片月地方の山奥、小楢地区には、
昔から「小楢鬼」と呼ばれる伝説があるという。
今回我々は、その伝説の詳細を知るため、
小楢地区に乗り込んだ。
町民子供A👦（プライバシーのため、音声を変えています）
「うん、聞いたことあるよ。
オナラしちゃうとね、お母さんが
『ごめんなさいは
オナラして謝らないと、小楢鬼に連れていかれるよ
』
って怒るから」
町民子供B👧（同）
「あたしが聞いたのは、オナラして知らんふりしてると、
オナラばっかりしてる小楢鬼になっちゃうって話だったよ。
やっだ〜
そんな鬼になったら恥ずかしい〜〜〜」
地区住民たちからは、同様の話がたくさん聞けた。
我々は、さらに調査を進めるため、山奥に入り込んだ。
もはや人里を離れ、誰も住んでいる人などいない・・・そう思った頃、
なんとも言えない不思議な、良いとは言えないニオイに包まれ、
地図にはない村がぽっかり現れた。
「おや、珍しい、人間だ。ようこそ」
それこそが小楢地区にある人知れず存在する、
小楢鬼たちの村、小楢村であった。
そこは、小さなぷっぷーやら大きなブッブーやらの音や、
なんとも言えない奇妙なニオイに溢れた村であった
小さな角の生えた鬼たちは、
しかし皆、穏やかな笑顔で暮らしていた。
「私たちは元々小楢地区に住んでいましたが、
お腹の調子が悪いのが悩みで、いつもぷっぷっぷっぷ止まらず、
みんなに迷惑かけるのが辛くて、
山奥に引きこもるようになりました
そんな苦労をした仲間が一人二人増えて、
今は立派な小楢村の小楢鬼たちになりました」
晴れやかにそういう村長鬼は、
我々への挨拶や相槌も、ぷっぷっぷーと軽快である。
「健全なお腹には健全な小楢が溜まる。
ここでは皆出し放題ですから、
心も体も恥じることはない、
スッキリしています！」
確かに、誰しもがぷっぷブッブとやれば、
「あら失礼
」
「おまえさん今日も快音だね
」と
笑顔で笑い合っている。
この平和さはどうだろう。
「オナラして謝らないと鬼になるよ
」
「オナラばっかりする鬼になるよ」
そう怒る人々の方が、よっぽど鬼のようではないか。
取材を終えた我々は、
人の世の中の平和とは、
まさに屁のようなものかも知れない、
などとつかみどころのないことを考えていた。
しかし他人にこの話をしても
「へー」と返事される他ないのであった。
※注：小楢村の小楢鬼とは「おならむらのおならおに」と発音する
（以上調査報告終わり）
すみませんすみません。
オチもあるのかないのかわかんない話で、
クサいばかりで失礼しました。
いえね、わたくしご存知の方も多いかも知れませんが、
お腹にガスが溜まることが多いのが、結構悩みで
それゆえにブログでも小楢風子（おならぷうこ）という人物を生み出し、
（その誕生のお話はこちら↓
でも読み返さなくても問題なし！
です
）
あるいはへっぽこソルジャーというキャラに、
ガス爆発の技（？？）を覚えさせたりしているのです
（その激闘の記録？はこちら↓
へっぽこレゾンデートル（へっぽこソルジャー２度目の出動！） - 日々片付
これもいつも通り、読み返さなくても大丈夫ですからね〜
）
そんな私ですが、
昨日、大好きなブログのお友達、azurさんの記事が面白過ぎまして。
触発され？ついついこんな話書いてしまったのでした。
（azurさんの記事はこちら↓
華やかで可愛い編み物の写真と、記事の内容の落差？？（失礼）を
是非ともお楽しみください
azur様は独特の文体が癖になる面白さで、
また作品として売られてる編み物が本当に素敵
とっても魅力的なブログなんです
はい、そんなこんなで。
小楢村の小楢鬼の小楢です
うちの家では、
もしものガス爆発事故が起こっても、
しれっと知らんふりし合う、優しい世界です
が。
近頃のわたくしは、
「やっちゃった〜てへぺろ
」
「またかよーこいつぅ〜
」
なーんて言い合うようなクサい仲の世界が、
案外楽ちんでいいかなぁなんて思ったりするのでした。
あなたの世界はどんな世界？
（どうでもいいですねすみませんすみません）
入れ歯のはなしを書いたかと思えば、
ちょっぴりラブリーなパンダちゃんのお話。
その次にはオナラ話なんて、
はるかの頭、大丈夫？
と思われそうですが。。。
頭大丈夫かどうかはともかく、
こんな屁のつっぱりにもならないお話書いてる時が、
一番平和で幸せな私でありました。
（皆様「へー」
）
お天気も安定しなくて、気分モヤモヤしがちな今日この頃、
ほんまあほやなぁプッ
と
片頬で笑っていただければ幸いでございます
では、さよおなら←小学生か
【お片付けの報告】
今日もこの記事をアップしたいがために、
片付け頑張りました！
食器棚の引き出し整理です。
ブログ書き出して既に二回目なんですが💧
頑張ってお皿１枚、カップ２個処分しました
小楢村にちなんで、山奥っぽい写真を探してみました。
春の始まり、にょきにょき生えたシダの芽？が
ぐるぐる可愛かったです
