タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 有る高校野球の監督

2013年04月11日 04時51分24秒 | 旅行

郵便ポストに巣を作った野鳥


 私が行った美容院の先生は、有名な高校野球の監督の奥さんである。


 甲子園で2度の準優勝をした監督さんだ。


 広島、北陸、関西と監督をされ、名前は私も聞いた事が有る人だ。


 有名な監督さんでも金銭的には恵まれず、月給5万円と言う事も有ったそうだ。


 奥さんである美容院の先生は、働いて家庭を支えて居たと言われる。


 請われて監督になっても、支度金は何百万円も貰えると思うけど0円だそうだ。


 野球が好きでは、出来ない職業である。


 スパルタ式の野球は今では出来ないようだし。


 年金も短い社会人時代の年金が付くだけだと言われていた。


 選手も有望と思われた人も、大学に行きなじめず途中退学をする人もおり。


 昔甲子園に出て有名になったばかりに、事件を起こせば新聞ダネになる人も居ると言う。


 その点会社で唯、黙々と働いてきて、何の取り柄も無い私の方が


 恵まれて居ると思うのは、人生の皮肉と言えるかしれない。


 だが自分の好きな事を遣りぬき、それで名を残し人生をやり遂げるのは


 男冥利に尽きるのかも知れない。


 人それぞれの道が違うのである。私はタイの迷路を、さ迷うのもこれ人生なり。



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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
運ですか?それとも実力? (muga)
2013-04-11 08:08:24
監督の人生、考えさせられました。
人生迷路みたいなもんですからね。勝ったと思えば負けるし、その逆もありかと。
タイで遊べるのもヒマトックさん世代まででしょうかね。
我々のころは日本国衰退時期のようですから、遊ぼうなんチュー気にもなれないかも?
人生に余裕は大切ですが、それが出来るのも日本国がまだまだ裕福だから、そしていつでも逃げ帰る場所があるからではないでしょうか。
私のように背水で崖っぷちに立ってたら、そんな悠長な気分にはなれませんですね。
まぁ、人生勝ってるうちに楽しむのも一つの道ですから否定はしません。
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親鳥の仕事 (カラシン)
2013-04-11 08:17:07
一生懸命、餌をを探し自分が食べもせず、くちばしに挟み、餌を待つ雛の居る巣に向かう。そんなシーンが思い浮かばれます。
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野鳥 (ハシビロコウ)
2013-04-11 10:06:56
よく解りませんが、スズメぐらいだったら、私の財布?(シジュウカラ)
日本のオーケストラの団員が、可成り低収入って聞いていましたが、先生じゃない監督って大変なんですね。
自分はどっちを望むか、う~ん。
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タイは迷路。日本は。。 (ナリカー)
2013-04-11 14:57:46
タイで人生の迷路を彷徨うのも良いもんですよ。
迷路に飽きたら一度外に出れば良いだけですし(^^)

逆に日本は、踏み外したら戻れない一本道って感じでしょうかね?

仕事で名を残すのは素晴らしい事と思いますが、無理をして結果楽しくない人生ってもの考えものですし。

まあ、何かで名を残すような人は、その苦労ですら楽しいのでしょう。そんな才能があるのかもしれませんね。
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失礼な言葉か知れませんが。 (ヒマ トック(mugaさん))
2013-04-11 15:31:08
金を貯める人は何も買わず、ただ金が溜まるのが楽しみだと言います。
死んだら使い様の無い金を残すより、生きてる時が極楽です。
困らない程度の貯金が有れば良いと思っています。
mugaさんのお立場も解ります、だが前を向いて生きて行く姿を思い浮かべています。
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野鳥と天気 (ヒマ トック(カラシンさん))
2013-04-11 15:35:49
この野鳥天気が悪くなれば姿を見せません。きっと巣に運ぶ草が、濡れて居るからと思います。
2匹が交代で草を運んでいます。
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それぞれの道 (ヒマ トック(ハシビロコウさん))
2013-04-11 15:43:39
監督は京都の時、教員の免許を大学に行き、昔取り残した単位を取り、先生をしていられたらしいです。
どちらにしても、好きじゃなければ出来ない職業ですね。
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タイの生き方 (ヒマ トック(ナリカ―さん))
2013-04-11 15:49:02
タイはタイの良い所が有りますね、日本の様に息が詰まる思いをした事が有りません。
非能率でいい加減な所も有りますが、慣れるより仕方が無いですね。それも又面白いです。
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監督もいろいろ (ドラえもん)
2013-04-11 16:22:30
高校野球の監督もいろんな人がいるでしょうね。

ヒマトックさんが言われるように、「人それぞれの道が違うのである」の通りですね。
何が正解か人それぞれです。
他人に迷惑をかけければその人の考え方一つですね。

高校野球のファンです。
センバツは浦和が優勝しましたが、北海道や東北勢の活躍がよかったです。
PL学園は6ヶ月の対外試合禁止で夏の大会は予選にも出られないようです。
チョッとさびしいです。
返信する
身近の監督情報 (ま~ちゃん)
2013-04-11 19:50:17
私自身球児でしたし親族には高校野球関係

者が多い環境です。

身近な3人の監督さんの高校は全国優勝・準

優勝の高校なので 春・夏 毎回3人の誰か

が甲子園に出場しています。

全員 監督兼教師ですが授業の回数は通常

の先生に比べて少なく、県体・国体出場時

や遠征時の専用代理教員がいます。

所謂伝統名門高校の選手のほとんどの

父親は野球経験者で大学・社会人野球や

元プロ野球経験者で帰郷後に家業を継いだ

なんて父親もいて 監督にしたら大変な

プレッシャーにもなる場合もあります。

時間が自由になる父兄は公式戦はもちろ

ん練習場のバックネット裏から 矢のような

眼差しで練習を観察しています。

彼等は選手時代の実績・その後の野球履歴

も大変な実績を誇っていますので3人の

監督とも就任時には父兄会・後援会との

対応も大変で時には 「あの試合のあの場

合の 守備体系は・・ 投球指示は・・ 攻

撃作戦は・・」と非常に勉強(嫌味)になる

ようですね。

ですから A監督 B監督 私の3人で酒が

飲めるのは私の自宅だけです 飲食店で

誰かに見られると後始末と説明が大変です

しかし 毎朝5時頃から8時頃までの朝練習

午後3時頃から夜8時頃までの通常練習

そして週末の練習試合(場合よっては1日

2試合) およそ1年で150試合以上を

こなす強豪チームの監督日常は殺人的で

約100人前後の選手の管理と毎年30人

程度の卒業選手の野球人生の進路相談

(プロ・社会人・大学・クラブチーム)もあり

ますので関係各方面との人間関係の維持

やコネ作りも監督の仕事です。

その意味では 前述の野球経験者の父兄

や後援会のメンバーも大切にしておく必要

があります。

本当に野球が好きでなければ出来ない激務

ですよ~









 
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