アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

季作久の天丼

2009-08-16 06:13:28 | グルメ
以前メントレGというテレビ番組があった。この番組のあるコーナーで、伊豆へ行く途中の真鶴あたりのレストランが紹介されたことがある。


 それが今日紹介する「季作久」である。元々はおそばと地魚の料理が売り物のようだ。実は、以前田舎に行ったときに立ち寄ったことがあったのだが、満員で外に待っている人も多かったので断念したことがあった。
 この日は空いていた。やはり、あのときはテレビ効果だったのか?

 かなり高級な佇まいのインテリアであり、店からは相模湾が一望できる。そばも魅力的であるが、テレビで紹介されていた「そば屋の天丼」を頼むことにした。
 ほどなく出てきたのが麺つゆとそば湯・・・あれれ、そばは頼んでないんだが・・・と思ったら、右写真の通り、天丼についてくる小盛りのそばだという。

 これが一口ではあるが、なかなか美味しかった。しかもそば湯もついてくるというのが嬉しかった。そしてそば湯まで美味しくいただいた頃、天丼が出てきた。
 トップ写真をご覧いただこう。大きな器からドカッとはみ出す豪快な天ぷらは見ているだけで楽しい。さて、メントレGで国分が絶賛していたそのお味はいかに・・・

 まずは野菜天、そして鯵天といただく。つゆはあまりご飯にはかかっていないが、天ぷらにはしみている。また揚がり具合も悪くない。
 そして、大物のひとつの海老天だ。よく安物の仕出しなどでは、衣が芸術的に大きくついていて、中身が悲しいくらいに小さいというのがあるが・・・

 パクッ・・・おお、美味しい。きわめて普通の味だが、なかなかいける。さあ、そして最後は大物の穴子天だ。丼から大きくはみ出している丸ごと一本がすごい
 肝心のお味もなかなか美味しい。これに汁と茶碗蒸しと香の物が付いて1800円だった。これは内容から見て決して高いとは思わなかった。

 まあ、以前グッチと食べた土手の伊勢屋あたりと比べれば、国分が絶賛するほどかどうかというと微妙ではあるが、むしろ割安感があったことを記しておこう。
 伊豆に出掛けることがあったら、季作久は立ち寄ってみる価値のあるお店と感じた。次回はそばにしてみようかしらん。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なんとなくいじめられっこ? | トップ | 立ち寄り湯の穴場、かんぽの宿 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グルメ」カテゴリの最新記事