日馬富士の初優勝で千秋楽を終えました。
彼の優勝につきましては、その偉業に対して素直に
「おめでとう」を言わせて貰います。
しかし千秋楽ともなれば、いろいろと目に余る馴れ合い
と言うか、白星の貸し借り相撲が多いですね。。。!
カド番大関で大関在位記録も、カド番場所も最多の大関のは
目立ちました。。。12日の取り組みを終えた時点で
5勝7敗ですよ。おまけに、この日に足を故障しました。
大関保持は無理やなぁと、相撲ファンはみんなが想像したと
思いますよ。ところが、残りの三日全部勝って勝ち越した
んですよ。大関互助会とでも言いましょぉか、大関戦は
相撲内容は見る人が見れば不自然さを感じたとは思います。
しかし千秋楽の相手が、あまりにも負け方が下手
でした。。。!外人力士で背の高い力士は、負ければ
いいんでしょうとばかりに、大関は押し相撲専門ですので
立会いを突張で責めてきたら、たいして抵抗もせずに
私には自分から土俵を割ったように見えました。
他の取り組みも似たようなもんですよ。
7勝7敗で千秋楽を迎えた力士は全員とは言いませんが
殆どが勝ち越し、白星でした。。。。!
優勝が決まった後での横綱対決は、こりゃまた勝っても
優勝のない方の横綱のいつもとは、明らかに違うあっさりとした
負け方・・・この横綱の力の抜け方はわからんでもなかばって・・・
麻生総理も、心ここに有らずの一幕もありましたね。
内閣総理大臣杯を、直接渡そうというパフォーマンスは
よしとしても、表彰状を読み上げて肝心の賜杯を
渡し忘れて、土俵を降りようとしたりと。。。。(笑)
私が、かつては応援をしていたベテラン大関は、久し振りに
好調で、10日目で勝ち越しました。終わってみれば8勝7敗
つまり、残りの5日はぜーんぶ白星配給係だったちゅうことです。
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