2014年も師走となって来た。アベノミックスは第3の矢がさえないため、庶民は賃上げなしの物価高にあえいでいる。
年末の衆議院選挙は安倍総理の奇襲作戦で成功したかに見えるが、庶民はちゃんと見ている。大企業優遇の施策ばかりである。
円安の効果はなく、物価高と株価高だけのようである。前者は庶民にはマイナス、後者は金持ちにはプラスの効果である。来年もこの状態が続くのかな。
庶民の防衛策は節約だけになり、GDPに占める個人消費が半数以上を占めるのであまり伸びず。デフレからの脱却は難しくなる。
だた、手をこまねいているわけにも行かず。個人個人が発想の転換をして、新年を迎えるしかないようである。
来年はいい年になるとよいが・・・・・。