祝い客で一杯の結婚披露宴の会場
彼女の娘がピサヌロークに帰るのでバス停まで送って行くと言うので、買い物が有るのでセブンイレブンまで一緒に
連れて行ってくれと頼んで一緒に車に乗り込む。
始発のバス停に行くとバスは居ない彼女がバス停の人に聞いている、バスは4分前に出たと言う。
田舎のバスだからバスの回数は少ない、このバスに乗り遅れると後は最終便で夜遅くなる。
それでバスの後を車で追いかける事となった、道路を100km以上のスピードを出して追いかけるが、
バスも停留所が多く有る訳で無いのと平地の道を走っているので中々見えない、
それに前の車を追い越すのに対抗車が居れば簡単に追い越せない、勿論運転は彼女である。
次の町を出た所でバスの姿が見えた、次の停留所で客がいたのでバスが止まる。
彼女はバスの後ろに車を止めて娘が荷物を持って走って行くと、バスは気が付かないのか発車をする。
又追いかけ無くてはいけないかと思っていたら、走り出したバスが気が付いて止まってくれた。
娘はようやくバスに乗り帰って行った。
こんな事は初めてでは無い、この前も彼女が送って行って、帰って来た時バスを追い掛けたと言っている。
日本人の私なら余裕を持って出ているが、娘は愚図で時間ぎりぎりまでで行かない。
この間は出て行った娘が帰って来た、どうしたのかと思ったらバスが来ないので帰って来たと言う
それから次のバスを待って帰って行ったが、田舎のバスは古いので故障が多いのでこんな事は多いのである。
タイの田舎に暮らしていると、時間は永遠に続くと言う気持ちになるから不思議である。
色々不便な事も多いが、日本では考えられないバスを車で、追い掛けるなんて言う事が面白くも有りバカバカしいのである。
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