそうだったので、あえて無視しておきました。
そして10㎞地点を過ぎたあたりで激坂ゾーンは終わり、ここから先はアップダウンの激しいコースになります。最後の下りで2人組にちょうど追いつかれたので後ろにへばりつき、その後の登りでもコバンザメ状態のまま勢い任せでゴール。このラスト1㎞だけは理想的な展開になってくれました。
タイムは59分12秒。自己ベストに4秒及びませんでしたが、まあ4秒くらいなら誤差だ誤差。
しかし順位はというと、40代男子で110人中61位。思いっきり半分より下の順位でした。もともとこの箱根ヒルクライムは参加者のレベルが高めですが、今年は特に気合の入った人ばかりだった、ということでしょうか。
今までのほとんどのレースで半分より上の順位をキープしていた(例外は東京ヒルクライムHINODEステージ)ので、ちょっと今回の結果は悔しいものがあります。
まあ何はともあれ、今年のレースはこれでおしまい。
そろそろ秋も深まっていますので、来週からは紅葉ライドでも始めて見るとしましょうか。
