カエルの養殖水槽
この間の電話で、カエルの産卵の2回目の孵化に、失敗したと言っていた。
10日以内に、3回目のカエルの産卵が、出来ると言っていたが。
今日の電話では、3回目の産卵は順調だったが、孵化出来ず全部死んだと言う。
原因は良く解らない様だ、暑いからだと言うが、義父のカエルは上手く行ったと言うし
今は井戸の水位が下がっているので、水質が悪いのか良く解らないのだ
自然を相手に仕事をするのは、本当に難しい
親の雌カエルの産卵時期を見分けるのは、腹の横が河豚の様に、ざらざらになるのである。
雄カエルは、他の雄に乗っかかる雄を、選ぶのである。
雄と雌カエルは別々の所で飼育している。
雌と雄を、一緒の産卵場に入れて産卵させ、終われば別々の飼育場に帰すのである
雌は卵を腹の中に抱えていても、出産させなければ、自分で流産するのである。
我が養殖場は、昨年の後半からの、産卵の経験しかないので、仕方が無い面もあるが。
彼女は今、産卵水槽の清掃を行っているし、明日はチャイャプゥームの友人の
結婚式に行くので、忙しいと言っていたので電話を切った。
次回は上手く行くように祈るばかりだ。
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タイでは御存知の様に、勘が頼りですから、彼女と喧嘩を良くしていました。
マンゴも乾季では、3年位まで、井戸を掘りホースで、水をやっていましたが、木が枯れるのはそんなに多くは、有りません。
タイでは、余り水質には気にかけていませんので、その可能性も多いと思いますが。
私は6月まで行けないので、それまで手を打つ事が出来ないので、見守るしか有りません。
ナイロン製のタイに良くある、編んだ黒いシートです
心配ですが見守るしか有りません
人も難しいですが、自然の場合は予期せぬ災害もありますからね。自分も自然の一部だと感じなければやってられないのかもしれませんね。
このカエルの場合は、自然というよりも人工的な養殖ですから、うまくデーター取りを行えばコントロール可能なのかもしれません。ここはめげずに根気よく頑張るしかないですね。
植えた後は水遣りが仕事です。高校の校庭ほどの広さでの水遣り。
ホースでは届かないので、ビニールの水道管を30本程購入し水遣りのたび繋げます。ホースの口を絞ると繋ぎがはずれてそのたび、畑の中を徘徊する事になります。
水遣りに夢中になって、3ヶ月が経過しました。枯れたゴムの木がちらほら目に入ります。数えて見たら100本程が枯れてました。
翌月も数えて見たら、新たに100本程が枯れてました。
このまま行くと1年ちょっとで全滅だと思い愕然としました。
放っておいてもしょうがないので、植増の作業です。安い苗木を見つけては100本単位で購入し植えていきます。
結果として、植え始めてから7年目)からゴム液の採取が出来るようになったのですが、出来たのは500本程でした。
1500本植えて500本、育ちの違いがあるので贔屓目に見ても半分以下しか育たなかった事になります。1000本位は植増で、2500本以上植えた事になります。
ゴム園を見て大きな木の間に、小さな木があるのはこのためです。
自然相手も大変ですが、人間相手の方はもっと大変だと思います。次回はうまく行きますよう、幸運を祈ります。
次の産卵は上手く行くと良いのですが。