何故新党は小池都知事を頼るのか

何故小池都知事はそんなに人気があるのか理解できない。小池都知事は次の総理大臣を狙っているから勝てる国政政党に加担するのは分かる。しかし、都知事としての信頼が崩れ始めているにもかかわらず何故、頼る必要があるのか。それほど恩義があるのだろうか。どうせ次の選挙は自民、公明の圧勝になるだろう。民進党の票が底に流れる。維新も与党同調だから野党はほとんど票を失うことになろう。こんな時に新党を立ち上げても勝てない。いくら小池都知事を頼っても勝てないものは勝てない。2大政党制は夢のまた夢。１党独裁が長く続くことになろう。小池都知事も総理大臣になれないなら都知事を辞めることはないだろう。もう日本の政治は終わったかもしれない。

 

 

 

国連決議は妥協かそれとも罠か

国連決議が水面下で調整され中国とロシアの意向を汲んだ修正案が提出された。しかし、これは北朝鮮にとっては得るものはなく、今の緊張状態がなくなることはない。むしろ、中国とロシアの意向を汲んだことより、有無を言わせないようにした訳ですべて北朝鮮の次の行動によっては軍事的制裁もやむを得ないとするアメリカに大義名分を与える巧妙な罠であろう。ロシアはもろ手を挙げて賛成することはないだろうが、採択されなくても結果は同じである。もうアメリカに許容するだけの余裕はないだろう。