校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

アートパークで実感~聖徳教育の真髄

2018年07月05日 10時52分07秒 | 日記
昨日ご紹介した小学校で教壇に立つ浅間先生について、現ゼミ生で『アートパーク』当日にはカメラを持って動き回っていた、4年生の渋谷さんとの繋がりが生まれたことを書きました。それは、浅間先生の勤務先の先生にまつわる、素敵なエピソード🎶 浅間先生が何かと相談に乗ってもらっていたという、頼れる先輩教師が渋谷さんのお母さまだったのです。そしてある時、浅間さんが聖徳大学を卒業したことを伝えると、お母さまは渋谷さんに聖徳への入学を薦めたというのです。これは私の想像ですが、浅間さんのような卒業生を輩出した大学ならばと、お母さまのお眼鏡にかなったのでしょう。

そして入学してきたのが現4年生の渋谷さん。この日は『お助け隊』の一員として、会場を撮影して回っていたので、私も各所で鉢合わせしました。渋谷さん自身も、今年の小学校採用試験も受験に臨むと聞いています。ぜひとも頑張って夢をつかみ取り、また新しい縁を繋いでください。浅間さんは特別な事情がなければ、この場に足を運んでくるとのこと。「7年前の『アートパーク』が、私の小学校教師としての原点なんです」と、浅間先生は話していましたが、こうして自身の足元を見つめ続ける場があるというのは貴重ですね。今年は初めての卒業生を送り出すと聞きましたが、教え子がアートパークの運営に参加する日も、そう遠くないかもしれません。

そしてもう1人、絵具を浴びず無傷だった? のが江東区の公立保育所に勤務する中坂綾香さん。高校時代から公立保育士を目指し、公務員合格率の高い聖徳大学児童学部を選びました。実際に入学してみると「勉強はたいへんでしたが、聖徳は実習の指導もしっかりしているし、本当に良かったと思っています。大学に入学することではなく、採用試験に合格することが目的ですから」と、同じ道を目指す人にはお勧めですと話してくれました。この他、多くのOGの皆さんが集まっていましたので、思い出話に花が咲いたことでしょうね。子どもたちともども、早くも来年を楽しみにしていることと思います。
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