USBのキーボード

売れない作家の日本定点観測

在外人の誇りを満たすために日本は存在するのではありません

2020-08-31 15:33:34 | 日記
https://twitter.com/reservologic/status/1299523214444392448

人権と国民国家的な誇りが結びついている人格から、なんとも奇妙な感覚がもたらされます。日本人としてヨーロッパの人権思想に影響を受けない純粋さに、つまりヨーロッパからの精神的自立に日本人は誇りを感じるものだと思うのですが、この日本語教師氏は人権思想に蹂躙された哀れな状態になぜこうも誇りを持っているのか。話を聞くと稼げるか稼げないかで日本を貶めてもいます。彼は日本を道具とみなしているものと疑われます。中華思想やイスラム法に包囲されているこの国際環境で、イギリスとともにアメリカを支えることで、かろうじて国内の民主主義が支えられ、戦後の発展とともに未来の何者かに接近できるかどうか、日本人はギリギリの環境の中でギリギリの選択をし続けているのですが、彼の興味関心は金と外人の評価ときている。貴氏が日本に望むことは、日本にとって害になることなのではないか。人権思想のために外国人が多量に国内に流入し、治安が悪くなっているのだから、人権の側に妥協してもらうことは必然です。しかし国内政治が間接民主制を採っているために広義の民主主義を全否定することも難しい。問題は、話し合いでは決着のつかないことを、外国人の立場から国内政治に容喙してはいけないということです。日本人として、国際都市の世界市民とはうまくやらなければいけないという認識に変わりはありませんが、国際都市の世界市民の圧力から祖国を守るのは、国民投票によって選ばれた政治家だと思われます。国際都市の世界市民が日本を攻撃する時、彼らは必ずと言ってよいほど日本の封建性への攻撃を建前とし、日本人が自らを善いと思う点を損なおうとします。ポストモダンも昂進しきって善も悪も溶解しきったこの社会で、逆に残されている封建性は貴重な存在です。封建性があるのだからアイデンティティが確保され、混乱した社会でも安定した精神が確保され、正常な判断が下されている状態です。貴氏はそうした正常な判断を狂わせようと、安倍自民を頭から否定しています。安倍自民は7年8ヶ月の寿命でしたが、次はどのような政権になるのか、奥歯を噛み締めながら夏も終わろうとしています。