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売れない作家の日本定点観測

信用のならない2言になりますが、石油タンカーの海上護衛には参加するべきです

2019-07-10 12:26:38 | 日記
https://this.kiji.is/521518863026439265

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1562728153/-100

生命は栄養をよそから摂取して身を永らえます。水心を忖度して従横に海中を駆け巡る魚類も、存在意義を疑われても不滅の魂をきらめかして進化を続ける昆虫も、果物をたわわに実らせて涼風にそよぐ玉樹も、そして知見をつけても方向性が永久に定まることのない私たち人類も同様です。以前聞いたお話では、少量の栄養を継ぎ足しながら活動力を得、なお排泄を繰り返し、日々新しく生まれ変わり、180日位の期間でもとの素材はすべて流出してしまうものといいます。それでは自分が自分である根拠とは一体何なのか。一見、科学的知見でこの地上は覆われているように伺いますが、科学的知見というのは存在を懐疑的にみなす思想的体型のことでもあるのですが、科学的知見を自身に向けることで、無明の闇はなお深く、私達を取り巻いているという認識を新たにいたします。言葉を変えれば、私たちは川なのです。鴨長明「方丈記」のごとく、ゆく河の流れは絶えずして元の水にはあらず・・・といった調子です。そして、川は私たちだけではありません。この社会的環境を見渡せば、EUは中東から労働者を連れてきたためにイスラム化が止まらず、歓楽極まって哀情多しとばかりに隆盛を極めた中国は、対アメリカの経済戦争に不安感を募らせております。日々刻々と社会情勢は改められ、人物は袖から現れては一通りの演技を終えると幕の外へ消えてゆきます。次々と現れる諸問題、解決は次世代へつけの回される難題、皆ひとしおに仕事と生活をやりくりし、へこたれては愁嘆場を迎え、運が良ければ次の日の朝を迎えます。私も昭和の子、経済成長の産湯に浸かり、バブル隆盛に物心を覚え、就職氷河期の冷水をたんと浴びて今に至ります。もう昔のことは川に流れ、もとの水ではないのです。平和憲法にも、反戦9条にも恩恵を授かった意識はあります。しかしその水は、もう下流の底に流れて海の藻屑と消えてしまった。いま私たちは、アメリカと共同歩調を取って、首尾良くやらなければなりません。中東へ向かう石油タンカーに、自衛隊の護衛をつけるべきであると強く進言いたします。