テンペリアウキオ教会

フィンランド　ヘルシンキにある
テンペリアウキオ教会（Temppeliaukion kirkko）
別名ロックチャーチともよばれる
北欧の地盤は岩盤が多く、教会の内壁は
自然で荒々しいままの岩

天井は鋼板のドームがかけられ
ドームと岩の壁との間には、ガラスがはめ込まれ
自然光がたっぷり入る



教会入り口


ティモとトゥオモ・スオマライネンと言う兄弟建築家によって設計

計画-2

20日は木の家デザインのメンバーで大森さんの事務所に集合して
展示についてのプランニングを打ち合わせ
様々な角度から完成したものをイメージしながら検討する


設計事務所の仕事とはこの繰返し

一つの住宅が美しいと感じるということは
その住宅が建つ敷地や周囲の状況
周囲とのバランス、建物の形状、色
住まい手の住み方や各要望
コスト、使用する材料などなど
時間をかけ何度も検討しながら
丁度よい組み合わせでつくられた結果

そんな美しい家が増えることを願って
地味な作業をコツコツとしています

お知らせ

お知らせが遅くなってしまいましたが
Replan東北　2009spring＆summer vol.24号に
「エコハウスコンテストいわて」2009年がレポートされています
表彰式の際の写真も載っているのですが
私の顔がすごーく怖い・・・・
照明の加減でしょうか

まー実物より良く写るはずもなく
あきらめるしかありませんが



replan東北　ＨＰ
http://www.replan.ne.jp/tohoku/

アフリカンアート展

昨日はアフリカンアート展へでかけた
場所は雫石スキー場近くの　緑陰診療所



アフリカの人たちが製作した
鮮やかで独創的な作品の数々
その中では控えめな、でも
素敵なゾウのぬいぐるみに出会い
ポストカード何枚かと共に購入

作品を楽しんだだけではなく
遠い国の大変な状況も
ほんの少しですが知ることができました

ジンバブエの紙幣を見せてもらった
ゼロがずらーっと並んでいた
日用品の価格が1000億ドル（ジンバブエドル）とのこと・・・

昨日が最終日でしたが、この後秋田や
盛岡の南昌荘でも展示されるとのことです

詳しくはジンバブエ　ジャナブルアートセンター
高橋朋子さんのブログ
http://jenaguru.blog57.fc2.com/

sumviteの教会

建築のノーベル賞ともいわれているプリツカー賞
2009年の受賞者はスイス人建築家、 ピーター・ズントー氏と先月発表された。
このブログで、以前ご紹介した「ヴァルス」やセルフビルドハウスの設計者だ。
のどかな風景が広がる小さな村に、彼の事務所はある。

スイスに行った際、訪れたsumviteという小さな村にある小さな教会。
電車から降りて、１時間ほど山道を歩きようやく到着した教会。

まわりの美しい景色、遠くから聞こえるカウベルの音の中
じんわり味わうことができた
素敵な教会でした。





ピーター・ズントー氏は2008年第20回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しているそうです。