歌手・山本潤子さんのオフィシャルブログを読んで

写真付きで、コメント、メッセージ、随想等を記す

お誕生日によせて

2015-12-29 23:11:43 | 日記
潤子さん、こんばんは 明日はお誕生日でしたね。
魚は鱗に年輪があって齢が分かるそうですが、人間にはそんな形跡はないのでしょうか。
午前中身辺を整理していたら、潤子さんから頂いた封筒が出てきました。 大きさから本
かCDを送っていただいたときものだとおもいます。 切手の消印は 3.11 なっていて今年
だったか昨年だったかよく判らないので、探してみたら欄外に 26 と印字されていたので
平成26年3月11日かな? 70歳を超えると1年前も2年前もこのあいだという感じで時間
の観念がアバウトになるようです。


どうして封筒なんかを残しておいたのでしょう、しみじみ見つめていると、買い物ついでに
駅前の二子玉川郵便局に投函する潤子さんの姿が目に浮かんでくるのです。 きっと貼
られていた切手が美しかったというか、やさしい心遣いを感じたのだとおもいます。 上田
城千本桜の切手が5枚、アントニオ・ストラディバリのバイオリンの切手が1枚。 上田市は
バイオリン修理・製作のメッカでしたね。 2013/06/21の標題 「ウォーキング」 次のように
おっしゃっています。
上田の町をゆるゆるとウォーキングです。 傘を持ってきて良かったぁ。
上田城跡公園をぐるっと寄り道しつつ歩きました。 殆ど人は歩いていません。
石垣や堀の深さが想像力を掻き立てたりしますね。

そのとき購入された切手だとおもいうのですがいかがでしょうか。 翌日ぼくも上田市に出
向き潤子さんと同じ蕎麦屋で同じ天ザルを食しましたから。 上田城といえば来年の大河
ドラマは 「真田丸」 だそうです。

午後から車で東扇島へ釣行、天気晴朗なれど戦果なし。 潤子さんの誕生日を前にドラマ
チックな落陽に出会えてハッピー! 飛行機で夜羽田空港に降りると川崎製鉄の溶鉱炉の
火が目にはいりますね。 今日撮った写真は溶鉱炉の火ではなく燃える太陽、モクモク立ち
上がる工場の白い煙が落陽で火炎のように見えます。
   

お誕生日の夜は千住真理子さんが語る 【ストラディバリウス「デュランティ」の魔力】 をきいて
みませんか。 潤子さんも千住さんのように命を燃やしてくださいね。

追伸:千住さんの弾く「白い道」、いかがでしたか?  

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クリスマスプレゼント

2015-12-27 08:38:47 | 日記
潤子さん、おはようございます
昨日、ぼくが 2014/03/29 にアップした標題 「よりそって二人」 に異常なアクセツがあったことを
お話しました。 初恋の少女の名を借りて YouTube に載せたハイファイセットの 【よりそって二人
を見ると、25日に次のようなコメントが 3PYES さんからありました。
クリスマスの約束で、松たか子さんに歌ってもらってましたね。~と。
昨夜インターネットを検索したら 「よりそって二人」 と題した Hatena さんのブログに出合ったので
ご紹介します。

昨夜、帰宅してテレビをつけると、小田和正さんの 「クリスマスの約束」
毎年その日1日やるライブのようで、確か去年もテレビで見たような気がする。
TRICERATOPS (トライセラトップス) の和田唱さん、松たか子さんなどゲスト。
素敵なライブだった。

その中で、昔あったハイファイセットというグループの、「よりそって二人」という曲が
あって、小田さんと松たか子さんで歌ったのが素敵で。
ビデオ撮っとけば良かったな〜。

昔のアルバムの曲なので、映像が無く、coverしたのが YouTube にアップされていて、
曲の雰囲気は分かった。
でも本人の声で聞いてみたいな〜と思う曲でした♪


オンエァーされた頃、ぼくは釣りの疲れで眠っていたので知る由もありません。 このブログを見つ
けて無性にうれしかった! なぜうれしかったかは 「クリスマスの約束 ― 山本俊彦さんを偲んで」
と題するブログがぼくの気持を100%代弁しているのでご紹介します。

1年に1回クリスマスイブに
小田和正さんが仲間と歌う番組

普段なら絶対寝てる時間なのに
毎年、なぜか番組が始まる前に目が覚めて
偶然テレビのチャンネルがTBSになってて見てるって感じ

今年はトライセラトップの和田晶さんが
小田さんと数曲デュオ、素晴らしかったラブラブ

お父さんの和田誠さんの方がぺー的にはお馴染み深いのだけど
(「お楽しみはこれからだ1・2」何度読んだことかニコニコ)
息子さんもこんなに才能豊かだとビックリポンですわぁ

そして番組半ばで亡くなったミュージシャンの話しになって
「次は大瀧詠一さんの曲かな?」 と勝手に想像していたら
何とビックリマーク 昨年亡くなったハイファイセットの元メンバー
山本俊彦さんの作曲した「よりそって二人」でした!!

