タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

タイの国内を走って見たら

2016年12月09日 01時00分00秒 | 旅行


 題名の走って見たらは、マラソンを走ったわけではなく、車で色々な場所を見て来たと言う事です。


 一番恐ろしかったのは、ターク県から少数民族のカレン族の自治区に行った時でしょ。


 勿論パスポートを出して審査するわけではなく、水嵩がました小さな川を耕運機に乗って渡って行きます。


 川岸にはタイの兵隊が小銃を持って見ています、渡り終えるとそこは自治区です。


 小高い丘に見張り小屋が有り、カレン族の兵隊が待機しています。


 がたがた道を進むと検問所が有り、兵隊が10人ぐらいいて、耕運機に乗った人をカレン族の案内人に説明を求めていました。


 私の姿は外国人とはすぐ判ると思いますが、タバコを出して話しています、


 案内人の家族と彼女と5人で乗っていましたが、問題ないと言われていまうが、捕まればどうなるか分かりません。


 人間は怖いもの見たさで好奇心を満足させるのでしょうね。


 タイ側に残っていても良いと、言われていましたが、これを見逃すと一生経験する事は無いと思い参加したのです。


 正規の国境を渡ったのではなく、ミャンマー国側から見れば、密入国者となるんですね。


 一応は停戦状態であったのですが、村の交差点の中央はトーチカがあり、何時でも戦いが起こっておかしくない状態でした。


 ミャンマー青年の実家に尋ねた時の話です。


 暗くならないうちに帰ることになり、再びドキドキしながら、耕運機に乗り無事に帰り付くことが出来、


 もう二度とは行きたくないと思いました。


 それと面白いと思ったのは、メコン川からピサヌロークに帰えっていた途中に、


 小高い山に向かってまるで滑り台の様に、真直ぐに道路があり、途中で休めるように平らな部分があり、


 又真直ぐ頂上に向かって道路が付いているのが笑えましたね。


 だから車は下から勢いをつけて上り、途中で勢いが落ちたら、平らな部分で勢いを取り戻して、


 登ると言うパターンですね。


 日本ではまず見ることは無いと思いますが、国が変われば考える事も違うのですね。タイ・ブログランキング
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4 コメント

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非正規国境越え (ハシビロコウ)
2016-12-09 06:22:43
日本人にとっては、陸での国境越えも少し、感慨が湧いてきますが、ズルズル渡ってゆくのは、ちょっと緊張しますね
タイの北から、小さな川の国境を正規に越えてミャンマーに数時間渡ったことが有ります
Unknown (ナーン)
2016-12-09 12:32:38
私の妻は元はラフ族の出身であるので少数民族の山にはよく行きます。ラフはムスーともいい、カレンはカリアンともいいます。字はありません。彼らはタイ語と独特の言葉、チベット語のようなもので話します。私も簡単な単語を並べる程度であれば話せます。基本は農業ですが今は学校にも行き、勤めている若者も多いですね。いい人が多いし旧正月の正月祝いにも毎年いきます。
国境をこえる (ヒマ トック(ハシビロコウさん))
2016-12-09 20:23:02
国境は人が勝手に作ったものですから、その周辺に住む人々には迷惑なものでしょう。
どちらにしても国境を超えるのは、正規のルートでも緊張して嫌なものですね。
羨ましいですね。 (ヒマ トック(なーんさん))
2016-12-09 21:04:47
行った時期は旧正月が終わって間もなかったので、まだ催しの建物や店が残っていました。
北タイはこれから寒くなると思いますが、風邪に注意してください。

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