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合衆国の片隅で 旧館 2004年7月~2006年2月14日

21世紀の幕開け。インターネットがまだ整っていなかった時代、紙の電話帳を頼りに奮闘した家族の記録です。

ボランティア便り ベイリーその後、サンディ

2006-01-16 | 毎日の暮らしから
ああ、しばらくボランティア便りが滞っていました。ちゃんと行っていたんですよ。クリスマスもお正月も。それで風邪をこじらせたとも…

これはベイリー(というかバーナムというか…)。

「はぁい、みなさん、ブログ大賞への推薦ヨロシクね!」
なぁんてことは言っちゃぁいない、思っちゃいない。



お散歩の後はブラッシングしたり


輪をくぐって遊んだり…。


この後無事に良いおうちが見つかったようです。ある日、シェルターへ行ったらケージには別の子が入っていました。すっかり仲良くなった(つもりの)子がいなくなるのは寂しいですが、今頃きっとどこかでかわいがられているんだろうな。幸せになるんだぞぉぉぉぉ!>ベイリー(というかバーナムというか…)。



この日はバーナムをケージに戻した後、今度はどの子を連れ出そうかと情報を見てみました。この情報は犬たちを見に来るお客さん(里親候補)のためのもので、ボランティア用には更に、散歩にどんなクセがあるか、健康状態、フードの条件、今週のお散歩回数などの情報があります。


それぞれに物語を抱えている犬たち。ハリケーン・カトリーナの被害からレスキューされてきた子もいます。



到着したばかりの子犬たち。ここで社会化の訓練を受け、里親にもらわれていきます。


次に連れ出したのはシェパードミックスのサンディ。


私は悪戦苦闘の挙げ句、「この子にはまだコマンドは無理」と結論づけてしまったのですが、ベテランボランティアさんにかかったらこの通り。なーんだ、ダメなのは犬じゃなくて私でしたかぁ。ははははは。はぁ~。トレーナーの才能、ゼロ…orz

フーに言わせるとアイコンタクトとか、コマンドを出すタイミングとかのコミュニケーションが全然出来ていないので犬が「どうしていいのかわからない」んだそうです。私だってどうしていいかわからないわよぉ。


練習あるのみ!ばんがります。

ランキングは何位かなぁ?見てみる?→どらどら♪


風邪ひき継続ちう

2006-01-12 | 毎日の暮らしから

なんと、またもやぶり返してきた風邪と格闘中です。いやー、しぶといしぶとい。特に咳のひどいことといったら…おまけに生まれて初めて「下まぶたに」ものもらいなんかが出来まして、これが痒いこと痛いこと。

ものもらいって誰でもできるものだと思っていたら実は「できたことない」なんて方もわりといらっしゃるみたいですね。なんてラッキーなんでしょう。羨ましいぞ!そういえば私のものらいはいつも左目でした。物心付いてから平均して年に1度としてもン十回近くできている計算になるけど、これがいつも左目。子どもの頃ポリープが出来て手術したのも左目、この前ハサミでブチッと切られたのも左目。…世の中って不公平にできてるのよ、強く生きるんだ>私の左目


ぶり返してきた風邪を「ひき始め」と言うのかどうかわからないけど、とりあえず買ってみたAirborne(クリックしたら音量に注意!画面真ん中辺りにいるおっさんが着ている紫の着ぐるみ、こればい菌だそうです。やーね。)
も試してみました。これはコメントでPenguinさんに教えて頂いたのですが、
風邪のひき始めや、混雑した場所に行く前に飲んでハーブの力で免疫力を強め、風邪を撃退するサプリメントなのだそうで、今アメリカではものすごい人気みたいですよ。

効果のほどはいかに!?

ともあれ、こんなときにすったもんだのネガティブな詳細なんか書いてるとますます具合が悪くなりそうなので、今日はほっこりと癒し系のやらせ写真をば…

仲良し(を演じさせられている)クッキーとHope

いや~ん、モデルさんみたーい(はあと)


クッキーってばHopeでも人間でも、こんなに接近されると逃げるタイプなんで、これは美味しいモノで釣ってようやく撮った苦心の作品(byオットとフー)だそうです。座り気ままに食らう…じゃなかった使うおばーちゃん。ああ、癒される~ゲホンゲホン

ではまた明日。


ぽちっと同情票期待してます!→どらどら

停電対策

2006-01-10 | 毎日の暮らしから

さて、一年で最大のホリデーシーズンが過ぎ…



商魂たくましいアメリカのコマーシャリズムの次のターゲットは!

ヴァレンタインズ・デーセイント・パトリクス・デーがまとめてやってきました。

ヴァレンタインズ・デー、そしてセイント・パトリクス・デーについては去年の記事をドウゾ


さて、今日はこんなものを購入してしまいました。


だって先週また停電があったんです。しかも夕方の4時間。悲惨でした。で、実感したんですけど、ロウソクの火だけを灯りにするのって無理がないですか?(何を今さら~)というわけで、ランプ買っちゃいました。宿題くらいできそう。どうでもいいけど、ファントム(オペラ座の怪人さん)ったらあれだけの灯りをロウソクだけでまかなうのに、どれだけ時間かけてロウソクの火を付けて回るんでしょう、不毛だわ~。


今年は停電がありませんようになんて無理な望みを抱くよりは停電が来ても大丈夫な対策をする方がよほど現実的だと気付いたのです(((≧∇≦)))エライッ!

