建築中の小屋
今日は大きな市場が開かれるワン プラの日である、市場に行って買い物をして伯母の家に迎えに行く予定である。
この地方は臨時の雇い人に昼食を出すという習慣が有り、そして1日の仕事が終わるとラオ(酒)を出す事も有る。
昨日は小屋の地面にコンクリートを打つ仕事をしたらしく、500バーツの職人も2日間雇ったが仕事が下手で
今日は小屋の外壁の仕上げで後3日間掛かるのだが、伯母の紹介の職人だけで出来るので、一人だけにしたと言う。
何故か彼女もセメントを練る仕事をしたらしいのだ。
それはミャンマ―青年のロ―を義父が溜池の水を抜いて魚を取る為に連れて行き、人出が足りない為である。
市場では昼に出す食事の野菜や肉類を買い物していると、義弟の嫁が昨日溜池で取れた魚を売っていたのだが、
彼女にも分け前として、昨日小魚が届けられていた。
伯母の家に着くとまだ食事をしていたので私は車で待っていた、彼女は買って来た差し入れの肉を渡し
何か一緒に摘まんで居た。
後から話を聞くと職人の男は伯母の長男で、養殖場の水槽を作る時雇った男は次男で有り、
仕事の腕は良いが酒好きで賃金を支払うと、夜中まで酒を飲んで居て朝酔払って出て来ない事が
続いたので彼女が怒って辞めさしたのである。
今は女房と子供と一緒にバンコクで働いていると言う。
この長男も血筋で酒好きで女房も居ないと言う事である、女房を貰うよりも好きな酒を飲み
気儘に暮らす方が良いと言っていると言う男だが、職人としての腕は良いと彼女は言っている。
車で養殖池の小屋で長男を降ろして家に帰って来る、私としては彼女の手助けはするが、雇い人が居る時は
手伝いをしないのである、タイ人の雇い人と同じ様な仕事が出来る訳も無し、返って足手まといになり、
人間的に軽く見られて、此方の気持ちが解らない人間が居るからである。
宜しくお願いします。にほんブログ村