アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

湯の花温泉「末廣」で紅葉と温泉を

2019-11-05 06:00:03 | 日本秘湯を守る会

毎度おなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回おじゃましたのは、ちょうど一年ぶりとなる湯の花温泉「末広」である。

 

 前回は高湯温泉「吾妻屋」からの展開で福島縦断コースで寄らせていただいたが、今回はシンプルに直行・・・ということで、西那須野塩原インターから入った。

 塩原でのウロウロは後述するとして、塩原からナビでちょうど一時間・・・やはりけっこう近い。もちろん田舎の道だから、実際にはそこまでかからなかった。

 さてチェックインすると、まずはお風呂に飛び込むのがパターンとなっている小生、まずは何をおいてもと向かったのが露天風呂。

 昨年は落ち葉で浴槽がかなり見えないような感じだったが・・・今回は紅葉も遅れているとのことで、たいしたことはなかった。

 

 といいつつ、飛び込むと・・・おお、なんともほどよい熱さでいくらでも入っていられるぞ。風は涼しく、頭は冴えるが、熱くもなく寒くもなく・・・

 温泉はもちろん源泉かけ流しで透明でほぼ中性、肌にもやさしくクセがない。当然犬神家もやり放題で・・・(苦笑)

 

 そしてここから貸切の岩風呂に向かう。予約は不要で空いてればどうぞ・・・というスタイル。何しろ部屋数も少ないので、ほぼフリーだ。

 露天風呂と比べると室内のせいか熱い。源泉は48度くらいのようだ。窓を開けて温度を調整する。

 

 さらに男女別の内風呂に向かう。ここはさらに熱かった。とはいえ入れないほどではなく、ここでもじっくり温泉を味わう。

 部屋に戻って一休みして、夕食の前にふたたび露天風呂に・・・夕食後は内風呂に入り、いつものように早めの就寝(苦笑)

   

 翌朝も再び露天風呂に入り、温まってから内風呂で顔を洗う。こちらのお宿の周囲は見事な日本の原風景みたいな感じで、紅葉もいつもより遅いといいながら露天風呂から眺められる

 よく「何もしないをしに行く」というが、文字通りこちらのお宿はそれを実践する処だ。

    

 こちらのお宿は渓流に面しているが、今年の台風では大変だった由。温泉でバカ騒ぎをしたい人や、豪華な施設でないとイヤという人にはお勧めしない。

 ただ、こちらには心からのんびりできる癒しがある。それを支える抜群の温泉がいつでも待っていてくれる。

 

 二度目であるが、完全にお気に入りになってしまった。むむ、と思いつつもまた定宿が増えてしまったぞ。

 例によって、食事やその他は別稿にて・・・

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