アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

iPhone5C減産へ・・・

2013-10-23 06:00:51 | スマホ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MUTITX6KLVTH01.html



iPhone5Sとともにリリースされた5Cが早くも減産というニュースが入ってきた。すでに小生も5Sをゲットしたが、廉価版というか普及版として出た5Cがあまり売れていないようなのだ。

今、テレビCMではさかんに5Cを押し出しているが、ちまたでもほとんど5Cを見ないのは事実だ。
 もともと、このモデルは発売前には日本では出ないかも? なんて言われていたモデル。つまり、まだまだスマホの普及が進んでいないマーケット向けの戦略商品だったはず。

 それが、予想外に腰砕けで5Sがバカ売れという状況になっているわけ。その原因としては、廉価版といいつつも、5Sと比べて100ドルくらいしか安くないという価格に、大きな原因があるとの見方もある。
 現に中国では、「ちっとも廉価版ではない」という声が多いとか。

 もちろん、中身については実質iPhone5であり、廉価版というほど落としていないわけだから、立派なモデルというべきだろうが、appleの狙いがAndroidの廉価版を撃ち、シェアを奪回するというものであるのなら、いささかあてが外れたのかも知れない。
 というところで、こちらには故ジョブスが5C的なものを出してはいかんという予言をしていたという記事がある。

 つまり、ジョブスは、世の中のお客さんがappleに求めるものは、廉価版ではないと見極めていたということになる。
 スマホマーケットの世代交代は激しく、特にAndroidは各社から激しく新製品が出ているから、製品寿命は一年もないに等しい。

 そんな中でiPhoneの商品サイクルは一年であり、またハイエンドモデルに寄っていることで、グローバルではAndroidに押されていることに対応しての戦略がはずれたということになる。逆に言うと、ジョブスはそれをしたくなかったということも・・・
 けだしジョブスがapple製品をどう考えていたのかも・・・

 その点で言うと、iPodに関しては、たくさんの種類を出しており、iPhoneの戦略と好対照なのも面白いところだ。
 このまま、来年iPhone6がリリースされる頃、5Cがどうなっているかも興味深い。

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