漫画喫茶でデートしようぜ

漫画喫茶というジャンルも、ずいぶん一般的になってきた。今では、漫画喫茶といってもインターネット喫茶というほうが正しかったりする。小生も出張先で行ったことがあるくらいであるが、今日はその話など。

　この間、街を歩いていたら、興味深い看板を見つけた。なんと、「おひるね、デート、リラックス、待ち合わせ」とある。
　なかなか興味深い。まず、待ち合わせのために時間調整を行う、これは妥当だ。リラックス、これもよい。漫画やインターネットで気分転換するのはリラックスになるだろう。

　だが、デート・・・(笑)。漫画喫茶で二人して、それぞれ漫画を読みふける、うーん暗いカップルだ。「ねえ、この３４ページのセリフ傑作じゃない？」「いやそれより、この６７ページが・・・」おお、吐き気がしそうだ(笑)

　いや、漫画でなく、インターネットか。二人で、チャットにふける二人・・・これもデートなのだろうか。いずれにしろ、暗い、暗すぎる。
　まさかゲームか、二人してＲＰＧゲームだったりして・・・それも切ないぞ。いずれしろ、このお店のシステムを見たら、カップルルームなどが売りらしい(笑)

　だが考えて見れば、お昼寝はもっと微妙だ。お昼寝をするのは、自由かも知れない。だが、そもそも漫画やゲームインターネットを楽しむスペースではないのか。
　漫画など読むヒマがなくなってしまう(笑)

　当然、これは営業中のサラリーマンがサボるための対応としか思えない。「おい、桂君今日の昼1時頃どこにいたんだ。」「取引先と喫茶店にいましたが・・・」
　「本当か、髪に寝癖がついてるぞ」、「課長信じてくださいよ。取引先の方と、一緒にお昼寝してたんですよ」なんて。

　以前、あるインターネット系のＣＭで、取調べに応じない犯人に手を焼いた警察官が、ＰＣを持ち出し、チャットをやり始めたとたん、犯行を自供するというのがあった。
　なんとも、シュールで好きなＣＭだったが、この喫茶で取引先とチャットしてたりしたら、ちょっとすごいものがある(笑)

　この喫茶でデートするカップルも、「愛してるよ(笑)」、「えーっ、マジ(汗)」なんて並んでチャットするのだろうか・・・