暇人のぐうたら日記

暇人がぐうたらな日々をつづる

地方の役所の惨劇

2018-07-07 16:14:44 | 時事
昨日雨上がりに役所へ手続きに行ってきた。役所の中は、エアコンが入っていないのか熱気と湿気が漂っていた。そんな中で閑散としたフロアには暑そうにお茶の入ったペットボトルを片手に公務員が暑苦しそうに仕事に励んでいる。さて、各所へは手続きの際にマイナンバーを聞かれるので、マイナンバーカードと印鑑を持参していった。ところが、今年に限り両方とも不要であり、本人確認だけで済んだ。ところが、役所の手続きは意外と面倒であれこれと質問され、挙句の果てに担当以外の部署の情報は入ってこないという答えが返ってきた。個人情報保護法から無暗に職員と言えども個人情報にアクセスできないようになっているからだろう。結局、マイナンバーは税金を課すためだけに使われるのだと感じた。法案を通すときは、行政サービスの向上が主な種子だったはずがだが、また嘘だったのかと思う。個人情報保護法は先に通っており運用がなされており、言い訳は通用しない。
もはや法案を通すだけのうわべの理屈につきああwされている、国会議員という職業はすべからく不要と思える。

臭いものには蓋社会 見えなければわからない

2018-07-07 15:50:43 | 時事
「臭いものには蓋をせよ」という悪しき習慣が日本には古来から存在し、未だに脈脈と引き継がれている。見えなくしてしまえば、そこには何があるのかわからない。そして時が経てばいずれ忘れ去られるだろう。こんな簡単な手段はない。臭いものを根元から取り去るには粗糖な金と浪曲がかかる。だから、手っ取り早く買うしてしまえ。そんな安易な考え方なのである。しかし、そう簡単には行かない。その場しのぎはいつか必ず発覚し大問題になる。例えば、過去に川に水銀を流した水俣病、四日市ぜんそくなどは、安易に川に流せば、大気に放出すれば濃度が薄まるうえに、やがて拡散して消えてなくなるだろうと言う安易な考え方があった。実際には大きな健康被害が出てその損害のために企業を存続させると言うことになった。東京電力の原発にしても未だ海に放出し続けている。しかも安全宣言までしてである。いずれ海水中に遺伝子的疾患を有する変態魚が発生して、食物連鎖となって顕現化するとも考えない。さらに、同じ問題は決して起きないと何の根拠もなく考えている。臭いものに蓋は、実は自分が見たくないために隠す行為なのである。殺人犯が死体を埋める行為と同じである。それを臭いものには蓋をするから結果的に酷いことが起きる。本来、殺人犯なら刑罰を受けるが、政治犯は自分が直接敵に利得を得ない限り罪に問われることはないという慣例がある。特権的法の下の平等といううべきで、法を作る側の人間は罪には問われないと考えている。一種の臭いものに蓋と同じである。においを発生ているのが、その人物なのに蓋をしてしまっているから真実は解明されない。さらには、カジノ法案である。IRという統合型リゾートの中に隠してしまうことにより賭博を合法化してしまう。周囲は奇麗で、華やかな楽し空間の中にあるのだから問題はないと言い張る。臭いものに蓋的考えに過ぎない。カジノは賭博で、賭博を取り締まらなければ、闇の世界にお墨付きを与えてしまい、賭博罪という犯罪が成立しなくなる。あるいは、日本人だけが罪に問われて、外国人は適応除外となる。適応除外を作ってしまえば、悪い外国人が入ってきても罰することができなくなる。すると犯罪の温床になり、やがて綺麗で、煌びやかなだけの建物は廃れる。臭いものだけが残り大変な社会問題となる。働き方改革も過労死によりブラック企業のレッテルを貼られる。だから、残業という目に見える形を見えなくしてしまえば、過労死の実態は隠せると考えたのだろう。しかし、過労死が出るたびに社会問題となり、取り返しのつかないことになり、最終的にはブラック企業のレッテルを貼られる。いじめを隠蔽していた学校がもはや隠せなくなったのと同じ理屈である。さらに悪いイメージを与えることになる。
さて、例を挙げれば枚挙にいとまがない。それほど「臭いものには蓋をせよ」という悪しき慣例が続いているのである。問題を地中に膿めて隠したつもりでも、表面上で問題の根をなくさないといずれは顕在化し泥沼と化す。
オリンピックの為に多額の費用をかけて埋めたてた汚染された土地に築地を移転する計画がある。しかし、人気がるのは古くて懐かしい築地である。豊洲は維持費だけが嵩み利用者は離れていく。不便で汚い土地であることが知られているからである。福島産の水産農林業が壊滅的な被害を受けているのと同じく、豊洲もそう簡単に受け入れられるはずがない。臭いものに蓋をしても知友からは高濃度の汚染物質が地中へと湧き上がっているからである。
そろそろ、臭いものには蓋的習慣は止めてまともに物事と向き合った方が良いと考えるが、自分だけだろうか。