今日はこれを買った店ですったもんだがありまして、苦情の手紙やら何やらで大忙しです。あんまり愚痴ばかり書くなとのお達しも家族から出ているので、詳細は省きますが、いや~、あそこまで自分のミスを正当化できる店員に会ったのは初めて。ある意味新鮮でした。


さーて、寝る前のエクササイズしなくちゃ。

おやすみなさーい。


この二人が並んで歩くなんて珍しいショットです。




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スケート教室・高校入試問題・七草がゆ

2006-01-08 | 毎日の暮らしから

今日はいつになく充実した一日でした。

朝から無料のスケート教室に参加。子ども3人はもちろん、私までクラスに入って教えてもらっちゃいました。申し込みはネットで昨夜ギリギリ。どうせアメリカ。申し込みなんてあってなきがごとしなのだろうと思いきや、そこはリンクが3つもある上にバスケットボールのコートやらサッカー場やらゲームセンターまでついている巨大な施設で、無料クラスだけでもすごい人でした。しかもちゃんと受付があって、もう私たちの分の名札まで用意されていて、ドギマギしてしまいました。田舎者だなぁ。

アイススケート大嫌いなオットは見学。子どもについていってあげる程度のつもりだった私はなんと大人専用クラスに放り込まれました。もうどうしようかと思っちゃった。スケート自体は子どもの頃せっせとリンクに通っていたおかげで、一通りフォワードもバックもイの字ストップもハの字ストップもキャリングもクロスもなんとかできるのだけど、基本が全然なってないのでもうぐらぐらなのです。

でもリンクの一番端っこにある大人クラスまで行ってみたらアジア系の若い女性が上手に基本から教えてくれました。まず重心の置き方。膝の使い方、手でバランスを取るのに一番良い位置。膝の使い方。目から鱗がぼろぼろ落ち、気づいたら子どものことなんかすーっかり忘れて夢中で練習しちゃってました。

レベルは全くの初心者が3人ほど、ストップの仕方を教えてほしいという人が5人くらい、あとの数人は私と同じくらいかな。やっぱり大人は飲み込みが早いです。バレエでもそうだけど、子どもよりも実は大人の方が頭で考えるし、筋肉の動かし方もわかっているから、最初の進歩は早いんですね。ただ、大人には「恐れ」がある分、やっぱり子どもには置いて行かれてしまうんですが。

あっという間に20分間のレッスンは終わり、あとは30分間のフリープラクティス。自由に練習しながら、先生にアドバイスをもらえます。先生が話しかけてきてくれて、私にはつま先で氷を蹴ってしまいがちな癖があるのをすぐに見抜き、それを矯正するための練習法を教えてくれました。最初は8の字を描いて前に進むようにするのですが、それを左右互い違いに出し、足を氷から浮かせずに進むのです。ああ、これならトウを使いたくても使えない。すごいなあ、ちゃんとノウハウがあるんですねえ。それが出来たら次は両足をパラレルにそろえたまま、左右に動きながら前進する方法。


今まで子どもと一緒にスケートに来てもグルグルリンクを回って何が楽しいのかとすぐに飽きてしまった私が夢中で練習してしまいました。ハッと気づくと子どもたちももうすっかりフリープラクティスに入っていました。しばらく遊んで汗ばむほどになった頃ちょうど時間切れ。気持ちの良い休日の朝となりました。ブーはそのまま平日のクラスにサインアップ。これから週に一度スケートのクラスへ通います。

そして調子に乗っていた私でしたが、スケート靴を脱いだ途端、膝に激痛。それも両膝。ほんの5分ほどでしたが、歩けないほど膝が痛くなってしまい、年齢を痛感(T_T)。いきなりの無理は禁物なのですねえ。「私も習おうかなぁ♪」などと浮かれていた気分はかなりしおれ気味…。しばらくブーの様子を見てから決めようかな。


そして今日の午後の予定は、


なんとびっくり家庭内模擬試験だったのです。

実は我が家には受験生がいます。…もし日本に住んでいたらね。
ブーは日本式では中学3年生。本来ならここで高校受験です。本人もそれを意識していららしく、ここ数ヶ月はまるで毎日の宿題から逃避するように真剣に進研ゼミの受験対策に打ち込んでいました。とは言えやっぱり日本の学校の授業をまったく受けていない独学で高校受験レベルに達するのは相当に厳しい様子。

でもがんばってますからね、家族も協力しなくちゃね♪


「もちろんママもやるでしょ?(ニコニコ)」

え”っ?Σ( ̄□ ̄;)!!



ちょ、ちょっとオット、オット…すでに逃げ出してるし…

仕方ない、やりましたよ。午後0時から
茨城県'04年高校入試過去問題5時間耐久テストカンベンしてくれ~~~


結果は・・・・・・


普段子どもたちを思いっきりブログネタにして笑ってるものだから、「これは絶対にブログにアップしろ」と脅されて書いてます(号泣)。いつの間にか、どこかに逃げていたオットまで帰ってきて私の結果を見て大笑いしているので殺意をおぼえましたけど。


こういうのは教科の順番が問題なんですが、せっかくだから成績の良かった順にいきたいと思います。

国語  なんとなんとなんと100て~ん ぱちぱちぱち

…喜んでいられたのはここまで。

英語  90点!えーっ!?ああ、途中でナッツ割りながらリスニングテスト受けてたとき聞き漏らしたんだ、でも他にもケアレスミスがいくつか。あーあ。

続いて

社会  84点 自分としては上等上等。こんなにできるとは思ってませんでしたわ。


理科  52点( ̄ヘ ̄;) 鏡の反射の問題と電流・電圧、更に水溶液なんちゃらが出た時点で「終わった」と思いました。それとね、植物の葉っぱのところで、私、何十年かぶりに頭の片隅から引っ張り出した単語があったのです。それは「維束管」。もう一生思い出すこともなかったであろうこんな単語を思い出した私ってなんて偉いのかしら、と感動しながら回答したのに、したのに、したのに、したのに!なんと正解は維束管じゃなくて維管束だって!?!?!?うっそぉー。何十年も引き出しにしまっておいた知識自体が間違っていたなんてなんだかとってももったいない引き出しのスペースの無駄遣いをしたような気がしてムカッとしてしまったよ、まったく。いったい誰に当たり散らせば良いのやら。もう二度と使わないだろうから捨てちゃえ、ポイッ。



さて、ここまで読んでくださった方、「そんなに言うほど悪くないじゃん?」と思ってらっしゃるでしょうか。中には「自慢?」なんて思う方もいらっしゃるかもしれない「いねーよ」という声が…。とんでもない。次です、問題は次。すみません、私の親族のみなさん。恥さらして。子どもに脅されて書いてるんで許してください。


