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10.13 1945 日本対スコットランド 横浜
台風19号も加えて、心が千々に乱れた1週間。
勝てるのだろうか → 台風来るのだろうか → 試合があるのだろうか → あっても見れるのだろうか → 災害さえ起きなければ → 試合あるのだろうか → 勝てるのだろうか
試合決定の報が、当日の朝10時45分ありました。
横浜国際競技場は鶴見川増水時に水を受ける施設になっているため、鶴見川の動向をはらはらして見ていました。結局試合は開催され、あれだけの被害があった中、本当に何不自由なく観戦できました。これは奇跡だし、関係者各位の尽力に思いをはせられるのは時間がたったからです。
試合はスコットランドが先にトライを取りましたが、あとは語り草の前半。左サイドで福岡がギリギリ残しての松島のトライ、オフロードパスを有名にした稲垣のトライ、また左サイドをラファエレのキックで福岡が裏をとるトライ。
後半は福岡のもぎ取り独走トライの後、2トライ返されて28−21。その後の25分間をゼロで耐え勝ちきりました。
スーパープレイ連続の前半、疲れと相手の盛り返しもあった耐える後半。このコントラストですが、終わってみれば力で勝ったといえるのではないでしょうか。
もう一つ、横浜のこのスタジアムがここまで一体化できたのは、あまり過去にないんじゃないでしょうか。日産スでもここまでできることをジャパンラグビーは証明しました。