ナマズの養殖池の水をモータで排水しているロー
養殖場に車で行くが降りて門を開けるのは私の役目である、犬2匹を捕まえてローが鎖に繋ぐ、
ナマズの養殖池はローが水を排水していたので、30分位待つと池の水が無くなってきた。
黒いヘドロ状の底が見えて大きなナマズが泥の中に潜りこもうとしている。
まだ少し残った水溜りに魚が集まって右往左往している、ローと彼女が網を持って降りて行く、
ローが網で大きなナマズを掬って収穫箱に入れる、私もズボンを巻くって池に降りて行くと、
彼女が例の如く魚を捕まえるのは危ないから見ていろと言うが、足を泥に取られながら魚を取りに池の中に入る。
ローと彼女は網が有るので大きなナマズも捕まえられるが、手では小さい雑魚ばかりしか取れない。
一旦池から上がって養殖場内を探すと、大きな網を見つけて池に降りて行きナマズを取り始める、
大きな網でもナマズは泥の中に潜るので獲りづらい、それを見ていたローが網を変えてくれと言う。
ローの網は小さいので獲りずらいので、申し出を了解して交換してやる。
彼女は獲ったナマズを池から運んでいる、池の中に置いていると暑さでナマズが弱ってしまうから水に移すのである。
水溜りを少なくする為にローが再び排水管を池の下まで引きずり、エンジンを掛けて排水を行う、
水溜りが少なくなるとそこにナマズが集まって来る、殆どのナマズや魚はローが取ったのである。
魚が少なくなったので池から上がるが、パンツから頭の上まで泥だらけで有る、
ホースで衣類を着たまま頭から水を被って洗う、勿論着替えは無いので水に濡れたままで有る。
昼は暑いからそのまま30分もすると乾いて来る、まだ使って無い水槽の中にナマズを放している。
義父が大きな網を持って車で来たが終わった後で有る、積んでいたバッテリーを背負ってローが池に入り
両極の先を刺し込み泥の中の魚を探し始めると、大きなナマズがまだ隠れていて気絶して出て来る。
彼女は注文を受けたナマズを計って袋に入れて、お客に届けて来ると出て行ったが、
カエルの煮物を食べているので、ナマズは美味しいと評判だと言う事である。
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