数学   28点  がび~ん


え?なんですか?ちゃんと書きましたよ。ちゃんとちゃんと、ええ。はい、ええーい、28点です。悪いですか?<悪いよ(号泣)

なにしろ「ここで取らないと後で点が取れない」と思ってがんばったつもりの1問目の(2)から計算間違ってましたから。連立方程式は自信あったのに、なんか「間違ってる」とか解答さんが言ってるし(ええ、私は認めません)。正直言って証明問題なんて問題1回読んだだけで2秒と考えずに次、って感じだったので時間の無駄なんかしてないはず。なのに最後の問題までたどり着かなかった。高校の数学はできなかったけど、中学までなら楽勝と思っていたんだけどなぁぁぁぁ。ところで因数分解って何でしたっけ?(爆)

やれやれ。合計354点でした。うーん。複雑。


そんなこんなでへとへとになった夕方、やっと出番が来ました。何がって、今日は1月7日。七草がゆの日。うちの家族の出身地である茨城県北部では、七草がゆには鏡餅を割って(って言っちゃいけないのかな?開いて?)入れるのです。私は最初びっくりしたのですが、食べてみるとこれが美味しい。鏡餅なんて手に入らなくなった今でもお餅を細かく切って入れてます。

しかし、実は今朝「8時だっ!」というオットの絶叫で目を覚まし、家族全員15分で支度して出かけたので(それで8時30分からのクラスに間に合ったんだからすごいよねぇ)朝はおかゆどころじゃありませんでした。だから、夕食は七草がゆです。ええもう、今年もいや、今年こそ無病息災お願いします。ダメかなあ。


春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)のうち、ここで簡単に手に入るのはカブの葉っぱだけだけど、買い忘れました。暗くなってしまって、庭のハコベも取りに行けなかったので、あり合わせの野菜を端から入れてみました。(そういえばこちらでペンペン草を見た覚えがありませんが、アメリカにはないのかな?)白菜、クレソン、ニラ、グリーンオニオンああ、あと2つ足りてないっ!昆布だしと塩、ほんのちょっとのお醤油で味付け。大好評でした。でも腹一杯食べるものじゃないよね?七草がゆって。腹八分目で、「ごちそうさまでした」。


…と終わるはずだったのだが、午後から一緒に日本語の(自分の)テストを受けてやっぱりへとへとにエネルギーを使ってしまったフーが「食べた気がしない~」と呪文のようにつぶやくのでこの後ボリュームたっぷりのコーンポタージュ大鍋に一杯作って結局、激食べ。あかーん。。。これじゃ無病息災無理だよ~。


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新年の抱負とおせち秘話

2006-01-04 | 毎日の暮らしから

さて、子どもたちは学校へ、オットは会社へ無事日常復帰していった1月3日です。
私の新年の抱負でも書いちゃおうかな。

去年一旦(ひそかに)目標に掲げたものの、途中で完全に方向変換してしまい立ち消えになった野望

ショパンのバラード1番 完成!できたらいいなあ

 
完成ったって私のレベルなんでアレですけども。去年は途中からバレエのレッスンアカンパニストになるためにレッスン用曲集ばかりの繰り返しを余儀なくされ、あまりのつまらなさに行き詰まってしまったのだけど、やっぱり私の場合基礎がないのでクラシックをみっちり練習しないとダメな気がします。今年こそなんとかしよう。


ちなみにオットは今年、1000Km完走(自転車)が目標だそうです。謙虚ですね。ロッキー1200kmは今回から4年に一度になってしまったらしく、夏のカナダ行きは、替わりのバンクーバー島での1200km。参加するかどうかは考えあぐねている最中。体重も落として調整中なのでなんとかがんばってほしいところですが…。

子どもたちもそれぞれ抱負を述べたり隠したりしてましたが、ブログに載せちゃダメだそうです。最近ネタにされるのをおそれている気配が見られるので慎重にしなくては(爆)。


そんな中、一つの目標は全員漢字と日本語のレベル向上。

実はこんなテストをやってみました。

日本語チャンピオン決定戦

日本在住のみなさんはご存じかもしれませんが、これ面白かったです。いや、納得できない問題(特にカタカナ語)もありましたけどね。しかし、日本人の平均レベルが52点とは…ちょっと…うーん…そんなもんですか。まあ、算数のテストなんかされたら私も偉そうなことは言えないけど…うちのセミリンガルちゃんたちも日本人平均レベルを超えていると思って良いのかしらん????


漢字の読みだけならこちら。これを毎日やってみたら勉強になりそうですよ。

とにかく目標に振り回されない程度に生活の張りになれば良いと思ってます。


ところで、思いの外、おせち料理への反響が大きく(嬉)調子に乗りやすい私はafricaさん(元気と爽やかさ全開!の「くーまくーま2」)は私の愛読ブログです。)から頂いたコメントに張り切ってお答えしてしまうのでした。


>>どうして材料が揃うの?
年末に、風邪でハナミズ垂らしながら気合い入れて街中を走り回ったおかげです。一応200万人都市なので、街には2軒の日本食材店、数軒の韓国食材店、そして中華系食材店、更に無数のエスニック食材店があるのです。といっても2軒の日本食材店のうち1軒は経営が日本人じゃないのでこういう行事に特化した食材の品揃えには疎いようで、結局ほぼ必要なものが揃うのは1軒のみ。でもその店はあまり好きじゃないのでよほどのことがない限り行かないのです。今回は特別。


>>なになに?そっちにははんぺんがあるの?
はんぺんくらいならアジア系の食材店の冷凍庫の片スミにカチンカチンになって転がっています。ただし、賞味期限も何も記載がないので何年前のものかは不明。中っても誰も責任は取ってくれません (; ̄ー ̄)...


