スケートを知らない人に、スケートの話をすると「大会に出た事とか、あるんですか?」
とよく聞かれる。
ある。
ここに、過去の大会戦歴やイベント等を、恥ずかし気もなく

晒そう。
過去の大会 イベント 雑誌掲載等
1992年 インラインスケートを始める。
2001年 雑誌ストーム(現在休刊)、ローカル特集(旧アメージング)に載る
2002年 新宿 A4WーAS(アグレッシブ Four ウィール) 25人中14位
鵠沼 湘南なぎさカップ ミニランプ 28人中5位
2003年 AAIA2003 31人中17位
JAIA公認で鵠沼海浜公園スケートパークにて初心者講習会を開く
明治大学にて、アグレッシブインラインサークルを立ち上げる。
2005年 AAIA2005 30人中14位
群馬トリックスター ビギナーズカップ 45人中25位
2006年 Keep the Vert 10 th 参加
2007年 Keep the Vert 11 th VP賞
Keep the Vert 12 th 敢闘賞
神戸JASPA2007 28人中15位
2008年 神奈川日産オリジナル季刊誌 YOU~YU 2ページ掲載
Keep the Vert 14th 敢闘賞
Keep the Vert 15th 参加
2009年 5月~9月、バイクにて日本一周全国、約70か所スケートバーク巡りを行う
正直スケート歴だけ長く、たいした事は無い。中堅スケーターだな。
ストリートの大会は2007年JASPA以降、出場していない。
Keep the Vert は大会でなく、イベント。
もともと自分はグラインドや、エアーが好きなストリート出のスケーター。
大会に出る意義は、今までの技の数々を習得したものを披露する場所。
自分がストリートの大会において、決定的に足りないモノは360以上のエアーの回転数と、グラインドのレベル。
ハンドレールやハンドカーブにおいては、難易度の低いものしかやらない。
上手くなりたいという気持ちの覚悟が、足りないな。ここの壁を超えないと駄目だ。
上手くはなりたい。でも、怪我はしたくない。多くのスケーターは、同じ気持ちだろう。
………。
今、再びインラインスケートにどっぷりハマっている。
バート、ストリートどちらも楽しい。滑って、一日があっという間に過ぎてしまう。
ダニエルと一緒に署名活動して、2009年4月に大きくした 鵠沼には日本でも指折りの、
大きなファンボックス。パークの中で、自分の一番好きなセクションはこれ。
このファンボックス、おそらく自分がインラインスケートの中で一番使っている。
スピードに乗り、2m近く浮き、浮遊感を楽しむ。最高に気持ちが良い。
3年前、自分の中でストリート大会ラストとしてJASPAに出た。
上位3名はアメリカの大会に参加できる資格を持つ。
大会は1分間を2回走り、その内の点の高い方が順位となる。
1RUNはグラインド、エアー、ルーティンとバランスよく滑った。
2RUNは滑飛で行った。2RUNはエアーしかやっていないので、採点は悪い。
だがしかし、当時自分の気持ちの中で、
『自分が本当にやりたいものを、みんなに見せつけてやろう!』
という気持ちで臨み、やれることを全てやった。それがこの時のRUN。
個人的に、今見ても緊張が走り、熱くなる。特に3回目のフラットスピン540は驚いた。
そして息も上がり、最後の力を振り絞ってのバックフリップ。
ストリート大会引退のスケートとしては、いい出来きじゃないか。これぞ滑飛。これが滑飛。
今、自分は全ジャンル楽しんでいる。
その中でも昔からひたすらファンボックスばかりをやっており、今も続けている。
鵠沼にはいい、ファンボックスがある。飛びやすさとしては、日本一。
大きさなら、ASPOが日本一。鬼こぎしなければいけないのは、桜ヶ池。
gは鵠沼に近い高さで、着地が楽なRになっている。
ん?よく考えればこのくらいしかファンボックスはないか?
あと自分が知っている限り、高さ1mクラスの大きめなファンボックスがあるパークは…。
Xドーム、MAP`S TOKYO、〔アクアパーク〕、鳴門ウチノ海総合公園ウェーブコート、水辺プラザ河川公園スケートパーク、宍道湖公園、スケートXランド、吹上浜海浜公園ローラースケート場、具志川総合運動公園、日本海スケートパーク…。
あぁ、全国で13〔14〕しかないなぁ。パークは100以上あるのに…。
ファンボックスをやるスケーターやライダーがいないと、このセクションは日本から
いずれ無くなってしまうぞ。
みんな、もっと滑飛ぼうぜ