未来創造「夢の共和国」

愛・地球博の市民プロジェクトのひとつで、過去の経緯とテーマであった「夢」などについて日記風に掲載する。

戦略を歴史に学ぶ!

2010-03-30 11:24:29 | 日記
 戦略を学ぶときは未来に学ぶのではなく、過去の歴史に学ぶことになるようだ。今回の像を捕獲するプロジェクトは弱者戦略になるため、信長の桶狭間の戦いを参考にすることにした。

 少数精鋭でひとつの目標に向かって、如何に迅速に行動するかである。そのための行動計画は数人で対応することになり、最終的には一人で戦うことになる。

 この弱者戦略は信長もそうであったように一度しか使えない。「幸運」という女神は何度も訪れないからである。以後はこのような知名度のあるプロジェクトは強者戦略で行くのが王道のようである。それぐらいに成功の確率が低い戦いである。

 歴史に学ぶことはできるかな・・・・。 

人の運、時の運、地の運

2010-03-26 15:54:39 | 日記
 像を捕獲する今回のプロジェクトは、「時の運、地の運、人の運」が絡んでいる。
 この3つの幸運の女神は前髪はあるが後髪がない、妖しい存在である。しかし、「時の運と、地の運」の女神はいろいろな情報を得ながら何とか前髪を捉まえることができた。

 最後の人の運は、これからの最終戦で捉まえることがこのプロジェクトの成功の条件である。この「人の運」の女神は、コントロールができない上に、前髪を掴むことを一人で挑むのは至難の技である。

 この作戦には強力な手づるはなく如何に多くの人と出会うか、だけの方法で原始的である。不安はあるが「人の運」にしがらみが付かないので「幸運の女神」が舞い込むかもしれない。

 人生にはチャンスがあるなしに関わらず、人それぞれに3回ほどの、人生を左右する幸運の女神が訪れるらしい。

 対外的なプロジェクトで修羅場を何回も潜ったが、体力、気力、知力から最後のチャンスに・・・・・。

 最後のチャンスに「風林火山」の戦いができるかな!!

ひとりでチャレンジ!!

2010-03-17 13:42:08 | 日記
 像の捕獲作戦というプロジェクトは、そろそろ折り返し地点に入ってきた。ある人は旧来の組織的対応で臨み。また、ある人は強固な組織を使って臨み。そして、私のように一人でチャレンジする人と、さまざまである。

 参加者それぞれに、知恵と工夫を凝らして挑むのである。
 私の場合はひとりでチャレンジのため、小回りが利くスピード化とメディア作戦が唯一の武器で、何ともこころもとない。

 「知的生産の技術」を使い、他の人と差別化する戦略をいろいろと工夫して取ってあるが、奏を効するかは今のところ神のみぞ知るなりである。

 周りからいろいろと言われているが、「チャレンジ」は面白い・・・・。

地域のプロを巻き込みながら!

2010-03-12 20:05:09 | 日記
 像を一人で捕獲するプロジェクトは地域のプロを巻き込みながら一歩一歩進めている。
 プロがかかわっているので、仕掛けは自分も感心するほどの出来栄えである。

 段々と、像の捕獲を見る外野も騒がしくなってきた。

 うまく捕獲できるかな。大きな獲物は焦らず慎重に!

 悠然と。しかし、焦る焦る・・・・。

制約条件!

2010-03-10 09:05:26 | 日記
 戦略にしろ、プロジェクトにしろ、一歩一歩進めていくうちにいろいろな制約条件が出てくる。
 今回も関係者に問い合わせたところプル戦略で制約条件が出てきて、実施しないことにした。②局地戦で進め方の方法を再検討しないといけない状況になってきた。この制約条件は他の像を捕獲しようとしている人も同じような状況である。この像を捕獲で来る人はいまのところ29人中24人である。
 捕獲するための陣地取りは上手くいっているが、軟弱な地盤のため口コミで一歩一歩進めることかな。他にも制約条件が多々発生している。

 厳しさは増すばかりである。

ある弱者戦略

2010-03-07 11:24:43 | 日記
 戦略を考える場合、強者戦略と弱者戦略がある。今回の戦略は一人で事(像を捕獲する)を起こす状況から弱者戦略を取らざるをえない。そのため、現実の厳しさは計り知れない。

 その方法は①奇襲作戦、②局地戦、③少数精鋭の考え方で進めることになる。
 ①では、内々にいろいろな情報を集め、特定の人にしかオープンにせず、まさかの意外性に狙いを定める。②では支持母体になるであろうエリアに対して、プル戦略を使うことになる。③では、少数で情報分析をして、的確な支持を集めることになる。

 嵐の前の静けさで、勝負は8割方決まってしまう。そして、後の2割はその人が持つ、「運」のようである。

 ある例会で、戦略家は誰で、テクノクラートは誰かを理解することを学んだ。
 対外イベントでもこのことを実践で身に着けたのが大いなる財産である。

嵐の前の静けさ!

2010-03-04 06:35:02 | 日記
 像を捕獲する準備は、一人で淡々と進めているがいろいろな情報が入ってくるので、不安で軸足がぶれかかる。

 しかし、自分が今までに培ったさまざまな資源に、いきなり、強力な武器を追加しようとしても無理が生じてくる。

 最初に考えた「戦略」を、いろいろな情報に惑わされることなく、一歩一歩進めるのが無難のようだ。今までの、対外戦績は2勝6敗1撤退とまずまずであるが。

 戦略とは、戦わずして勝つことで、我に理非ずときは如何に逃げ道をつけて置く事かな。
 
 「風林火山」のごとく・・・・。