>>数の子もかまぼこも?
いや、数の子には驚いたのよー、私も。まさかまさかと思った。しかも冷凍じゃなくてちゃんと塩蔵品。パックの上から触ってみたらちゃんとした硬さだったし。やはり日本食材店は侮れません。でも数の子よりも高かったタコはひどかった~。水っぽいスポンジを噛んでいるようでまったくいただけませんでした(涙)。


>>牛肉の八幡巻きって、薄切り牛肉売ってるの?
じっつはそうなのよ!薄切り肉なんかスーパーでよりどりみどり

…なーんてそんなわけないじゃん(笑)。薄切りはおろか、お雑煮に入れるトリもも肉だって一生懸命骨からこそげ落としましたよ。間違って骨の髄なんか煮込んじゃうとまずーいこと!この薄切り肉は、ブーが一枚一枚包丁で薄切りにしてくれました。先日すったもんだの末購入した冷蔵庫のおかげですわ。半解凍肉の切りやすさと言ったら感動もの!(左手は凍り付くけど)

見てみてっ!

今回はブーが全部一人で切ってくれました。おかげですき焼きや焼き肉まで楽しめちゃった。



>>そしてっ、長年ちゃんと日本の風習を守ってるTAMA家ってすごいわっ。

ありがとうございます。特別食い意地が張っているわけではない(つもり)けれど、とにかく超和食党なのです。なんたって一番の好物は梅干し。ぬか漬けも毎日欠かさないくらいですから。でも、もし子どもたちがこれから先、独り立ちしても少しでもこの習慣を受け継いでくれたら嬉しいなあ。

africaさん、ネタありがとう!

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ゲーム三昧のお正月

2006-01-03 | 毎日の暮らしから

いつAutopageの調整が入るか、入るかとびくびくして(記事書いてる途中に飛んだら泣くに泣けないですから)結局2日のエントリーはとばしてしまいました~。「2日から4日のいつか」にメンテナンスが入るってあんまりじゃないですか。コメントのお返事書いてる途中にやられたし、実際。


さてさて、お正月の我が家、大掃除もしないごちゃごちゃな家ではありますが、年に一度のウーサービスゲーム三昧を楽しみました。

朝、といっても我が家の元日に朝はなく…。なにしろ年に一度、大手を振って起きていられる大晦日、子どもたちは意地でも寝るか!と気合いを入れて朝まで起きていたので、元旦のファミリールームは、それはそれは悲惨な有り様でした。

ほぷちゃんの元旦初ショット

なによー



隣では15歳のカタマリが毛布にくるまって化石化してるし。
テーブルの上はウーが玉砕したジグソーパズル、床にはトランプが散乱、クッションは散らばり、どーにもこーにも

紋付きを着たおとーさんが正座してお年玉を配る

ような舞台設定にはなりようがありません。

そんな混沌の中一人起き、二人起き…

一応、くまのプーさんの封筒(ポチ袋じゃなくて本当の封筒)に入ったお年玉を両親から子どもたちそれぞれへ。小遣い帳をチェックして新年の儀式(?)終了。

我が家のお雑煮は、昆布だしの澄ましで里芋とニンジン、大根、セリ、あとは別に甘辛く煮含めたトリのもも肉と焼き餅を入れるだけ。どちらの実家のものとも微妙に違うのですが、なんとなくこういう形に落ち着きました。今年はそれに、例のスーパーで買ってきたヒラタケ(オイスターマッシュルームという)も投入。なんだか違うものになってきてますが。

餅嫌いのウーは1個、他はそれぞれ2~3個のお餅で雑煮をいただきました…が!

…お餅ってすごいんですね(蒼白)。

実は、我が家の大人二人、昨年より「量るだけダイエット」というのをやってます。オットなんかそのために100g単位で体重が量れる体重計まで日本から買って来ちゃったりして、半年ですでに6~7kgの減量に成功しています。私も去年バセドウ病の治療で増えて以来そのままの8kgをなんとかしなくちゃいけないので遅ればせながら始めてみたのです。(8kgの肉ってスーパーで見てみて下さい。めまいがしますから)

いつものように体重計に乗って我が目を疑った私、あまりの数字に顔に縦線が入ってしまいましたが、しらばっくれていたら、やはり二階から降りてきたフーとオットが異口同音に「体重量った!?」と言うではないですか。

なんと、おそるべきことに、全員お餅前とお餅後で体重が2~3kg増加!してました。すごい!おなかが空かないわけです。それなのに、ああそれなのにそれなのに、一日中テーブルに並んだおせちをつまみながら、人生ゲームだのスコットランドヤードだの上海ラミーだの百人一首だの、ゲーム三昧していたので、私の体重は今、妊婦時代以来見たこともないような状態になってます(号泣)。初レッスン、行ってきます。




スコットランドヤードゲーム
ロンドンの街を逃げ回る怪盗Xを警察チームが追いつめます。Xさんの視線が見えないようにサンバイザー付きなところが泣かせる!フーの歯の矯正金具は今週とうとう外れます。苦節2年!八重歯は完全に引っ込みました。最後なのでクリスマスカラーにしてみました。




人生ゲームってアメリカが発祥かと思いますが、今となっては本家よりも日本の人生ゲームの方がずっとおもしろいみたいです。子どもたちは「アメリカ版はただのすごろくだ」と言います。久々の人生ゲーム、親も堪能してしまいました。それにしても月給10000ドルのヒラサラリーマンってどうよ?そのわりに豪邸が40000ドルだったりしてリアルなんだか何なんだかわけのわからない世界です。そんな世界でゴッホの絵なんか40万ドルで落札しちゃって、ついに約束手形20枚getという人生初めての経験をしてしまったお正月。現実になりませんように。


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明けましておめでとうございます

2006-01-01 | 毎日の暮らしから




あけましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



日本時間の午後2時、ようやくこちらも新年となりました。そろそろカリフォルニアでも年が明けて、後はハワイかな?

片隅家では大晦日の朝、お約束のように停電に見舞われまして、どうなるかと思われたおせち作りでしたが、今回の停電はわずか1時間で復活!ほっと胸をなで下ろしたのでした。

夕方までには家族全員の協力でなんとか日本並みのおせち料理が




できあがりました!


