このところ天候不順続で、自転車に乗る日が少なすぎます。今日もお休み。遅い昼食の後、テレビを見ていたら、土砂災害の復旧・救出状況を映し出していました。別の局では日本海側の津波の到達シミュレーションが。0m地帯の住民としては他人事ではないのを感じます。思い出したのは、先日、吉良の正法寺古墳見学の帰りに、門前で「高潮標」を見たことです。明治22年と昭和28年(台風13号)の高潮水面の標柱でした。石段中段に置いた自転車の高さと比べてください。民家の1階部分は水に浸かってしまいます。高台の境内でお会いした和尚さんの話では、「お寺の下まで船が流れ着いた」、「今は堤防がしっかりしたが、高台に直ぐ逃げること」と話して頂きました。子供達もこの標柱を見て、身近な災害対応を身に付けていくのでしょう。







