香取小 こども情報局

本ブログは校長・学校評議会・江東区の承認を経て、校内情報管理委員会の指導の下で児童が情報発信を学ぶために運営しています。

世界を平和に☆未来を豊かに!   【アクアマリン】

2009年11月09日 | 平和のとりでを築く【平成21年度6年生】
今この時も、戦争で苦しんでいる人がいる地球。
そんな世界を平和にするには、そして、未来を豊かにするには、どうすれば良いのでしょうか。



1945年8月6日、よく晴れた日のこと、広島に原爆が落とされました。その3日後には、同じように長崎に落とされました。
この2回の原爆投下により、多くの人々の命がなくなりました。その悲しみを忘れないためにと、広島にはまだ原爆ドームが残されています。

原爆という恐ろしい兵器を作り出したのは戦争です。戦争というのは、勝てばうれしいかもしれませんが、色々なものを失い、悲しい思いをする人もいるはずです。それに、戦争に巻き込まれる人々も多いと思います。
そんな戦争をなぜするのでしょうか。もっとよく考え、相手と話し合いをしてみようとは考えないのでしょうか。
戦争をする理由として、他の国の領土が欲しいからという例がありますが、私にはそれが考えられません。戦争なんてするひまがあるのなら、自分の国をもっと豊かにするには何ができるかを考えた方が賢いと思います。

そんなムダな戦争に使われる原爆には、色々な種類があります。その中に水爆というものがあり、その水爆実験で被害を受けたのが第五福竜丸です。
第五福竜丸は、アメリカの水爆実験に巻き込まれて、たくさんの「死の灰」を浴びました。この灰は放射能を帯びていた為、皮膚に付くと、肌が大変強い火傷をしたような状態になってしまいました。それだけでなく、鼻から白い粉をたくさん吸い込んでしまい、急性放射線障害にかかってしまいました。そのため、ほとんどの乗組員が亡くなりました。

このように、戦争や兵器は人を傷つけるだけなので、なくすべきです!!

世界には、兵士として戦争に行かされる子供や、戦争により、衛生管理がしっかりされていない為病気になる人々、お金がなく食べ物が買えない為に餓死する人々、また、親に見捨てられた子供など、多くの人々が苦しい思いをしています。
私は、そんな人々がかわいそうだと思います。そして同時に、今の平和な日本に生まれてきて良かったと思います。

このような人々を救う活動がユニセフです。ユニセフは、募金を集めてワクチンや薬を買います。そして、それを「国境なき医師団」の人々が現場に持って行き、そこの人々を助けます。この活動は、みんなが募金をしなければできないので、皆さんにぜひ協力してほしいです。


世界には、観光客でにぎわう姿とはうらはらに、家もなく、今日生きる事さえ困難な人もいます。私はそんな人々に、笑顔になってほしいです。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同感です! (ひまわり)
2009-11-12 17:58:22
どこで何をしている人も、いつも笑顔でいられると、いいよね