一の重…鶏ハム、紅白かまぼこ、きんかんの甘露煮、伊達巻き、数の子、栗きんとん、スモークサーモン

二の重…牛肉の八幡巻き、(なぜか)ミニ春巻き欲望のおもむくまま

三の重…煮物(里芋とタケノコ、ニンジン、絹さや)


よくこれだけ材料が揃ったものです。年に一度の大贅沢。明日の朝は里芋を入れたお雑煮です!芹の代わりにクレソンだけどなんとか雰囲気はでるでしょう。

夕方軽くいろいろつまんだ後は、ちょうど日本から届いたビデオでIQテストを楽しみ、続いてカウントダウン。今年ってうるう秒があったのですか?さすがアメリカ!と思ったのは、テレビ局によってカウントダウンの秒数がズレていたこと。年の終わりにというか年の初めにというか、アメリカを実感させてもらいました。

カウントダウンと前後して年越しそばを食べ(犬たちもちゃーんと味なしのソバを食べましたのでご安心を)、続いて百人一首と上海ラミー大会、午前3時頃オットが脱落、3時半、私が脱落。なんと子ども3人はまだ起きてフレンズのDVDを観たり、ジグソーパズルをしたりしています。
ついに大人と子どもの立場逆転の予感…な年の初め。

あなたにも、我が家にも、健やかで良い年になりますように。

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こたつにミカンとボール遊び

2005-12-31 | 毎日の暮らしから

かれこれ2週間ほども氷点上の世界が続いている異様な暖かい年末ホリデー。せっかくなので外でボール遊びなんかしてみました。

プロフィールにも書いてありますが、私は泣く子も黙る地獄の運チです。球技なんてだいっきらい。(ちなみにバレエはスポーツじゃなくて芸術なんですよー。ぶはは。言ってて恥ずかしいよ(爆))

そんな私がなぜボール投げ?かというと…


動機はコレなのであります。


クレメンタイン。そう。ほとんど日本の蜜柑(に近い)!こちらに来て最初の冬、何が恋しいってこたつにミカンだったのです。

ところがその年は、まだこのクレメンタインはほとんどふつうのスーパーには出回っていませんでした。その代わりネーブルオレンジをたらふく食べていましたが、やっぱりみかんよねえ。

次の年、高価ながらこのクレメンタインが現れ、3年目からはどこでも手に入るようになりました。同時に、日本へ帰る駐在員家族のムービングセールでこたつもget!今年はこうして箱を積み上げて思う存分「こたつにミカン」の贅沢を楽しんでいるのです。これがなかったら、意地でも毎冬日本に帰ってたかも…。

とにかくクレメンタイン、もう少し皮が薄ければ、もう少しお値段がお手頃だと…いろいろ小さな不満はあれど、こたつにミカンの夢を叶えてくれたありがたいありがたい果物。

それがどうしてボール投げと結びつくのかって?


ふっふっふ。考えてみてください。ネーブルオレンジはいちいちキッチンまで取りに行かなくてはいけなかった。場合によっては誰かが切ってくれるのを待ったりもしなければならなかった。でもミカンなら誰かがまとめて取って来るのをホイホイと座ったまま受け止めれば良いのです。

・・・おわかりでしょうか。

日本では「食べ物を投げる」なんてもちろんイケナイことなんですが、ここは幸いアメリカ!気にすることはありません。ミカンをキャッチした者がミカンを食べる権利を得る!

かくしてファミリールームにはミカンが飛び交うものの、いかんせん運チな私は、あろうことか昨夜、ミカンを無理矢理キャッチしようとして突き指しました。今日から特訓です。

大リーグボール養成特訓ならぬ、ミカンキャッチ養成特訓!いくぞ!

しかしね…


見てくださいよ、この距離。

投げるより持っていった方が早いんじゃないの?というレベルでそれでもテニスボールが取れないこの家族。ワタクシ、小学校中学校時代のスポーツテストの鬼門はソフトボール投げってヤツでした。なんたって最高記録9メートルだったかなあ。「私は10メートルだ」とフーにまでバカにされ悔しいことったらない。

フーのすごいところは「私ってスポーツテストで何かすごーく苦手なことがあったような気がするんだけど、何だったかな」(<ハッキリ言って全部苦手だろう、キミ)などと、まるでソフトボール投げ10メートルは優秀であるかのような言い方をするところ。はっきり言って9メートルの私に勝ったと言って鼻の穴をふくらますような運チな親子、世間の平均なんて関係のないレベルで争っています。上から投げてみたり下から投げてみたり、いろいろするのですが、コントロールも距離もバラバラ。思いっきり振りかぶって投げたボールが目の前4メートルに落ちたりすると目の前真っ暗です。


でも、ここで発見!下手同士で遊べばあんまり苦痛じゃないぞ!(でもちょっとは苦痛)

学生時代を通してあんなにあんなに体育の、球技の時間が苦痛だったのはまわりのレベルと合っていなかったからなのだ!と私は今日発見しました。二人組で投げ合っても、二手に分かれて試合に入っても「ごめん!」以外言う言葉はなく、ひたすら自己嫌悪と劣等感で激しく落ち込んでいった日々。ついには「ボールを追いかけようなんて思わなくていいから、邪魔にならないところにいて!」などとチームメイトに指示されてしまった可哀想なワタシ(うっうっうっ)。そりゃそうです。ソファに座って1メートル50センチ先から投げられたミカンで突き指するほどなんですから。

しかし!私の投げたミカンを顔面でキャッチして悶えているようなレベルのフー(バレーボールの試合に出たのについに一度もサーブが相手のコートに届かなかったこともある)や、同じく運動神経をどこかに忘れてきているウーと投げ合えば3人がそれぞれ「な~んだ、自分が一番マシじゃ~ん(≧▽≦)!」勘違い優越感に浸れるのでした。



