たねがしま特派員日記 ~つれづれなるままに~

種子島ことば丸出しで、島の風景や出来事など、そして日々の泣き笑いを綴ります。

種子島弁考。。。

2006年09月22日 11時50分49秒 | つれづれ
島ことばについてのコメントが
あったので考えてみました。

「お」が接頭に付くのが多いのは宮中言葉からと。。

そう思いますが
私は「御」おんがつづまって
「お」が残ったような気がします。

島ことばで
「あなた」のことを「おぜ」と言いますが
漢字では「御前」と書くそうです。

茶碗、皿のことを
今でも老人のしぃは「ごき」と呼ぶ人がいます。

「御器」と書きます。。。

種子島弁は、鹿児島弁とも
隣にある屋久島の言葉とも違うて

イントネーションもフラットで
独特のものがあります。

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3 コメント

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高貴な言葉が残ってますね。 (tken)
2006-09-22 14:25:18
自分でも知らない間に上品で高貴な言葉を使っていたとは、、残念ながら我が家の祖先は高貴な出ではありません(爆笑)。今でも高貴な祖先のお祭り(弓)が毎年正月明けにあるそうですね。幼い頃、弓の大会位しか思ってなかったですが、先祖代々受け継いだ平家と源氏のお祭りだったとは知りませんでした。いや~方言は歴史のいい勉強になります。
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恥ずかしながら。。。 (特派員・・・)
2006-09-22 15:24:40
正月明けの弓の行事のことは「お的始め」の事だと思いますが言われはしりませんでした。
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私も最近知りました(笑)。 (tken)
2006-09-24 11:40:19
やはり同期にその祖先がいて話を聞きました。今までそんな話をした事がなかったけど、家柄から聞いてみたら話してくれました。家系図もあったそうです。
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