こんばんわ😄
少し間が空いてしまいましたがついに今回が野望シリーズ完結編!
SDGs達成の2030年までにはあと9年。
伝統工芸の世界も大きな変革を迎えると森の賢者が申しております。
※詳しくは前回のブログを参照
2030までに達成したい持続可能な開発目標を掲げたのは国連ですが、世界中の国や企業や個人すべてが目標達成に向けて手を取り合う事を目指しています。
そんなグローバルなお話のついでに
パーソナルな目標もこの流れで掲げさせて頂きます。
(あえて。勇気だけは買って欲しい)
突然ですが 那須の屋号
「 型屋2110 」のこと
2110(ニイチイチゼロ)は西暦2110年を意味します。
私が伊勢型紙を志し、岐阜から鈴鹿に移住し修業を始めたのが2010年10月1日。
そこに100年足して2110年。
何の100年だと思いますか?
実はこの100年、
100年先も伊勢型紙があって欲しい。
の100年なんです。
伝えて頂いた技を「後世」に繋ぎたい。
なので、あえて私が死んでるであろう100年後に「伊勢型紙の技が生き続けている事」を目標にしています。
(生きてたらすみません。)
ちなみに
型屋2110のモットーは
『100年先も染めを支える。
型紙で心を伝える』
あくまで染色道具としての伊勢型紙の本分が100年先でも大切にされ、人が手で作り上げるぬくもりや魂を型紙で伝え続けたいという意味。
この目標を達成するための 今 があります。
更には
何かと私の目標達成の後押しというか、道を同じくしている!と感じる点が多いSDGsが掲げられているのも 今。
持続可能な開発目標を推進する活動は、少し前の時代からすれば
効率が悪く
費用がかかり
国だけの取組み
と捉えられてしまう可能性も。
しかしどうやらそんな非効率を覚悟してでも持続可能な社会を実現しなくてはならないという危機感と、
実現努力への経済評価が上がり企業参入が加速化した事で、
「理想だけでない皆のリアルな目標」
になりつつあるのだと思います。
9年後の目標達成への取組みで
89年後の型屋2110の目標達成に追い風を!
(やっぱり分かりにくい😆)
皆さまの暮らしにますます浸透する予感のSDGsと伊勢型紙
今後も注目です😊
3部作の大作になってしまいました。
今夜も駄文をお読みくださったあなたに深謝。
それでは良い夜を〜(^o^)/