小田さんはアマチュアの時代から山本さんとは親交があり
奥さんの山本潤子さんは、松たか子さんやJUJUさんと共に
ずーとこの番組にも出演していました

日本で最高のボーカリストの一人
山本潤子さんはご主人が亡くなられてしばらくして
長期休養に入られました

遠くに行ってしまった山本俊彦さんへ
そして、休養中の潤子さんへ
小田さんがメッセージを送っているように思えて
懐かしい歌をテレビの前で口ずさみました

静かなクリスマスイブです


潤子さん、ほんとうにかけがえないクリスマスプレゼントでしたね。 プレゼントのおすそ分けを
いただいたような、幸福感につつまれて、一日遅れのクリスマスが来たような気分でした。
松たか子さん、小田和正さんが今までにもまして好きになりましたよ。 初めての和田唱さんも。
ということで今日の一曲は松たか子さん、小田和正さん、和田唱が演奏する 【よりそって二人
をお届けします。 もちろんテレビで視聴されたと思いますが。

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クリスマスの椿事

2015-12-26 16:33:00 | 日記
潤子さん、こんにちは いかがお過ごしでしょうか
標題の椿事(ちんじ)ですが出典はよくわからないようです。 椿は冬から春にかけて季節をまたいで
咲くので珍しい花という説と、元は 「闖事(ちんじ)」 と書き、門に突然、馬が入ってきたとする説が
あるようです。 確かめるべく漢和辞典で引いてみると、『闖』 とは 「様子を伺って突然 入り込む事」
と言う意味。  門構えに馬を添えて突然馬が入ってきた驚きを表すなんて漢字は奥が深いですね。
辞書を引いたおかげで 「闖入(ちんにゅう)」 ということばの意味を知りました。 小学生のころ床屋
で客の髭をあたっている主人が、「このあいだ、近くで押し売りの”ちんにゅう事件”があったんですよ」
とその客に話しているのを漫画を読みながら聞くともなく耳にしていました。 押し売りは知っていた
ので侵入事件?とか思ったりして、女性が一人だけと分かると居直ったり、強盗に変身することを知
っていましたから。 「講釈師、見てきたような噓をつき」 を地でいくようなはなしぶりにドキドキした覚
えがあります。

辞書では 「ことわりなしに突然はいり込むこと。(例)見知らぬ男が-してきた」 とあるので、『闖』 は
ネガティブな驚きを表しているようですね。 こう考えると、『椿事』 は 『闖事』 から出ているように思
えます。 微笑ましい珍事にもっぱら使われているようですから。 「青天の霹靂」 は両方のケースで
使われてますが、青空から雷鳴ですから心臓が止まるくらいの驚きなのでしょう。 さて前置はこの
くらいにして本題の 「クリスマスの椿事」 に入ります。 昨日は川崎市の東扇島へサヨリつりに行っ
てきました。 車のエンジンをかけるとカーナビから 「今日は12月25日、クリスマスです」 と案内が
あり、キリスト教徒はクリスマスに釣りにいくのかなとか思ったりしたら、仏教徒の多い日本では盆や
正月に殺生をひかえる文化があったりして。
  東扇島西公園    ぼくの釣り座   釣果はサヨリ7尾  コンビナートと夕陽
   

夕刻の渋滞に巻き込まれ帰宅したのが18時でした。 釣りのことでブログを更新するのもマンネリに
なってしまいそうで、三日間の空白ができてしまうのに見送ったのです。 そして、今朝ブログを見て
ビックリしました。 25日にぼくのブログに692人もの訪問者があったのです。 潤子さんのファンは
クリスマスにぼくが何かコメントを発することを待っていたのでしょうか? それともクリスマスの椿事?
アクセツランキングが 2,348,535 ブログ中で 574位なんて初めてなんです! 
 

おどろいたことに 2014/03/29 の標題 「お礼」 で次のような潤子さんのコメントを拝見して
この度は、故山本俊彦の逝去に沢山のお悔やみメール、電報、お花などが届きました。
心から御礼申し上げます。
27日の夜、虚血性心不全により亡くなりました。
倒れた夜に気が付いていたら生還していたのでは……と悔やまれます。
彼の人柄と生み出した名曲の数々は本当に多くの人に愛されていたのですね。
語り継ぎ、聴き続けてください。
ありがとうございました!

山本潤子


同日ぼくが標題 「よりそって二人」 をたてて、次のようにお悔やみを申し上げました。 その 「よりそって二人」 に
昨日は273回もアクセツがあったのです。
潤子さん、なんと申し上げたらいいのか言葉が見つかりません。
今日昼前に家族から家人の携帯にご主人様の訃報が入りました。 大阪港の海遊館というところを見学中でした。
報に接して、小さなペンギンたちの前で立つ尽くしました。 27日の横浜高校の応援に甲子園に駆けつけました。
試合終了後、神戸の三宮に出てぶらぶらしていると、市立博物館で英国の風景画家ターナーの展覧会が。
二人は吸い込まれるように館内に入りました。 二人ともご主人の作曲された 【美術館】 は好きな曲なのです。
観賞し終わって出口にあるショップでターナーの絵葉書を一枚購入。 館内の喫茶店で簡単なコメントを添えて
潤子さんに出しました。 そして今日、今頃着いたかな、と思った矢先に子供から訃報が入りビックリしたのです。