どうやらこの「なんちゃって自分が一番」という心理が良いみたいで、今まで苦痛で仕方がなかったボール遊びをしばらく楽しみました。ええ、10分間ほど。ま、要するに好きじゃないってことですね、やっぱり。子どもたちはさすがにもうちょっと長持ちして、15分くらい遊んでいたかな。でもブーが入るといけません。オットと並んで人並みの運動神経を持っているヤツに私やフーやウーの気持ちなんてわからないのよ!(>_<)


でも今日は10分、明日は15分…なんてがんばったら続かないので、きっと1週間後には10分30秒くらいはがんばれるようになっているといいな…と思いつつ。今年のスポーツ納めでした。

新年の抱負は「片手でミカンを受け止められるようになること」だったりして…。カコワル~~~。


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年末のお買い物

2005-12-29 | 毎日の暮らしから

いよいよ年末。一大決心をしてちょっと遠くの「世界の食材が揃うスーパーマーケット」まで出かけてきました。この店、とにかくユニークなのです。一言で表すなら「食材の遊園地」って感じ。


まずは入り口近くのアルコール売り場から。ものすごい広さです。アルコールへの規制が厳しいこの州ではなかなか手に入らないブランデー(焼きリンゴや栗の渋皮煮に必須!)をgetしました。

この広~~~いワインコーナーもお酒が飲めない私には無関係…なんだけど、やっぱり日本酒関係はついチェックしてしまいます。おお、キミたちもがんばってるんだねえ、なんて。

「みりん」が、サケ(sake=サキと発音)・ライスワインのコーナーにちゃっかり並んでます…大丈夫かなあ。オットのために小さな吟醸酒を一ビン買いました。



お肉売り場もハンパじゃないす。一番上の段、見えますか?↓

豚の頭ナリ

その他、も頭が丸ごと売られてます。ヒヅメやトリの足も、わけのわからない内臓も。ヨーロッパ系とおぼしきご年配の上品な女性が「チキンの足よ!噛みごたえがあっておいしいのよ!」と、ちょっと訛りのある英語でお連れ合いに叫んでいました。

以前、ニューヨークから遊びに来たベネズエラ(だっけ?)出身の知人は、ここでアヒルの頭を買って帰る!と大コーフンして大変だったっけ。Kちゃんが「NYまで持って帰ったら腐る!」と必死に止めたんだったよね。我が家はいつものように豚のバラ塊を5パックも購入しました。この近辺ではバラブロックはここでしか手に入りません。みんなベーコンに加工されてしまうみたいです。でもねー、この店で買うと、皮付き、毛付き、乳首付きなので相当の覚悟が必要なんです。まあ、背に腹は代えられない。美味しい角煮を作るためには気合いを入れるしかありません。




野菜売り場にも世界中の野菜が…

↓アジアコーナー

小さな丸ナスはインドのです。


我が家は無事サトイモをgetしてお雑煮に備えます。さすがにヤツガシラはありませんでした(涙)。セリや三つ葉もなかったのでクレソンで我慢。ちょっと違うのよねぇ。雑煮クレソン。悲しい…。




右下の唐辛子に注目!

チリ・ハポネセ は、日本の「タカノツメ」ですね。辛さはピカイチらしいですよ。


果物売り場は明るくて見てるだけでも楽しい。


トロピカルフルーツのコーナー。ドリアンもあります。


不思議な形の果物たち。まだ試す勇気はありません。



見てるだけでおなかいっぱいになってしまうのがちょっと残念。



この巨大フルーツ、ポメロ???だっけ?? 1パウンドあたり89セントなり


重さを量ります。1個で2ドル67セントだって。高いのか安いのか??


続く

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クロスステッチ着々

2005-12-26 | 毎日の暮らしから

なんだかだんだんクッキーになってきましたよ。不思議不思議。

クロスステッチ第一回の記事はコチラ
第二回報告はコチラです。


デジタル画像っておもしろいですね。クッキーのどこに緑やら水色があるんだろう?って思っていたのですが、地道に50色の刺繍糸を使い分けているうちにいつのまにかうちのクッキーが布の上に浮き上がっていました。


12月20日


12月22日



ほんとに不思議。

でもまだ半分くらいかなー。

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うれしいきなこもち(((≧∇≦)))と郵便局へ苦言

2005-12-24 | 毎日の暮らしから

復活!!ご心配をおかけしました。昨日までの不調がウソのようにすっかりスッキリです。「病は気から」って言うけれど確かに一理あるものの、病自体が気を吸い取ってしまいますから、やっぱり病気に気力が負けちゃうのは人間仕方ないんだろうなあ、と思います。あー、健康ってステキ!…といいつつ、まだまだハックショーン!ですが…。


久しぶりにスッキリと目が覚めたので階下へ降りていく前に二階で掃除したり洗濯物を集めたりしていたら、ウーが今日の郵便物を持ってきてくれました。
数枚の嬉しいホリデー・グリーティング・カードに混ざって、なんとなんとなんとなんと、




どうだぁっ!


皆のもの、頭が高~~~~~い
(「あたま」が高いんじゃないのよ>ブーちゃん)



わーい!わーい!わーい!

いづみ工房のづみさんがはるばる日本から送ってくださいました!

嬉しすぎ!しかも、消印を見ると私がブログで「きなこもち食べたい!」と大騒ぎした日の1週間近く前に送って下さってます!もしかしてづみさんって超能力者?いや、私がよそ様のブログにお邪魔してきなこもち食べたい光線を発したような気も…


さっそく頂きました~。いや~ん、美味しいよ~。

ありがとう!ありがとう、づみさーん!(むぎゅーっ)これでまた辛いことがあっても耐えていけますぅ!


それにしても送料がこんなにかかってしまって申し訳ない…えっ!?うそぉ!


・・・ちょっと文句言ってもいい?郵便局さん!


