潤子さん、こんにちは 猛暑が続きますがお変わりありませんか。 暑中お見舞い申し上げます。
昨日、涼を求めて霧が峰に行ってきました。 潤子さんが2013/07/13の標題 「雄大」
360度高原が広がる霧ヶ峰。
これほど広々とした景色は尾瀬や北海道の広がりを上回っていて、感動しました。
11キロほど歩いてクヌルプヒュッテに到着。
ここで一泊します。

でレポートされて以来4回目の霧が峰行で、いつものように時系列の写真を添えてご報告します。
霧が峰は深田久弥が日本百名山に取り上げていることをご存知でしたか。 今回のコースは
①車山肩まで車で上がり、②コボロックル小屋で休息後、③車山乗越しまで下り、そこから
④蝶々深山に登り、⑤物見岩を経由して、⑥八島湿原へ降りて、⑦沢渡から、⑧車山肩に戻る。
①車山肩から、紺碧の空と流れる雲とニッコウキスゲの群落と北アルプス。

②コボロック小屋のテラスでウグイスの声ききながらから雲の動きを楽しむ。
サイホンの向こうに浅間山と右は蓼科山。 低い雲は左に、高い雲は右に流れていて、
上空の気流が分かっておもしろかったです。 行き交う雲もまた旅人なり。
③車山乗越へ向かう途中コボロックル小屋を振り返る。 車山乗越の右に2年前ナツアカネが群舞
していた車山頂上の気象レーダードームが逆光のなかに。 左は蝶々深山への登り道。

④蝶々深山の山頂は広かったですね。 到着は10時40分。 北アルプスの山頂は雲に。
物見岩方面からやって来る白の一団が現れるとしばらくして次のグループが。 白いシャツが
緑の草原に輝きを添えている。 きけばなんと洗足学園の女生徒。 クラスごとにやってくる。
一人ひとりがコンニチハと声を掛けてくれて。 学校の名前は?、洗足学園です、洗足池知ってる?、
ええ、現在は川崎市の溝口にあるんです、と。
ガイドが霧が峰の稜線を指しながら、「こちら側に降った雨は白樺湖から諏訪湖に集まって、
天竜川から太平洋に注ぎます。 向こうに降った雨や雪は信濃川に集まり日本海にでます」
と分水嶺について説明していました。 草原と空と雲の協奏曲。
⑤物見岩を経由して、八島湿原へ向います。 高度が下がると湿原の全体像がくっきりと。

⑥八島湿原へ降りても、犬を連れているので側道を花の写真を撮りながら沢渡へ向います。
花の写真は明日アップしますね。

⑦沢渡ではクルヌプヒュッテの渓流で疲れた柴犬に水浴びをさせてから休息。車山肩への登り
に備えます。 でも10分も歩くと動かなくなり、木陰で一休み。 朝が早かったので眠たそう。
ここから肩に抱き上げて、坂の上の雲を目指すことになりました。
⑧車山肩に戻り、コボロックル小屋で食したチーズケーキの美味かったこと! 柴犬に冷たい
牛乳で労いました。 中央道では予定の渋滞に参加。 でも楽しかったです。

ということで、今日の一曲は霧が峰で撮った歌碑にちなみ 【山小舎の灯】 をお届けします。

・黄昏の灯は ほのかにともりて
・懐かしき山小舎は 麓の小径よ
・想い出の窓に寄り 君をしのべば
・風は過ぎし日の 歌をばささやくよ
・暮れゆくは白馬か 穂高は茜よ
・樺の木のほの白き 影も薄れ行く
・寂しさに君呼べど わが声むなしく
・遥か谷間より こだまは帰り来る
・山小舎の灯は 今宵もともりて
・ひとり聞くせせらぎも 静かにふけゆく
・憧れは若き日の 夢をのせて
・夕べ星のごと み空に群れ飛ぶよ
穂高と白馬が見える山小舎はどこだろうと、穂高小屋で話題になったことがあります。 山歩きのベテラン
が何人もいるのに思いあたる人がいなくて、内心霧が峰のコボロックルヒュッテなら見えるのにと、
昨日も八島湿原の背景に穂高岳、美ヶ原の向こうに白馬岳がみえましたよ。
串田孫一さんも手塚宗求さんも目にしたはず。 クルヌプヒュッテの山小舎の灯がなつかしくありませんか。
ぼくは懐かしいです。 御茶ノ水の喫茶穂高もしかり。
昨日、涼を求めて霧が峰に行ってきました。 潤子さんが2013/07/13の標題 「雄大」
360度高原が広がる霧ヶ峰。
これほど広々とした景色は尾瀬や北海道の広がりを上回っていて、感動しました。
11キロほど歩いてクヌルプヒュッテに到着。
ここで一泊します。

