アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

コロンビアに歴史的勝利というが・・・

2018-06-20 13:18:52 | サッカー

 

今大会の日本代表の試合は見ないと宣言していた小生、当然コロンビア戦も見ないまま朝起きたら、「えっ、勝ったの? 」って。

 

 ということで、朝からニュースもワイドショーも大絶賛しまくり。そんな中、ひねくれものの小生のこと、西野が西野が・・・というのに違和感を禁じ得ない

 先制点は見事だった。だが、ボールを奪って素早く縦一本で攻撃ってパターンは、まごうかたなきハリル・ホジッチが突き進めた戦術ではないか。

 

 その戦術に一番そぐわないのが本田だったわけで、逆に香川・乾・柴崎といったメンバーはその戦術になじむわけだが・・・

 その意味では皮肉な結果だったというべきでは・・・と思う小生だ。

 

 また、日本にとって最大のラッキーはあの先制点のシーンで大迫が決められず、香川がリバウンドをダイレクトシュートしたことにつながったことだろう。

 大迫が決めていたら、コロンビアの退場はなかったわけだし、一方でいうと、あのハンドってレッドが妥当だったのかと。

 

 近年の判定では、イエローでPKが妥当で、PKに加えてレッドというのは珍しい。その結果、コロンビアは80分間10人で戦ったのがきいた。

 実際のところ、退場した結果についてはこんな記事も出ている。今となればしかたないが、悪質なケガをさせたわけではないし、レッドまでは・・・と思ったはずだ。

 

 もちろん2点目の大迫のゴールは見事だし、本田のCKを否定するつもりもない。だが、セルジオ越後の評価ではこんな記事も出ている。

  【セルジオ越後】番狂わせでもなんでもない。この日のコロンビアなら勝って当然だ

 

 セネガル・ポーランドは今回のコロンビアに負けないレベルの強豪で、このまま楽勝で・・・なんていう見通しはできないだろう。

 いやな経験で言うと、西野監督が五輪で演じたマイアミの奇跡の時だって、予選リーグ2勝1敗ながら、グループ4チーム中3位で敗退している。

 

 ワールドカップのグループリーグで勝ち点4を取れば、決勝トーナメントの可能性があるが、勝ち点6でも3位になることもありうるのだ。

 皮肉にも本田がこのグループでは2勝しないと勝ち抜けないと言っているようだが、そんな目で見るべきだろう。

 

 しつこく書くが、小生日本代表が負ければいいなんてことは言うつもりはない・・・ただ、戦前あれだけビミョーな雰囲気のマスコミの手のひら返しは毎度のパターンだなあと。

 次戦も小生見る予定はないが、そうはいってもぜひ頑張ってほしいものである。

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