なんと、このきなこもち1箱、なんと送料を2080円も取られています!封筒とカードの重さを含めても550グラム。きちんと小型包装物として処理されれば1050円、多くても1140円で送れるはずの重さなのです。今回、これは航空書状の郵便料金で支払われています。書状扱いで送ると小型包装物の2倍近くの送料がかかってしまうのです。うわーん、ごめんなさい>づみさん


しかも航空便料金を支払っているのに航空便の表示がされていません表示がないのは船便の印なのです。航空便なら3週間近くかかるのはおかしい気がします。もしかしたら、表示がなかったために、途中のどこかで航空便扱い(速達扱い)がされなかったのかもしれません。


○○郵便局さん、お客さんが持ってきた荷物をいきなり書状扱いでお金取りますか?しかも航空便の表示を忘れるなんてひどい。うーん、残念です。かつて窓口で働いていた者の一人としてこれは残念です。


せっかく送って下さったお客さんの好意を郵便局の局員さんは正当に受け止めて下さいね。お客さん側から何も言われなかったとしても、わざわざ2倍もの料金を取る必要はないと思いますよ。


国際郵便豆知識:

海外へ小さな荷物(2kgまで)を送る場合は、親書(個人宛の手紙)を入れずに小型包装物(Small Packet)という扱いで送るのがお得です。たとえば、2kg分の荷物を送る場合、「国際小包郵便物」として送ると、日本発アメリカ宛航空便で3900円、「小型包装物」扱いなら同条件で2760円となります。たとえ4kg分送るとしてもまとめて「小包」よりも「小型包装物を2つ」の方がまだ安いんです。

手続きは超簡単。窓口で「小型包装物(or スモールパケット)で」と言い、宛名の横に緑色の小さな(5×7センチくらい)税関票符(Green Label)を付けるだけです。郵便物自体にも「Small Packet」と書いておくとベター。このグリーンラベルには、商品見本ではなくギフトであることにチェックし、内容物の重さと大体の価値を書いてサインするだけです。


小型包装物も、普通の書状や小包(大きいもの)と同じく、航空便、SAL便、船便と選べます。航空便ならおよそ1週間以内、船便は4~6週間、SAL便はその中間で到着の予定です。


確かにお客さんにわかるわけがない前提で作られているようなめんどくさい料金体系です。民営化されたら少しはシステムが改善されるでしょうか?改悪になったらイヤだなあ。


そんなわけですごい価値になってしまったきなこもち、大事に大事に味わっていただきます。本当にありがとう!>づみさん


今日もぽちっとありがとう!どらどら



今年も風邪がやってきた

2005-12-21 | 毎日の暮らしから

うぅ…風邪引いてます。

今に始まったわけじゃなく、学校からウーがもらってきたのがもう2週間くらい前、それからじわじわと家族に広がってきていたのですが…今回のはとにかくとにかく喉が痛い。夜中に息が出来なくなって目が覚めてしまいます。

風邪はcoldと呼ばれますが、もっと恐いのはflu、つまりインフルエンザ。でも高い熱は出ていないのでたぶんただのcoldだと思います。

わりと知られていることかもしれませんが、アメリカの人はあまり病院へ行きません。日本だったらこれくらいの風邪でも「早めに病院へ」なんて言うけれど、これくらいでいちいちドクターの予約を取る人はあまりいません。なぜなら普通、ドクターの予約って電話してから1週間後に取れるから。

それだけあれば風邪なんか治っちゃいますよね( ̄▽ ̄;)。

その分なのか、オーバー・ザ・カウンターと呼ばれる、処方箋の要らない市販薬は充実しています。風邪用の薬と、flu用と、風邪から来るsinus(副鼻腔炎かな?)の薬などなど細かく分かれていて各自の判断で選ぶようになっています。たとえドクターにかかって処方箋薬(prescription-medicine)をもらったとしても、よほど酷くない限り、日本のようにすぐ抗生物質がどっさり処方されたりはしないみたいです。日本の医療はやっぱりちょっと過剰な気がします。


何かと評判の悪いアメリカの医療ですが、基本的に医者が手出し口出しをしすぎず、できるかぎり自然に近い状態で治そうとしてくれるし、完全個室診療でプライバシーは守られるし、そして何よりも医者や看護婦が威張っていたり偉そうだったりしないので私は気に入っています。(いや~、我ながら懲りない人かも<私)←参考記事はコチラ


ともあれ、そんな中でも忙しいホリデー・シーズン。先週をもって冬休みに入った子どもたちと一緒に毎日飛び回っています。去年まで「アメリカの学校にはほとんど冬休みがない!」と思っていたのですが、今年はなんと2週間超の長い冬休み。こんなことは初めてです。とは言え新年は3日から学校が始まりますが…。

基本的にアメリカの学校も会社も日本と比べると休みが少ない!極端に少ないです。でもどうやら日本の祝・休日が世界的にもかなり多い方なんですね。日本ではほぼ毎月祝日があって学校や会社が休みになると言うと大抵のアメリカ人はうらやましがります。もちろんこちらの学生には3ヶ月近い夏休みがあるのですが、その分、冬休みや春休みに振り替えてもらった方がいいのに、どうしてそうならないんでしょうね?

市の教育委員会みたいなところの一番エライ人がたまたま息子の親友のお父さんなので、聞いてみたことがあったんですが

「本当だよねえ。この長すぎる夏休みと短すぎる冬休み。一体誰が決めたんだろう?と言ってました。アナタじゃないのぉ?(¬¬;)

徐々にそういう方向へは向かっているようですが、何年かかるのかなあ。

さて、ホリデー・シーズン真っ盛り。美しく撮れたとは言えませんが、前回よりはマシでしょ。


ご近所



これもご近所 ブーの同級生のおうち



↑↓うちの街のダウンタウン




途中で見かけたお家


ここは街でも評判の派手なお家


さて、オットも仕事へ出かけたし、朝ご飯も食べたし、オレンジでビタミンCも採ったし、子どもたちは起きてこないし、寝るかオイッ!。


なんとなんと人気ブログランキング3位ですっ!何ヶ月ぶりかしらん一体どうしちゃったんでしょう?
とりあえず記念キャプチャしとこ(笑)
みなさん、ありがとうございまーす!



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うららかな小春日和…じゃない!

2005-12-20 | 毎日の暮らしから


うららかな小春日和…




日光が燦々と降り注ぐリビングルームで



優雅に楽器と戯れる親子の美しい図…



暖かそうでしょう?


