このところ、早過ぎる初夏の陽気が続き、春色が一気に進んで来た。季節の変わり目は、自転車で走っているとブログネタが、1日の内に2つ3つ転がっていることがある。今日は、雨で自転車走はお休みだから、そんなお蔵入りの写真を持ち出してきてUPすることにしよう。珍しい鴨を撮った同じ日に、春色の写真を撮ったことを思い出した。細い葉っぱの雑草が、大きな田圃全面を黄緑色に覆いつくして、その上に朝日を受けた農家の屋根が長い影を描いていた。更に、田圃には耕運機の轍の跡も残っていて、此方の影も幾何学模様となって見える。無理やり考えれば、大きなキャンバスに描いた抽象画?。それとも、更にこじつければ、ナスカの地上絵?。

