昭ちゃんのひとりごと

地方議員経験者としての オヤジのつぶやき

信用できない中国製

2007年07月15日 12時16分26秒 | Weblog

 ダンボール入りの肉まんには本当に驚きましたが、その他にも数々の疑惑が出るわ出るわ、もはやとどまるところを知りませんね。

 偽キャラクターだらけの遊園地。偽ブランド品の氾濫。違法コピーされたDVDソフト。中国という国は既に国家としての体をなしていないと言わざるを得ません。

 軍備を強化し、近隣諸国のイニシアティブを握ることに懸命になっている間に、国民の道徳観念や社会秩序は崩壊してしまいましたね。

 一党独裁の政治体制が、体制を残したまま改革開放路線に傾斜していった結末ですね。おまけに多民族国家であり、都市と農村の絶対的な格差が現存していては、真の改革は困難です。

 戸籍の都市戸籍と農村戸籍があり、農村戸籍から都市戸籍に移すことにはかなりの困難が伴います。農村から都市に人口が集中するのを防ぐためだと思いますが、平等でも公平でもありません。   

 結局は高学歴の一部の人間が富を独占しています。その傾向が加熱するあまりにt利益の追求のためには何でも許されるかのような錯覚があるのだと思います。一度崩れた道徳観念は容易には復活しません。

 しかしかつての日本にも似たような時代がありました。その反省を経て現在があることを忘れてはなりません。私が子どもだった昭和20年代後半から30年代はそのような時代でした。その時代の中でカドミウム汚染や有機水銀による被害が生じました。

 子ども時代に食べた菓子類は舌が真っ赤に染まるようなものが多かったですね。今なら問題になっていると思います。

 いずれにしても「食」は生きていくための一番基本的な部分です。一部の人間の利益のための犠牲にはなりたくないものです。

 日本政府として中国に対し、食の安全確保のための正式抗議はしているのでしょうか。もっと国民の安全を守る立場に立って欲しいものですね。まあ、ミーとホープの問題も農水省と北海道庁で内部告発を放置していたくらいですから、信用はできませんがね。