校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

アートパークの賜物~活力の原点

2018年07月04日 09時54分42秒 | 日記
「年を一つとれば、それだけ子どもとは離れていくんですが、逆に気持ちはどんどん近づいている気がするんです💛」と爽やかな笑顔を浮かべるのは、小学校教師になって7年目を迎えている浅間陽子先生です。その言葉通り、絵筆を持った子どもたちと、汗と絵の具を飛ばして追いかけっこ。私が見るたびに容姿が変化していき、最後にはとうとうあっぱれザウルスに溶け込んでしまいました。

互いにシャツに絵の具を塗り合っていた? 子どもたちの中には『分身を作ろう』コーナーに参加していた、中学校の美術部員の姿もありました。すっかり別のシャツに変わっていた女子に「もともと、こうなるつもりで来たの?」と聞くと「はい、3年目ですから!」と笑顔が返ってきた一方「私は初めてです。でも楽しいです!」という返事も。

そして浅間先生と記念撮影をしたのは、私のシャツとの比較をお見せしたかったからです。子どもたちは無節操に絵筆を振り回しているように見えて、実はしっかりとわきまえているのですね。私は近くに寄って撮影などしていたのですが、最後まで一滴の絵具も浴びることなく、シャツは純白を保っていました。

現在は市原市の小学校で勤務しているという浅間先生。大成ゼミの卒業生の1人で「子どもとできるだけかかわってきた、ゼミの活動が本当に役立っています!」と話してくれました。そして浅間先生当人についての話だけでなく、現役ゼミ生との繋がりを示すエピソードも素敵でしたので、こちらも改めてご紹介いたします。そのゼミ生とは4年生の渋谷さん。下のカットは、今回のポスターにかわいいイラストを寄せた小野(写真右)さんとのツーショットです。私は聖徳大学に来てから、2人をはじめ大成ゼミの4年生には大学のことをいろいろと教えてもらってきました。おしなべて皆が明るく、しかも表現が豊かだなと感じてきましたが、その理由の一端は『アートパーク』にもあったのですね。
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