中国が狙う日本水産資源

2018-07-04 06:51:38 | 時事
日本は現在人口減が進んでいるが、中国は10億の人口を抱えており、経済成長により比較的裕福な人口が減少している。さて、人間裕福になると欲を満たそうとする。その中でも、食欲は最も重要な位置づけを占める。かつて日本も貧しい頃は粗食であったに対して今は飽食の極みである。中国人も食を求めて世界中を支配下に治めて行っている。軍事的な目的もあるが、とどのつまりは資源確保が目的であろう。さて、食欲に戻るが、ここ何年かの間にサンマやイカなどの漁獲高が著しく減少している。その要因の一つに、津軽海峡付近での中国船の密漁がある。その量は半端ではない。所謂根こそぎ領である。根こそぎ採られると魚自体が絶滅の危機に陥る。これは、サンマに限ったことではない。日本の刺身が外国人の間でブームになっているが、外国人は飯は要らないから魚のネタが魅力らしい。刺身を食べればよいが腹を満たすには寿司が良いらしい。寿司のネタはバラエティに富んでいる。すなわち、寿司ネタにあるあらゆる水産資源が狙われていると言っても過言ではない。隊、ブリ、ハマチ、マグロなどの回遊魚は根こそぎ領が難しいことから、今は顕在化していないが近い将来には減少していくと予想される。クジラが日本の職を支えている時代があったが、捕鯨はグリーンピースなどにより復活が難しい。ウナギはもはや高級料理となり、庶民の手の出る範囲を超えた。
サンマも庶民の代表的な食べんのであったが近い将来には高級魚となる可能性が大である。寿司も徐々に値を上げており、なかなか食べる機会が減った。
安いオーストラリア産牛肉のおかげで肉ブームが起きているが、近い将来までも続くとは思えない。国産牛は高くて手が出ない。
日本の人口減少は食の価格と比例しているのだろうか。農家が減少した今となっては、金のかかる子供を敬遠する人が増えるのも当然である。外国人を増やせば、加速度的に日本人の食がさらに奪われ、益々少子化になることをどうして理解できないのか。危機管理不足の資産家たちには庶民の生活など知る由もない。
このようにして、日本列島の侵食が進み、やがて日本丸は沈没する。公用語は果たして何後にあんるのやら?


米中貿易戦争は第2次世界大戦に日米と同様の様相

2018-07-03 12:54:03 | 時事
ついに中国は先制攻撃を仕掛けた形になった。米中貿易摩擦による関税引き上げについて、米国は高い関税をけると口では言っていたが、実際の行動は起こしていなかった。しかし、その発言を受けた中国が先に報復関税措置という先制攻撃を始めてしまった。これは、日本がアメリカの挑発に乗って戦争を始めたのと同じである。この後のことは歴史敵に証明されている。先制したものはいかなる制裁を受けても良いと言うことになり、国連から非案を受ける形で国連から離脱する。そして、火ぶたが切られた。アメリカは虎視眈々とその機会をうかがっていたのであろう。最後は、市場開放と高い代償を支払うことになろう。
北朝鮮問題もキム・ジョンウンの出方次第で振り出しに戻ることになる。これでアジアの大国も単なる従属国に過ぎない小さな存在となろう。

新時代の日本列島改造論

2018-07-01 20:26:41 | 時事
日本列島改造論は、田中角栄が唱えた公共事業により、日本の景気を上げ、生活レベルを向上させようと言う政策である。新幹線が走り、高速道路は全国へと伸びて行った。しかし、この政策は功を奏し、最近まで続けられた。ここに来て、その副作用が出始めた。多額の借金と最早、小手先の経済政策ては何の効果も得られなくなった。そして、新たに政府が打ち出したのがブルジョワ政策である。
ブルジョワは資本家のことである。簡単に言うと貧乏人に金をバラまいても経済効果は得られない。だから、資本家にカネをばら撒き、カジノで遊んで地方でもカネを使ってもらう事により、地方財政は地方で賄えるようにしようと言うことである。これまでの中央集権的構造の変換である。また、高齢化に伴う社会保障財源は削減され、自助努力、自己責任の時代が訪れる。まさに、ブルジョワ政策とは歴史的回帰を意味する身分制度の復活である。これには、憲法の平等主義、基本的人権、平和主義が邪魔になることが容易に想像出来よう。資本家に自由はあるが、社会的弱者に自由はない。働いて稼ぐ能力の無い人間はお国のために、資本家の為に働けと言うこととなり、
軍隊での兵役が課される。これで、今起きている内政変化がハッキリと繋がる。過労死はなくなるのである。なぜなら、高プロは能力の高いホワイトカラーであり、高待遇が保障される。それ以外の能力の低い人は必要ないから、働いて過労死することはない。野垂れ死にするか、軍隊に入れられて密かに葬り去られることになる。では、この副作用は無いのか?副作用としては、国民の人口減が加速するだろう。しかし、これは外国人を代用すれば済む事である。欧米に比較して日本の外国人比率は低い。これまで日本列島は純血過ぎた。今後は国際色豊かな富める国になるだろう。一部ては。その過程でスラム化する所も出て来るだろうし、人種感の価値観の違いによる衝突は避けられない。7月4日は米国がイギリスの統治下から独立を果たした意義深い日である。こうして米国は他人種国家として生まれかわった。ただ、独立に際しては、多くの血が流れた。日本の場合は何処かの国から独立するわけてはないので独立戦争のようなことにはならないが、社会からハズレた弱者が簡単に大人しくしているとは到底思えない。新しいパンドラの箱は開いた。何が出て来るか、壮大な社会実験が行われようとしている。検証もされる事なく。