溜池の魚を取っている義兄
旅行記も終わり一息入れたくて、ブログの更新を休んでいました、これからはのんびりと更新して行こうと思います。
タイの家には池を持っていて農業用水か、魚の養殖池等に使っていますが、年何回か水を抜いて魚取りをします。
義父の溜池の水を抜いて魚取りをすると彼女が行って来ました、田圃の溜め池で家から遠く離れていますから
電気は来ていません、耕運機のエンジンで排水するのですが、2台を使って前日から行います。
その日になると知人やら親戚の人間が集まって、水が無くなるのを待ちますが
魚取りの好きな子供は学校を休んで来ています。
まるで宴会の様に肉や魚を焼いたりして待ちますが、彼女も差し入れとして色々買い物をして振舞います。
池の底が見え始めると、子供達や大人の数人が入り網で魚を取り始めます。
それから水が無くなる頃にには、バッテリを背負った若者が両極を突き刺して、魚が浮き上がるのを取ります。
私は彼女が魚の種類を知らないから、毒を持った魚が居り掴むと手が腫れると参加しては駄目だと止められています。
魚を取り始める前に彼女は義兄の嫁と、蜂を飼ってる家に蜂蜜を買いに行くと出て行きます。
タイ人はのんびりと池の水が無くなるのを、飯を食ったりして待ちますが、私は話相手も無く
此処に連れて来られた事を後悔しますが、帰る足は車ですが彼女が居ないので如何しょうも有りません。
人の魚を捕まえるのも見ていても飽きてしまいます。
その後彼女が帰り義弟の子供がバイクで店に行くと言うので、彼女に後ろに乗せて貰って帰ると言うと、
車で連れて帰って遣ると言うのだが、魚を取りに来たのだから彼女に残れと言うと、
魚は後から分ける時に持って来てくれるから良いと言って家に先に帰ったが、分け前の魚は届く事は無かった。
それを彼女に聞くと大きい魚は義弟の嫁が市場で売って、小魚しか無いので要らないと言っていた。
タイの池は魚が居なくなる事は無い、泥に隠れたり水路を使ってやって来ると言う事である。
我が家も養殖場の水槽の隣に小さい池が有り、そこには餌を与えると沢山の魚が姿を現し食べに来る、
その後人間に食べられるのも知らずにと思うのである。
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