そんなわけで今年のハルヒルは俺にとって春の最大目標。去年のように雨が降ったらどうしようと気を揉んでいましたが、俺の行いが良かったのでしょう、曇りながらも風はほとんどない天候に恵まれました。
なお今年は（去年もそうだったのかな？）下山用荷物の扱いが変わっており、前日受付の時に預けることになっていました。
以前はレース当日の朝6時までに預ける必要があったのでかなり早起きをしていたのですが、今年はそれがなくなったので自分のスタートまでに会場に到着すればOK。少しだけですがゆっくりできます。
・・・と思って会場に向かったのですが、軽量化などで思いのほか時間を食ってしまい、集合場所に着くと同時に移動開始。危うく遅刻するところでした。
スタート直前のありがちな写真ですが、よく見るとイカちゃんがおる。
さて、今回はパワーメーターを導入して初のハルヒルです。これでペースコントロールがうまくいくでしょうから、例年よりいいタイムで走れちゃうかも！
とにかくパワーメーターを見ながらオーバーペースにならないよう、だけど風よけになってくれる人がいたら最大限利用して、といった具合に淡々と登り、終盤の激坂区間に入った時には例年より余裕があるような気がしました。
そこから出力を上げ気味にして必死でゴールしましたが、タイムは54分14秒。
自己ベストには届かなかったものの2番目のタイムでしたので、悪くはない。悪くはないのですが、パワーメーターがあっても自己ベスト更新は難しいという現実を目の当たりにする羽目になりました。
それでは実際の所パワーメーターの効果はどれほどだったのか？
前半・中盤・後半のデータを調べてみました。
こうしてみると、展開が落ち着いたせいか中盤に少しパワーが下がっていますが、後半戦では210Wと盛り返しているので特に問題は無さそうです。
問題は自己ベストが出た2018年で、パワーメーター無しでもペース配分がそこそこ出来ているように見えます。これは裏を返せば、パワーメーターを使っても上がり目に乏しい、ということ。
むむむ、ひょっとして俺は無駄な買い物をしてしまったか？
そういえばパワーメーター導入後もヤビツ峠のタイムはあんまり変わらないんですよね。つまりそういうことか。
気を取り直して、ハルヒルと言えばゴール地点での出店です。下山まで時間もあるので腹ごしらえを、といってもカレーはちょっと重いかなあ。
というわけで豚汁うどんに落ち着きました。なんか毎回これを食ってる気がします。
コスプレライダーの人たちが集まっていたので便乗して撮らせてもらいました。なお全員男です。
今年の流行を反映してかウマ娘が多いみたいですが、その中で前列左端のぼっちちゃんがひときわ目を引きます。そういえば、ぼっち・ざ・ろっく！劇場版の公開は来月でしたっけか。
コスプレしてレースに出るのは速い人が多いですが、あの格好ではさすがに苦しいだろうな、と思いリザルトを検索してみたら俺より速かったです。えええ……
