平成26年6月20日、21日と旅物語のツアーで草津温泉、旧軽井沢と小諸城址巡り(行け行け、草津温泉)に夫婦で出かけた。参加者は35名ほどであった。
観光産業は成長産業になることを期待されている。今年、観光の収支が黒字になったようである。草津温泉にも東南アジアの方が沢山訪れていた。
ただ、草津温泉にも光と影はあるようで、繁盛しているホテルや旅館がある反面、廃墟になっている旅館も見受けられた。
湯畑では硫黄を含んだ源泉がこんこんと湧き出ていた。草津温泉は熱いのが特徴で「湯もみ」により、温度を下げることから、「湯もみ踊り」が有名である。
私も湯畑に一番近い「白旗の湯」に入ったがお湯が45度以上あり、足を入れるのが精一杯であった。少し離れた「千代の湯」で43度ぐらいあり、2から3分入るのが精一杯であった。
昔から、硫黄を含む熱いお湯で病を治す効能は有名で、湯治客が多く訪れていたようである。
翌日は旧軽井沢の銀座通りを訪れ、軽井沢の最初の開拓者ショーが町民の協力で建てた教会とショー氏の別荘であるショーハウスを訪れた。
最後は島崎藤村で有名になった「小諸城址(懐古園)」を訪れた。小諸城は城下町から下がったところに天守閣がある「あな城」でも有名である。「小諸なり古城のほとり」の抒情を味わうことができた。
観光産業が成長産業になる一端を垣間見た思いである。
21日の朝、日経新聞を読んでいたら、「日銀の当座預金高が150兆円」になったという記事が載っていた・・・・。