アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

胡々里庵でそば三昧

2013-10-23 05:19:32 | グルメ
福島の高湯温泉に行くと、お昼に寄りたくなるお蕎麦屋さんがある。それが「胡々里庵である。福島西インターからフルーツラインを経由し、高湯に向う途中にある。




 以前、ある雑誌で紹介されていたことで行くようになって以来、何度目かの訪問である。と言いつつ、11時の開店を目指して東京を出ているので、かなり早くに家を出たのだが・・・
 11:05に到着したところ、すでに外に待ちのお客様がいた。幸い、カウンター席なら・・・ということで、ほぼ待ちなく入れた。

 蕎麦屋として、基本となるメニューは一通りあるが、いつもここではいろんなものがいただける胡々里膳をお願いしている。
 はじめに出てくるのが、蕎麦がきの揚げだし。これが熱々でなかなかいける。そしてトップ写真のそばの部分の上に横たわっているおかず五品が出てくる。



 左からとろろ芋、ミニサラダ、鶏のつくね、そばグラタン、ミニ天ぷらの五品。さらにメインのおそばだが、せいろ・わんこ・かけの三種類から選べる。
 この日はわんこにしてみた。トップ写真のように三つの小さな容器に入っている。なんでもひとつひとつにとろろを入れたり、天ぷらを載せたりして食べてみてくれと。

 ということで、わんこのひとつにとろろを入れていただいた。いつもながら美味しい手打ちそばだが、とろろを入れると確かに一味違う。
 ついでにもうひとつには天ぷらを入れていただいた。これまたなかなか・・・で、ラストの一個はそのままストレートでいただいた。



 さすがに美味しい。で・・・一瞬悩んだのがそば湯である。せいろのようなつけ汁の入れ物がないので・・・と思っていたら、そば湯用に出してきてくれた。
 このそば湯がトロリと濃厚で、やはり抜群に美味い。最後に仕上げのデザートだが、ここの奥様がパティシェということで塩アイスをいただく。

 塩のかげんと甘味がいいバランスになり、なんともさわやかな味わいでキリッとしめてくれる。毎回胡々里膳をいただいているが、満足である。
 ただ、たとえばそば湯でいえば、甲府の専心庵とか戸隠の山笑の超濃厚なそれと比べると、やや物足りないし、気のせいかそばもあっさりとしていた。

 まあ、この辺は趣味の問題で、基本的には大変美味しいレベルにあるのだが・・・とはいえ、高湯に来るたびにこのあたりで・・・というのもお約束になりそうだ。
 次回はエルメスと・・・なんていい出して何年にもなるが、一度も実行できていない私(苦笑)
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