でレポートされて以来4回目の霧が峰行で、いつものように時系列の写真を添えてご報告します。
霧が峰は深田久弥が日本百名山に取り上げていることをご存知でしたか。 今回のコースは
①車山肩まで車で上がり、②コボロックル小屋で休息後、③車山乗越しまで下り、そこから
④蝶々深山に登り、⑤物見岩を経由して、⑥八島湿原へ降りて、⑦沢渡から、⑧車山肩に戻る。
①車山肩から、紺碧の空と流れる雲とニッコウキスゲの群落と北アルプス。



②コボロック小屋のテラスでウグイスの声ききながらから雲の動きを楽しむ。
サイホンの向こうに浅間山と右は蓼科山。 低い雲は左に、高い雲は右に流れていて、
上空の気流が分かっておもしろかったです。 行き交う雲もまた旅人なり。


③車山乗越へ向かう途中コボロックル小屋を振り返る。 車山乗越の右に2年前ナツアカネが群舞
していた車山頂上の気象レーダードームが逆光のなかに。 左は蝶々深山への登り道。



④蝶々深山の山頂は広かったですね。 到着は10時40分。 北アルプスの山頂は雲に。



物見岩方面からやって来る白の一団が現れるとしばらくして次のグループが。 白いシャツが
緑の草原に輝きを添えている。 きけばなんと洗足学園の女生徒。 クラスごとにやってくる。
一人ひとりがコンニチハと声を掛けてくれて。 学校の名前は?、洗足学園です、洗足池知ってる?、
ええ、現在は川崎市の溝口にあるんです、と。
ガイドが霧が峰の稜線を指しながら、「こちら側に降った雨は白樺湖から諏訪湖に集まって、
天竜川から太平洋に注ぎます。 向こうに降った雨や雪は信濃川に集まり日本海にでます」
と分水嶺について説明していました。 草原と空と雲の協奏曲。




⑤物見岩を経由して、八島湿原へ向います。 高度が下がると湿原の全体像がくっきりと。



⑥八島湿原へ降りても、犬を連れているので側道を花の写真を撮りながら沢渡へ向います。
花の写真は明日アップしますね。



⑦沢渡ではクルヌプヒュッテの渓流で疲れた柴犬に水浴びをさせてから休息。車山肩への登り
に備えます。 でも10分も歩くと動かなくなり、木陰で一休み。 朝が早かったので眠たそう。
ここから肩に抱き上げて、坂の上の雲を目指すことになりました。




⑧車山肩に戻り、コボロックル小屋で食したチーズケーキの美味かったこと! 柴犬に冷たい
牛乳で労いました。 中央道では予定の渋滞に参加。 でも楽しかったです。



ということで、今日の一曲は霧が峰で撮った歌碑にちなみ 【山小舎の灯】 をお届けします。

・黄昏の灯は ほのかにともりて
・懐かしき山小舎は 麓の小径よ
・想い出の窓に寄り 君をしのべば
・風は過ぎし日の 歌をばささやくよ
・暮れゆくは白馬か 穂高は茜よ
・樺の木のほの白き 影も薄れ行く
・寂しさに君呼べど わが声むなしく
・遥か谷間より こだまは帰り来る
・山小舎の灯は 今宵もともりて
・ひとり聞くせせらぎも 静かにふけゆく
・憧れは若き日の 夢をのせて
・夕べ星のごと み空に群れ飛ぶよ
穂高と白馬が見える山小舎はどこだろうと、穂高小屋で話題になったことがあります。 山歩きのベテラン
が何人もいるのに思いあたる人がいなくて、内心霧が峰のコボロックルヒュッテなら見えるのにと、
昨日も八島湿原の背景に穂高岳、美ヶ原の向こうに白馬岳がみえましたよ。
串田孫一さんも手塚宗求さんも目にしたはず。 クルヌプヒュッテの山小舎の灯がなつかしくありませんか。
ぼくは懐かしいです。 御茶ノ水の喫茶穂高もしかり。