しかし!


こんな日でも実は最気温がマイナス5℃だったりしちゃうんです。恐るべし中西部の冬!


しかも、その零下の外で


寝てるヤツがいるし!

なによっ


冷たくて気持ちいいんだそーです。やっぱりこの子、人間じゃないわっ!あ、知ってた?



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14歳 ピアスデビュー

2005-12-13 | 毎日の暮らしから

先日の、ある寒い日曜日、フーのかねてからの強い希望だったピアスの穴を開けにモールへ行って参りました。

大体、出不精な私にとってモールなんてとこは、ブーのバレエのパフォーマンスとか、モデムに雷が落ちて壊れたときにモールの中にあるオフィスで交換してもらうとか、どぉーしてもパーティのドレスを買いに行かなくてはいけないときに嫌々行く、そういうころなので今回も気が重いこと…


ピアスホールに抵抗はありません。特にこちらでは赤ちゃんのときに開ける子も多いし、ティーンネイジャーから上では開いていない人を探すほうが大変なくらい。私の世代では最低でも1つ、多い人では片耳5つくらい付けてます。みんな普通のお母さんです。大体クリップ式イヤリング(ピアス式でないもの)なんてほとんど売ってないんですから。

だけどどこで開けるか、それは私にはかなりの大問題でした。

私は日本で皮膚科に行って開けてもらったけど、注意事項をきちんと守って消毒していたのに化膿して半年くらいはトラブル続きだったし、フーはアレルギー体質。ちょっと神経質になったりして。

それにどういうわけか、アメリカには18Kや24Kのイヤリングがほとんど存在しません。ブランドショップや超高級店は知りませんが、普通の量販店やモール程度では14Kが主流。もちろんファーストピアスも14Kなんです。「まさかそんなはずは」とあちこち歩き回って、そのたび店員に聞いて情報を集めたので間違いないはず。アメリカでは主に14Kをファーストピアスに使うようです。あとは選択肢がうんと少なくなりますがチタニウムかパラジウム。

うーん。ところ変われば常識変わる!?私はいまだに14Kのイヤリングだとかゆくなってくるので連続装着ができません。まあ、アレルギーではなくて、かぶれる、という程度ですが。あんなので本当に大丈夫なんでしょうか?こんなにアレルギーが多い国なのに!?

実は、ブーのピアスホールは私が開けました。去年の春ごろだったかな。日本で買ってきたピアッサーを使って、問題なし(本人はママが下手で痛かったと言ってますが~)。ただ、フーの場合は耳たぶが比較的厚い福耳ちゃんで、ロングポストという軸の長いピアスが必要らしい。で、買ってこられなかったわけです。


ブーがイヤリングのおしゃれを楽しんでいるのを横目にフーは今までは我慢してきたのですが、やっぱりドレスを着る年頃になってくると耳たぶが寂しいみたい。イヤリングならスポーツ中でもつけていられるしね。「なんとか今年中に!」との決心でしたが、こっちの人ってピアスの穴開けるくらいでいちいち病院になんか行かないのです。そこらへんのモールで開けてもらっちゃう。お値段もピアッシングはファーストピアスとセカンドピアス、そして消毒薬と込みで40ドルほど。それでも病院へ行こうとする私に何人かの知人は「病院なんかでは針で穴開けられちゃうかもよー。怖いよー」と脅すのです。ああ、わかりましたよ、じゃあモールへ行ってみます。


モールの中には比較的高級なジュエリーショップも入っているのだけど、そういうところではピアッシングはしてくれない。ティーンズ向けのところで4箇所ほどピアッシングの看板を見つけました。ほとんどのところが14Kばかりだたけれど、一箇所だけチタンとパラジウム製のファーストピアスを扱っていたので、そこで話を聞いてパラジウムに決定!サファイアのセカンドピアスも選んで、フーの耳には無事に可愛いピアスがつきました。まったく一騒動。今のところかぶれやアレルギーの兆候はなさそうでひとまずホッとしてます。


6週間そのままでがんばったらやっとセカンドピアスに移行ですが、こんなときやっぱり日本の繊細な商品が恋しくなりますね。日本のイヤリングはデザインが可愛くて繊細、どうがんばってもこちらでは見つけられないもんねー。


※写真は本文とは関係ありません 見ればわかるか


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刺繍の進捗とお団子作り

2005-12-12 | 毎日の暮らしから

昨日は脱力しつつもなんとかネットでの注文を終え、あとは機械に触るのもイヤ!になってクロスステッチに逃避していました。

おかげでかなりの進捗ぶりです。




「もうテンテン目じゃないんだぞ」(ク)


ここのところ取り憑かれたように、きなこ餅…きなこ餅…とつぶやく我が家の人々。チロルチョコきなこ餅が無理でもなんとか似たようなものを食べようではないか!…とばかりにこんなものを…



アジア系マーケットでタイ製の米粉を二種。
緑の袋が餅米粉、つまり白玉粉で、赤い方が上新粉です。たぶん(爆)


白玉粉を冷水で、上新粉を熱湯で、それぞれ練ったら合わせてまとめる。
あとは茹でて冷水に上げるだけ。そのままでも、オーブントースターで焼いてもいけます。

目的はあくまでもきなこ餅(突き動かされるこの衝動!)ですが、せっかくなのでみたらし団子も作ります。しょうゆと砂糖、少量の片栗粉と水を鍋にかけるだけ。余談ですが、以前住んでいた北関東では、みたらしとは言わずあやめ団子と呼んでいました。同じ関東でもこのように言葉が変わるものがいろいろあって最初の頃は混乱したっけなあ。







しまいには黒蜜までかけたりして何やら別の食べ物に変わっていますがこれはこれでおいしい。



海外に住むとこんなものまで手作りに?
ちっちっちっ(´ー`)┌フッ
我が家はたいそう貧乏だったので、市販のお団子など買えず、日本でもよく子どもたちとこうして作っていたんですよ。人生何が役立つかわかりませんなあ。

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