神戸空港の明日は・・・

今年は新北九州空港や神戸空港など新しい空港がお目見えしている。新北九州空港は、早朝・深夜の便の設定などで新しい空港を目指しているようだが、問題は神戸空港の方だ。


　元々、すぐ近くに伊丹空港があるのに加え、関空もあるという過密状況。特に伊丹との住み分けは微妙で、共倒れの可能性も指摘されていた。
　さらに、地形の関係で、離着陸にかなりのテクニックを必要とする上、他の空港便と空でも交錯するらしい。

　とはいえ、地元の期待を背負ってスタートした神戸空港だが、先日Ｊ○Ｌのパイロットが遅刻し、鹿児島便が欠航になるという事件があった。
　なんともトホホな話だが、鹿児島便が欠航だから、当然折り返しも欠航という・・・この事件に対し、Ｊ○Ｌのコメントがまたなんともだった。

　なんでも、「これまでも年に何度かあること」で、「欠航は当然のこと」なんだそうだ（怒）。昨年もＪ○Ｌは、整備不良等でトラブル連発していたのに、反省すら・・・
　とか思っていたら、空港自体のアクセス系もトホホのようだ。兵庫県バス協会が、神戸空港と各地を結ぶバス路線の開港後一カ月間の利用状況をまとめたところ、空港での乗り降りは一本あたりで平均二人程度だったことが分かったという。

　えーっ、一台のバスに二人・・・絶対に元は取れてないぞ。逆にマイクロバスとかでも十分である。
　ちょっと待て、平均ということは・・・時間帯によっては、一人も乗っていないケースもあるに違いない。駅から空港行きのバス、ノンストップで空・・・（汗）

　これは何とも切ない・・・ほんとに神戸空港大丈夫か（汗）。前川清の往年のヒット曲「そして神戸」が聞こえてくるように思う。
　♪神戸、泣いてどうなるのか～、おい、泣くなよって・・・（苦笑）。あっ、ちょっと待った・・・ノンストップが空なら欠航すればいいじゃないか（爆）

　いやいや、そうすると空港からの折り返し便も欠航になる・・・それで、住民からクレームが入ると、「日に何度かあること」なんてコメントが（苦笑）
　うーむ、そういうことが日常化すると、間引き運転の結果、飛行機に乗れなくなる、もっともその飛行機も欠航で・・・ああ、きりがない。

　そうだ、飛行機のスタッフがバスで通勤すれば・・・っていかが（苦笑）