近頃、日の出に向かってペダルを漕いでいると、雑草の先端に付いた無数の小さな水玉が逆光を受けて、キラキラ輝いて見える。このところの時ならぬ初夏の陽気が、矢作川堤防斜面を霜から朝露に模様替えさせたようだ。この朝露の斜面を見ながら走ると、光の当り方の関係か、行く先々で水玉の光り方が変って見える。そして1.5時間、ジジが走り終わる頃には、この水玉はどこかへ消えてなくなっている。だから、このキラキラは、日の出から暫くの時間帯しか見ることが出来ない。派手な演出ではないが、朝の澄んだ空気と相まってなかなかの景観である。しかし、出来上がった写真を見ると光っていない。トホッ。
走行データ D:24.90 T:1.26.31 A:17.2 M:32.6 O:30010


走行データ D:24.90 T:1.26.31 A:17.2 M:32.6 O:30010

