そば坊のそば、なかなかいいのだが・・・

今日も来ました、茨城麺紀行。今日訪れたのは、土浦の方にあるそば坊というお店だ。広めの駐車場のわきに、ご覧の大きな看板がいかにも目立つ。

　店内は、こじゃれた感じでなかなか明るい。和風モノトーン系のインテリアでいい感じだ。店も広めだが、けっこう賑わっている。
　こいつは期待してよさそうだ。よし、いつものように天せいろだ。と・・・ほどなくして天せいろが・・・ここは、天ツユとつばツユを別にしてくるお店か。


　どうでもいいが、このように別のツユを出してくる店が多いが、中には同じツユで、というところも少なくはない。ツユに油がしみることで好みによるが、また味わいも変わっておもしろい。
　とりあえず、天ぷらから行ってみる（←邪道という噂も・・・）。うん、なかなかいいぞ。となれば、そばの方も期待しよう。

　ズルッ・・・おお、やや柔らかめの味わいだが、なかなか美味しい。堅めの麺好きの小生にはストライクゾーンど真ん中とはいかないが、まずまずだ。
　ふと気付いてあたりを見回すと、ここのお店のコンセプトがなにやら書いてある。何々・・・石臼でこだわってひき、じっくり甕で低温で寝かしているのか。

　おお、なかなかのこだわりではないか。で、使用していねそば粉は・・・えーっ、北海道産なの？うーん・・・北海道が日本一そばを作っているのは知ってるが・・・
　それに劣らない産地の茨城だけに、ここは地元でいってほしかったなあ・・・なんとなく、松坂で神戸牛を食べてるような気分になったぞ（←そんなに言わなくても）

　もうひとつ残念なことがあった。食べ終わって、しばらくそば湯を待ったがいっこうに出てこない。やむなく、精算しようと思ったら、レシートもない。
　店員いわく、「そば湯がまにあわなくて申し訳ありません」と・・・うーん、食べるのが早すぎたのだろうか・・・（汗）

　このそばと天ぷら食べるのに、３分くらいはかけたんだが・・・やはり早いのかなあ（汗）