突然のことで本当にびっくりされたと思います。 心からお見舞い申し上げますともにご主人様のご冥福をお祈りします。
帰りの新幹線で、家人とハイファイセットのライブ盤 COLLECTION DISC-2 を聴きながら在りし日のハイファイセットを
偲びました。 【よりそって二人】、【美術館】、【下町 Love ルネッサンス】、【フィッシュ・アンド・チップス】、
【ファッショナブルラバー】、【Day Light】。
いずれも山本俊彦さんの作曲、大好きです。 そして彼のボーカル、コーラスワーク、コーラスアレンジも。
潤子さんの Day Light が突然ひとつ消えてしまったこと、ただただ、お察し申し上げます。


今日の一曲はあらためてハイファイセットの名曲 【よりそって二人】 を添えます。  

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映画「新しい土」

2015-12-21 13:13:26 | 日記
潤子さん、こんにちは
昨夜オンエァされたNHKとBBCが共同制作した 「魔法にかけられた島々」 をご覧になりましたか。
英題では「Enchanted ilands」 になるのでしょうか、日本人が自然とどう向き合ってきたかをメイン
テーマした心が温まるドキュメンタリー映像でしたね。 お馴染みの奈良公園の鹿、人工の湿原・
水田が育む多様な生物、滋賀県では琵琶湖の湖水を利用した家庭の洗い場とそこに棲む鯉の
関係、北海道では凍結した湖に穴をあけての刺し網漁でとれた魚の一部をオオワシのために
残したり、丹頂鶴に餌を与えるシーンもありました。 圧巻は知床半島の番屋でのヒグマと人間
の関係でしたね。 BBCのスタッフはびっくりしたと思います。 南西諸島で滅多に姿を見せない
ノブタのスクープ映像や美しい珊瑚礁が紹介されていました。 ハブの数倍の猛毒を持った海蛇
を獲りに女性が暗い洞窟に入る場面はハラハラドキドキ、まったく無防備でしたから。
ユーモラスだったのは長野県の地獄谷野猿公園での温泉につかる猿たちでした。 
湯船の底に沈んでいる大麦を足で探して食べるシーン。
 

そのあと9時から放映された 「新・映像の世紀」 もご覧になりましたね。 あのフルトベングラーが
ヒトラーの誕生日を祝してベルリンフィルを指揮、ベートーベンの第九を演奏している貴重なフィルム
もありました。 アメリカでは自動車王ヘンリー・フォード潤子さんが調べてくれた Lindy Hop の
名前の元になった空の英雄リンド・バークが熱烈なヒトラー支持者であったことを知りました。
フランスではココ・シャネルがナチスに協力していたそうでこれも驚きでした。 ドイツでは女優で映画
監督のリーフェンシュタールがナチズムの宣伝に一役も二役も買っていたことは知っていましたが。 
宣伝といえばこの前亡くなった原節子さんが日独合作映画 「新しき土」 に出演されたときベルリン
を訪れ、宣伝相ゲッペルスとの記念写真が紹介されていました。 原さんは16歳だったとか。
美しい人でしたねぇ。 ちなみにゲッペルスは7年後ベルリンの総統地下壕でヒトラーのあとを追って
家族ともども自殺します。
  

今日は日独伊三国同盟を記念して制作された日独合作映画 「新しき土/Tochter des Samurai」 を
お届けします。 「新しい土」 は満州のことです。

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富士山

2015-12-20 22:47:35 | 日記
潤子さん、こんばんは 
昨日は家族で久しぶりのドライブでした。 富士山の雄姿を見ようと東名を走り、途中の
足柄サービスエリアでトイレ休憩。 ぼくは犬をドックランへつれていきました。 日本平
からの眺望が素晴らしかったです。 駿河湾の向こうに横たわる伊豆半島、そして眼下
には清水港が。 でも主役はたなびく雲と不二のお山。
 東名高速を走る   足柄SAで休憩  日本平からの絶景
  

絶景を満喫したあとは清水港へ向いました。 港には三保海水浴場までの水上バスが
出ていて、今年の1月に潤子さんの後追いで行った三崎港を思い出すのです。 1時40分
の出船に合わせて食事と海産物の買い物をすましてからの乗船でした。
   
船が出ると海面に漂っていたカモメたちが追ってきます。 船内で一袋百円の餌を売って
いて、子供が撒くとカモメたちは上を下への大騒ぎで、こんな光景は三崎の虹色さかな号
でも見られましたよね。 三保の松原は大変な人出でしたが、浜辺はご覧の通りでした。
  

帰途は第二東名の沼津サービスエリアで落陽を見ながら休息、振り返ると沼津市の灯りが
キラキラと、そういえば沼津のコンサートで無期限の休養宣言をきいて、ホールから沼津駅
まで歩いたなぁと、あのホールの明かりはどの辺かなと想ったりしたら、今年は旅で沼津の
夜景を正月と暮れに目にすることになったのも何かの因縁でしょうか。
  
今日の一曲は唱歌 【富士山】 をお届けします。 

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