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原爆の父の孫

2024-06-02 | 日記

アメリカが日本に原爆を投下するまでを描いた映画”オッペンハイマー”は見に行ったが 新聞に彼の孫といわれる人が日本に来て広島を初訪問という記事を見つけた。孫のチャールズさんは核を取り巻く現状に”敵対する者同士の対話が今こそ重要だ”と述べていた。

映画を見た中で原爆投下が成功した知らせに老若男女が歓喜の雄たけびを上げている場面があった。今でも日本人に対する優越感で接してくる話を聞くたびにその光景を思い出す。

元原爆資料館長で被爆者の原田浩さんは自宅を訪れたチャールズさんに「米国にとって原爆投下は戦争の終わりだった。しかし実際ここで何が起きたかを考えて欲しい。(広島で見たもの、聞いたことを)自分の体験として持ち帰り、行動を起こしてほしい」語った。

チャールズさんはうなずき、核保有国間の対話の重要性を力説した。と新聞記事はまとめられてました。原田さんの毅然とした物言いが印象に残った。

    

この像の伝えているものの意味を理解して欲しいと思う(原爆の脅威と平和)

     

    浦上天主堂の前のあるマリア像



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