ついにトイレもここまできたか

先日、観光トイレの話題にふれたが、業界ナンバーワンのＴＯＴＯからすごいトイレが発売されたという。なんと、好みの香りと音楽が楽しめるというのである。

　これはすごい、考えようによってはトイレが一番リラックスできる場所になったりする。小生の場合だと、ローズの香りをセットし、ヒロシのＢＧＭのガラスの部屋をかけてみたい。
　座りながら、漂うムードに、つい「ヒロシです・・・」と始めたくなりそうだ。実際のところ、携帯の着メロ同様、いろいろな曲がダウンロードできるようだ。

　すると、阪神タイガースファンは、やはりお決まりで、「六甲おろし」などかけたりする。演歌ファンとくりゃあ、都はるみや森進一と来るだろう。
　ジュディオングファンなどはたまらんぞ、トイレでジュディオングの真似したりして。カーテンからだに巻きつけて「魅せられて」とか（笑）

　おっと、そもそもトイレだった。快適であることは必要としても、コスプレまでするような場所ではないはず（笑）そうは言っても、業者サイドも売れなきゃ困る。
　当然、ＴＯＴＯは、売れると思って発売したはずである。だが、決定的な問題に果たしてＴＯＴＯは気付いているだろうか・・・

　それは、鳴っている音楽によって、誰がトイレにいるかバレてしまうということである（笑）まだ家族ならいい。近隣に聞こえたらどうする。
　おっ、お隣さん、「六甲おろしが聞こえているところをみると、オヤジが入っているな」なんて、話題にされていたりして・・・（苦笑）

　このＴＯＴＯの戦略が成功に終わることを期待したい。と思ったら、ＴＯＴＯはさらに、手を広げたようだ。今度はなんと食器洗い機である。
　ウォシュレットがこの世に現れたときは、「お尻だって洗ってほしい」だったが、こうなるとＣＭは、「お皿だって洗ってしまえ」か（笑）

　加えて、キャッチコピーが、「お尻を洗い続けて○○年、洗浄を知り尽くしたＴＯＴＯが、あなたに贈る新製品」なんて・・・（爆）
　頼むから「ディッシュレット」とかつけないでほしい（核爆）