アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

奥湯西川温泉「平の高房」

2024-10-08 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

毎度おなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回は、栃木県の定番のお宿「平の高房」だ。湯西川温泉の奥にあるが、道は整備されていて秘湯のお宿としては行きやすい。

 

 2013年に初めて来て、一発で気に入り、以降ほぼ毎年お邪魔している。女将さんともすっかりおなじみになっていて、今回も勝手知ったる・・・で、まずは・・・と露天風呂に直行。こちらは冬期などは一か所閉鎖され、時間で男女入れ替えになる。

 だが、今回は男女それぞれ使えていた。トップ写真のこれだ。

 

 巨大とは言わないが、7人くらいなら入れそうなサイズ。とはいえ、独泉でゆったりと・・・最初に飛び込んだときには、ちょっと熱いかなと思ったが、入ってるうちに適温に。

 泉質は、アルカリ性の透明でクセのないもの、美肌の湯として名高い。なんとも幸せな気分になる。

 

 高湯温泉の強烈な白濁の温泉とは対極にあるが、誰にでもオススメできるという意味では、こちらの方がいいかと。

 そうそう、初めて来たとき、女将さんに「こちらの大女将は温泉効果で、お肌もとてもきれいなんですよ」とお聞きした。

 

 当時、すでに御年90歳、売店でゆったりと働かれていた。その空気感にすっかり魅せられて、ファンになってしまった。

 今は鬼籍に入られてしまったが、お宿自体のゆったり感は引き続きこのお宿に流れている。

 

 そしてここから内風呂に展開。こちらの内風呂は、大きなガラス張りが特徴で、明るく開放感がある。

 また、その外に小さな露天風呂がある。こちらのお宿のお風呂は、男女入れ替えはないが、気持ちよい上にゆったりしているので、問題なしだ。

  

 そして一休みの後、チェックイン時に予約していた貸切露天風呂にいく。貸切露天風呂は、二人が適正というところだが、風を感じながらゆっくりと。

 さらに夕食後も、露天風呂と内風呂をこなす。いつも独泉で最高である

 

 翌朝もせっせと温泉大会。まずは露天風呂に向かう。今回も独泉だったが、途中でひとりいらした。

 何気なく温泉話をしたりする。この辺も「秘湯のお宿あるある」で、これもまた楽しい。その方は、こちらは二度目だが、ずいぶん間が空いたと・・・

 

 ゆったりゆっくり・・・温泉をひたすら楽しむ、それがこちらのお宿の真骨頂かも。

 例によって、食事等は別稿にて・・・

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