アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

クレージーキャッツおそるべし!

2005-02-17 06:53:48 | マニア
先日、超ナツメロの現代風アレンジを試みて、そのトホホな歌詞を笑ってしまった。調子にのって、違う歌にチャレンジしてみた。という話題から。

 ナツメロといって、まずはさわりやすいだろうということで、「ハナ肇とクレージーキャッツ」の歌を調べてみた。
 するとおそるべきことが判明した。なんと、今のサラリーマンにそのまま通用してしまうのだ。

 わかりやすい例を挙げよう。「ショボクレ人生」(昭和37年)だ。

1. バーやキャバレーじゃ 灰皿盗み 他人の残した ビールは飲むし
  焼きとり食べれば 数ごまかして そのくせ勘定は人まかせ

 ~いるいるこういう奴、こういう奴に限って仕切りたがるんだよな・・・

  ※みっともないから およしなさい もっとでかい事 なぜ出来ぬ
   ショボクレた事すんな この野郎!

2. 借りた定期券で ビクビク乗って 隣の新聞 横からのぞき
  混むのを幸い 女の娘にさわり 他人のズボンで 靴磨く
 
 ~うわーっ、チカンだ(笑)、しかもスポーツ紙買わずに、他人の読んでる奴いるいる・・・

 まあ、「ショボクレ」という表現はさすがに・・・ではあるが、すごいもんである。昭和37年にして、21世紀の未来にまで、完全に通用する詞を歌うとは!おそるべし、クレージーキャッツ。
 まてよ、よく考えたらこの詞を作ったのは、別人である。そう、この詞は、元東京都知事の「青島幸男」であった。

 実際、クレージーキャッツの多くの歌は、青島幸男が作っている。「スーダラ節」「ハイそれまでよ」「どんと節」「ゴマスリ行進曲」などなど、枚挙にいとまなく、しかもそのほとんどが、今でも通用する内容である。それもすごいが、そもそもあてはまるサラリーマンていったい・・・

 おそるべし!青島幸男・・・いや、まったく変わらぬサラリーマン! (爆)
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5 コメント

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Unknown (カントリー人妻。)
2005-02-17 18:24:51
クレイジーキャッツ結構好きですよ。

「ゴマをすりまーしょ、上手にゴマをね!

あ・スーリスーリ♪」



ゴマすってる人を見ると、心の中で歌っちゃいますね。





私、年いくつなんだろうか・・・
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青島幸男さんって (松田聖菜子★彡(まつだみなこ))
2005-02-17 22:00:14
 1回だけだと思うけどウルトラマンに出演していたんですよねぇ(笑)。



 青島幸男さんの作詞した歌はあるけど、石原慎太郎くんの作詞した歌は・・・・あるのかなぁ。



 国会での質問が激しかったので、某社団法人の総会で再三真似させていただきました(笑)。
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ゴマすり ()
2005-02-17 22:43:01
カントリー人妻さん



ゴマはすらないと栄養にならないそうですね。これまじめな話。

私は、会社ではすれなくて、困っていますが・・・
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クレイジーキャッツ (ゆきこママ)
2005-02-17 23:24:44
ここに書かれている唄を全部知っている私って(笑)

当時のサラリーマンを皮肉って唄ったもので、ほとんどの唄がヒットしましたよね。



確かに、今売り出しても、またヒットしそう(爆)

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Unknown (クレイジーキャッツ)
2005-02-18 18:27:20
ギャグのレベル かなり高いと思います
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